2018年11月10日

宮島で登山とクラフトビール

宮島で登山とクラフトビール

11月に入り、広島市内の木々もいい感じに色づいてきたので、
久々に宮島のもみじ谷に行くか!弥山に登るか!という事で行ってきました、安芸の宮島。

通常、紅葉シーズンは玄関口となるJR宮島口駅は大勢の観光客でごった返しているのだけど、
我々が行った土曜朝は例年にない人の少なさ。

あれ、ひょっとして豪雨災害の影響?・・・と思いつつ、まずはコンビニへ。

宮島は来るたびにお店が増えているので、それも楽しみの1つであるのだけど、
廿日市駅前に新しいセブンができていました。これは便利。

今まではフェリー桟橋まで1カ所しかなくて、結構混むのよねぇ。
・・・と中に入ると、まさかまさかの、「うえの」のアナゴ飯弁当発見!!

宮島で登山とクラフトビール
↑ ノー行列で買えますよ、奥さん。しかもまだ温かい。

そんな朝から既に行列ができている あのごめし「うえの」を通過し、桟橋へ。
桟橋からJRのフェリーに乗って宮島に上陸。ああ、いいお天気だ。

宮島で登山とクラフトビール

商店街めぐりは帰りにするとして、まずは「もみじ谷」を目指して歩きます。
え、なんだこの行列。

宮島で登山とクラフトビール

C・・・H・・・、ああ、シャネルかー!

ググると、ちょうど宮島でシャネルのイベントやっていたのね。

最後尾まで長い行列がズラズラ伸びているものの、興味ナシなのでスルーしましたけど、
たまたま同じ日に宮島を訪れていた同僚によると、サンプルの口紅がもらえたらしい。

宮島で登山とクラフトビール

少し歩くと大鳥居が見えてきて、何度も来ているので普段ならスルーするのだけど、
ちょうど干潮でお天気も良かったので砂浜を歩いてみることに。

時間や季節で景色も全然違うのよね。

宮島で登山とクラフトビール
↑ 藻と鳥居のコントラストが良い

こんなに藻が生えてるの、初めて見たなー。

幼稚園の先生をしている友人は、潮が引いた後の浜辺でガサガサ動く貝に「ちょ、見て見て!」と大喜び。
目線が地面にいくところが、さすが普段子どもと接してるだけあるな、と感心した。

宮島で登山とクラフトビール
↑ 確かに貝がガサガサ動いて面白い

それにしても暑い。

去年奮発して買ったミズノのブレスサーモを着てみたのだけど、想像以上の温かさじゃないか。
いい感じに喉が渇いてしまったので、もみじ谷の手前で氷結を調達。

宮島で登山とクラフトビール
↑ もみじと氷結

まだ10時ですけど・・・、まだ登頂してないですけど・・・、カンパァァァァイ。
ブハーっ!氷結、たまに呑むと美味しいよねぇ。

ネット情報だと「色づき始め」という事で、まだ完全に紅葉はしていない感じ。
まあ、この日しか都合が合わなかったのでしょうがないよね。

宮島で登山とクラフトビール
↑ まだ真っ赤ではない

宮島で登山とクラフトビール

氷結を1缶飲み干したところで、さあ登るぞ登るぞ!

この友人と弥山に登るのは4度目。

スニーカーでも簡単に登れるし、
約1時間半で山頂に着くので、普段我々のような運動不足でも気軽に登れる弥山なのですが、

ここ数日肩と首のコリ&体の疲れがたまっていた私。

同様に仕事の疲れがドッときていた友人と駅で会った瞬間、「ねえ、ホントに今日登る?」

なんて弱気になっていたのですが、いやー登り始めるとやっぱり気持ちがいい。
ちょっと寒くて空気がヒンヤリしているくらいの時期が登るにはちょうど良いと思います。

宮島で登山とクラフトビール
↑ 1時間も登るとこんな景色

しかし問題は帰り。

弥山に登るには大聖院コース、紅葉谷コース、大元コースの3つのコースがあって、
我々はいつも登りは紅葉谷、下りは大聖院にしているのですが、
毎回下りが難関で、疲れ果ててしまうのよね。

今回は、風呂とビールを楽しめるくらいの体力は残しておきたい。

というワケで、

「ねえ、今日は帰りロープーウェイで帰っちゃう?」

「そうだね、そうしよう!」

・・・とついに禁じ手のロープーウェイに乗ることに。いいよね、1度乗ってみたかったし。

あ、帰りはロープーウェイと決めたら、なんか元気出てきた。

宮島で登山とクラフトビール

はい、山頂に到着~。

山頂には広々としたトイレ完備の展望デッキがあるので、こちらでお昼をイタダキマス。
今日のお弁当はコレ。

宮島で登山とクラフトビール

以前カップヌードルミュージアムで作った世界でたった1つのカップヌードル。
イラストはカープ坊や(書きかけ)でございます。

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宮島で登山とクラフトビール
↑ よく見ると名称「世界で1つだけのオリジナルカップヌードル」になっている。

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↑ 自分が選んだ4種の具材たち

魔法瓶に入れたお湯で作ったけど、しっかり美味しいカップヌードルになってました。

というかチリトマトスープ、かなり旨い。カップ麺て滅多に食べないけど、改めて美味しいなぁと思った。
安藤百福さん、ありがとう!毎朝「まんぷく」見てるよ!

という事で、帰りはロープーウェイで下山。
わあい、楽!と思いきや、降りて登って、まーまー歩きましたよ。

ほう、ここがロープーウェイ乗り場かー。って、えー山頂よりこっちの方が景色よくね?!

宮島で登山とクラフトビール

山頂よりロープウェイ乗り場の方が標高は低いものの、海に近くて視界が広い。
山頂の展望台は木々が伸び過ぎていて、ちょっと視界が塞がれちゃってるんだよなぁ。

宮島で登山とクラフトビール
↑ ロープーウェイ乗り場だけで十分景色いいよ

さ、いよいよ降りますかね。

宮島で登山とクラフトビール

げー、1,000円もすんのかい、と思ったけど、
30人乗りの獅子岩線と8人乗りの紅葉谷線の2コースからなる計15分の空中散歩で、
なかなか面白かった。

でも山頂からロープーウェイ乗り場までの距離と待ち時間、乗車時間を考慮すると、
自力で下山するのと30分くらいしか所要時間変わらない気がしたよ。

まあ帰りはロープーウェイという選択肢があると思うと、登るのも気がラクだよね。

宮島で登山とクラフトビール

再びもみじ谷を歩き、
日帰り入浴が利用できる宿を目指して町家を歩きます。

このエリアにも随分オサレなカフェや雑貨屋が増えていて、行列となるお店もチラホラ。
そんな中、気になったのが、

宮島で登山とクラフトビール

酒と器

クラフトビールに吸い寄せられ、店内へ。
いい感じにレイアウトされたお酒とセンスの光る器に心くすぐられます。

宮島で登山とクラフトビール
↑ ギリギリまで買うか悩んだけど、醤油皿にするにはちょっと小さかった

気になるクラフトビールはお店の人に言ってコップに注いでもらうスタイル。
ちょうど透明カップがきれてしまったそうで、紙コップに注がれたおビールはちょっとお得な300円。

宮島で登山とクラフトビール

ひとり1種類ずつ頼んで回し飲み。
頂いたのは「496」と「アフターダーク」

アフターダークは飲む前からコーヒーのような香りがブワっと広がり、苦みと甘みが不思議な感じ。
「496」の方はこれまた不思議なバランス感覚で、どちらも個性的で面白い。

宮島で登山とクラフトビール
↑ あっという間に飲み干した

9月は大阪でビール工場めぐりをして、10月は沖縄でクラフトビールを飲んで、
最近ますますビールにハマっているワタクシ。

以前は”クラフトビールって高いし美味しくないよね~”と思っていたけど、

こういう呑んだことのないビールと出会えるクラフトビールの魅力に惹かれ始めてます。
回し飲みしてあーだこーだ感想を言うのも楽しいしね。

続く道中でも雑貨屋に立ち寄ったり、

宮島で登山とクラフトビール
↑ すべてがオサレで可愛かった

工場のしゃもじが気になりつつ、

宮島で登山とクラフトビール
↑ あの餃子作るときに便利そうなヘラを今度買うのだ

ようやっと日帰り入浴ができる宿へ。

リブマックスリゾート安芸宮島 公式サイト

2017年オープンとの事で、ロビーは外国人旅行者を意識したようなザ・ジャパンな内装。
小さいプールがあるところも外国人を意識してるっぽーい。

1,200円(タオル込みの場合)の入浴料には展望露天風呂、大浴場、
岩盤浴(トルマリン浴)が開放されているとの事だったので、まずは展望風呂から。

ちなみに各浴場へは裸のまま直接アクセスはできず、服を着ての移動が必須。
展望露天風呂へは1度外に出てプール横を通って行くことに。

はい、誰もいない。

宮島で登山とクラフトビール

せっかくの鳥居ビューながら、目隠し用のシールを貼っているため、ほぼ何も見えないのが残念。
見えたら見えたでダメなんでしょうけどね。

とはいえ、観光客で賑わう海側と違って自然に囲まれた静かな露天風呂で、
登山後(注:帰りはロープーウェイ)の体に温泉が染みるわー。

館内着に着替えてお次は岩盤浴(トルマリン浴)へ。

受付時に「岩盤浴(トルマリン浴)を開放しておりますので」と案内されたのだけど、
基本は入浴と別料金なのかしら。ここ、良かった!!

低温で息苦しくないから、いつまでも寝ていられる。というか、いつまでも寝ていたかった。
最近睡眠負債が貯まってしょうがない自分がスコンと意識を失ってしまうくらい気持ち良かった。

イカンイカン、帰れなくなってしまう!!という事で立ち上がり、
最後は大浴場で汗を流して、あースッキリした!

続いて向かったのは以前から気になっていたこちら。

宮島ブルワリー

16時から17時が休憩タイムのため、それまでに来る予定が、気が付けばもう17時。
17時のオープン前から既にビール待ちと思しき人たちが待機されてます。

宮島で登山とクラフトビール
↑ 1階のスタンドでも呑める

我々もディナーの開店と同時にイン。ちょうど窓側の席に座れました。いい眺め~!

宮島で登山とクラフトビール
↑ 窓から鳥居が見えるよ

そしてこちらもいい眺め↓

宮島で登山とクラフトビール

ズラズラ並ぶタップにテンションが上がる。
ああ、早く呑みたいよよよ。

まずは基本の3種の呑み比べをオーダー。

宮島で登山とクラフトビール
↑ もみじエール、ペールエール、ピルスナーのセット

続いてIPA。

宮島で登山とクラフトビール

先日の工場見学で香ったホップの香りがガツンと前面に出ているのだけど、
これはこれでクセになりそうなお味。

宮島で登山とクラフトビール

焼き牡蠣、蒸し牡蠣がまた美味しい!!
1個250円て、外の食べ歩き価格と同じなんじゃないかな。

ガッツリ観光地だけど、海ビューで雰囲気も良くて、ビールがあれこれ楽しめてオススメ、。

もうちょっと居たかったけど、この日は日本シリーズを見るためこの辺で切り上げ。

ちょうど列が途切れていたので、久々にコイツも食べて帰りました。

「揚げもみじ」

宮島で登山とクラフトビール
↑ 初めて食べたレモン味。相変わらず生地がサクサクで旨い。

宮島、やっぱりいいな。地元にいるのに、観光客気分になれて楽しい。

いつか泊まって島の夜と朝も体験してみたいので、次は泊まりに来よう。
そしてまたここでビールを呑もう。


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Posted by マホチン at 14:32│Comments(0)広島人の地元観光
 
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