2010年11月24日

ワーホリ生活を振りかえる7*新しい街に着いた夜*

※ この記事はAUS出国前に書きためたものです

パースから2時間半の旅を終え、飛行機はブルーム空港に到着。
19時半ということで、既にあたりは真っ暗。

ものすごくちっぽけな空港のバゲージクレームを出ると、
ムッとした夏の空気を感じた。

一気に冬から夏へやってきた。

オイラより10日間前に、
トマトファームの元同僚のミノルがこの街に来ているハズだったので、メールしてみる。

オイラ 『今、ブルームに着いたよ』
ミノル 『ゴメン、オレもうブルームにいない』

うそーん

ゆ・・・、唯一の知合いが・・・。

気を取り直して、予約していたバッパーに送迎依頼の電話をする。
が、今日はもう送迎できないので、半額出すからタクシーで来てくれとのこと。

うそーん。

タクシーの捕まえ方はおろか、タクシー乗り場も分からない。

何となく荷物を抱えた人がたくさんいる辺りで自分も待機してみる。
次々タクシーや迎えに来た自家用車に乗り込んで行く人々。

気が付くと自分と、もうひとり大きな荷物を抱えたお兄さんのふたりだけになった。

お兄さんが話しかけてきた、

『***へ行くの?』

『ノー。(あれ?ひょっとしてケーブル・ビーチって言った?)いや、イエス!!』

『じゃあ、一緒にタクシーシェアしようよ』

・・・というワケで、ワケが分からぬままお兄さんとタクシーをシェアすることになった。
お兄さんとタクシーの運ちゃんがひたすら喋ってたのだけど、5%くらいしか聞き取れなかった。

ちゃんと目的地のバッパーにたどり着けたときはホッとした。

受付を済ませ、1週間分の宿泊費を支払う。
この街のバッパー代はメチャクチャ高い。パースで使ってたバッパーの2倍近くする。

バーとプールが併設されているこのバッパー、ヨーロピアンが多くかなり賑やかだった。
パースではアジア人が多かったから、初めてバッパーぽいところに来たなぁと思った。

部屋に入って愕然。

4人部屋は狭い&他の2人の荷物が散らかりすぎてて、自分の荷物を広げるスペースが一切なし。
仕方なくバックパックを2段ベッドに持上げ、おかげで寝るスペースが狭し。
なぜかAUSの2段ベッドはハシゴがないため、トイレに行くにも一苦労。

バーが併設されているため、アルコールの持込も禁止。
持ってきた食料で何か食べようと思ったら、皿やフォークも見当たらない。

気軽にトイレに行けないってどういうこと?!
食器がなくてゴハンが食べられないってどういうこと?!
パースから持ってきた酒が堂々と呑めないってどういうこと?!
ベッドの半分が自分の荷物ってどういうこと?!

そしてなにより、

ひ・と・り

明日から一体どうなるんだろうと思った。



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Posted by マホチン at 00:00│Comments(0)ブルーム日記
 
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