2020年06月21日

地元人による自粛明けの宮島1泊2日旅①チェックイン&島内パトロール

地元人による自粛明けの宮島1泊2日旅①チェックイン&島内パトロール

緊急事態宣言が解除され、観光業にも人が戻りつつある6月某日。

少し前に久々の帰省は叶ったものの、そろそろどこかに行きたい。それも泊まりで。
緊急事態宣言明けとはいえ、県をまたいだ移動は避けるよう言われていたこの時期。

というワケで半年ぶりに行ってきましたザ・地元、安芸の宮島

地元人による自粛明けの宮島1泊2日旅①チェックイン&島内パトロール

宮島なんて県外からの修学旅行生や外国人旅行者が行くところで、地元民が何回も行く場所ではないし、
市内から近過ぎてわざわざ泊まるような場所ではないと思っていたのだけど、
数年前に久々にフェリーで渡ってみたら、こんな近い場所で旅気分が味わえるなんてと再発見。

それから年1回ペースで宮島にある弥山でプチ登山&温泉を楽しみつつ、
半年前の12月は仕事帰りにフェリーに乗り、初の宮島1泊を決行。

いつもの観光客で溢れる昼の宮島とは180度変わり、
静寂な夜の時間と島が動き出す前の穏やかな朝は新たな発見だった。

あれだけ旅行者で溢れていた宮島がコロナ禍でどうなっているか気になるし、
オンシーズン前という事で今は観光客が少なくてホテル代も安い!!

地元人による自粛明けの宮島1泊2日旅①チェックイン&島内パトロール
↑ オフシーズンでリゾートホテルもリーズナブル

前回同様仕事終わりにフェリーに乗ることにして、
以前何度か日帰り温泉を利用させてもらったリブマックスリゾートを予約。

オンシーズン前の平日という事もあり、宿泊料金も随分リーズナブル。
仕事終わりに温泉入って、静かな山中のホテルでボーっとしたり、海岸を散歩すんのサイコウじゃん。

地元人による自粛明けの宮島1泊2日旅①チェックイン&島内パトロール
↑ 1番安い和室だったけど、申し分なし

ぎゃー!!楽しみぃ!!と思いきや、今回もバッチリの大雨予報。
しかしこんな時に簡単に予定を変更できるのが地元民の強み。

ホテルのキャンセル料が発生する前に日にちを変えて再予約。
今度はギリギリの曇り予報で、6月某日ついに決行。

地元人による自粛明けの宮島1泊2日旅①チェックイン&島内パトロール
↑ 明け方までの雨が止んで、ギリ曇り

リスケしたこの日はたまたま仕事がお休みという事もあり、
同行する友人とは仕事後に合流する事にして、ひと足お先に宮島入り。

まずは朝食を食べて部屋を掃除し、スーパーで買い出しを済ませた後はボツボツ荷づくり。
今回は初の試みとして翌日宮島のキャンプ場でデイキャンプをしようと目論んでいたため、荷物は多い。

実はこのコロナ禍でワタシ、諸々キャンプドラマの影響もあって
使えもしないキャンプ道具をネットでポチポチ購入してしまい、いろいろ使ってみたいのだ。

地元人による自粛明けの宮島1泊2日旅①チェックイン&島内パトロール

というワケでピカピカのキャンプ道具と一緒に食材&酒類もパッキング。

宮島にはコンビニが1軒もなく、小さい食料品店も飲食店も夕方で閉まってしまう上、このコロナ禍。
今回食料はほぼ近所のスーパーで調達したものを持参しまっせ。

平日の真昼間という事でガラガラの車内で向かいながら、早くもこの非日常に気分が高まるぅ。
そんなこんなで宮島口駅に到着。ちょっ!!思った以上に人がいねぇっ!

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通常JR宮島口駅からフェリー桟橋まではもの凄い人人人なのだけどマジで誰もいない。
そういえばフェリーターミナル、長い工事期間を終えて新しくなったんだっけ。

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おー!!完成しとる!!

同時に新しい商業施設「etto(エット)」が4月にオープンという事だったのだけど、コロナ禍で休業中。
緊急事態宣言解除でひょっとして再開してるかなと思ったけど、まだクローズしてました。残念。

いや、それにしても誰もいない。
1人キャリーを引きずりながら改札をくぐり、乗船口へ。

地元人による自粛明けの宮島1泊2日旅①チェックイン&島内パトロール
↑ 想像以上のひと気の無さ

ヒーコラ重いキャリーを引きずりながら船内の階段を昇り、客室ではなく海の見えるベンチ席に着席。

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乗船者はわずか10名程度。こんなの初めて。
ああしかし、いいなぁフェリー。こんなに家から近いのに、こんなに気分が変わる場所があるなんて。

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気候も暑寒すぎず寒過ぎず日に焼けず雨に降られずちょうどいい感じ。
とにかく荷物が重いので、宮島に着くなり早速ホテルへ。

桟橋から歩くこと10分で本日のお宿に到着。

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リブマックスリゾート安芸宮島




3年前のオープン以来日帰り入浴では何度か利用したけど、実際に泊まるのは初めて。

桟橋から近く、町家通りにも近い山に囲まれた温泉付きの宿泊施設。
とにかく温泉入ってお部屋でゆったりできれば良いので、ここは1番リーズナブルな和室を予約。

地元人による自粛明けの宮島1泊2日旅①チェックイン&島内パトロール

あらあらあら。予約時の写真は見ていたけど、クラシックモダンな和室でいい感じじゃなーい。
畳もオサレ。何よりココ↓

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旅館の和室に必ずある イスとテーブルが置いてある あの妙に居心地の良い窓側のスペース。
このイスとテーブル、お酒を呑みながらまったりするのにサイコウ。

外の景色はこんな感じ。

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↑ ホテルは山に囲まれ、2階にはプール、奥の建物が展望露天風呂でございます

全然使わないけどアメニティのレイアウトがキレイだったり、ドリップ珈琲があるのとかちょっと嬉しい。

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クローゼット内には入浴用のバッグや室内着があり、フロントでは無料で選べる浴衣の貸し出しもアリ。

とりあえず持参した明日のBBQ食材&酒類を冷蔵庫に詰め込み、まずは広縁で一杯。

地元人による自粛明けの宮島1泊2日旅①チェックイン&島内パトロール
↑ 最近ハマってるちょっと高級なミックスナッツも持参

喉が潤ったところで半年ぶりの宮島をパトロール。
まずは裏通りにあたる町家通りから散策スタート。

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民家の中にカフェや雑貨屋などがあり、古い建物も多く昔懐かしい街並みで良い。

それにしても緊急事態宣言解除でそれなりに人が戻っていると思っていたのだけど、
想像以上に人が少なくクローズしているお店も多い。

地元人による自粛明けの宮島1泊2日旅①チェックイン&島内パトロール
↑ ちょっと気になった「BARヤング」

町家通りから土産物屋や飲食店で賑わうメインストリートへ。
こちらも休業中のお店がちらほら。

喉が渇いたのでおビールをイタダキマス。

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頂いたのはもみじ饅頭を製造販売する博多屋の店頭で売られていたクラフトビール「瀬戸内ヴァイツェン」
「独特のバナナのような香りと小麦のまろやかさ」という事で、確かにホップとは違う不思議な香り。

地元人による自粛明けの宮島1泊2日旅①チェックイン&島内パトロール

店内のイートインスペース前にはもみじ饅頭の実演販売があるのですが、機械は停止中。
そういえば今回、動いてる機械も全然見てないなぁ。

クラフトビールの販売は今年2月からとの事。
宮島でクラフトビールを呑み歩きできるお店が増えたよな。

ついでに博多屋正面の「もみじ堂本店」で揚げもみじもイタダキマス。

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↑ 初トライのレモン味190円(あれ?また値上げしてね?)

ビフォアーコロナ時は大行列のこちらの店舗もガラガラ。
コロナで給茶機のサービスもありませんでした。

今回新たに発見したのがこちら。

「宮島おもてなしトイレ」

ここ、前からあったっけ?観光案内所を兼ねた公衆トイレかしらと入ってみたら、あまりのキレイさにビックリ。

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思わず施設内のお姉さんに「ここ、いつからあるんですか?」と質問。
去年の夏にできたそうで、半年前に通ったはずだけど気づかなかった。

「コロナの前でお客さんの多い時期だったから、地元の方で気づかれないかた多いですよ」との事。

メディアでも取り上げられ、トイレの写真を撮りに来る人もいるのだとか。
で、翌日友人が気づいたのだけどココ、例の大しゃもじがあった場所だった!!

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↑ そうだー!!大しゃもじどこいったー?!

メイン通りを抜けて、今度は海岸へ。

この辺りから徐々に日が出てき始め、自宅を出た時は真っ黒な空を見て
「しまったー!傘忘れた!」と後悔したけど、今は「しまったー!日傘忘れた!」と後悔。

しゃーないのでサングラス&マスクの怪しさ100%で日差しの中を歩きます。

地元人による自粛明けの宮島1泊2日旅①チェックイン&島内パトロール

清盛神社もガラガラ・・・。

地元人による自粛明けの宮島1泊2日旅①チェックイン&島内パトロール

やっぱり宮島に来る人って、修学旅行生、外国人旅行客、県外からの観光客が大半だったんだなぁ。
干潮時だったので海側から清盛神社を眺め、

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そろそろホテルに戻るか。

地元人による自粛明けの宮島1泊2日旅①チェックイン&島内パトロール
↑ 大鳥居は現在も修理工事中

いかんせんコンビニがない島なので、散策中はアルコール自販機の場所&値段をチェック。

ちなみにホテルの自販機はスーパードライが400円、9%のチューハイが200円。
400円てちょっと躊躇する金額なんだよなぁ。


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Posted by マホチン at 19:17│Comments(0)広島人の地元観光
 
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