2014年11月22日
しまなみ海道70km自転車横断旅②

2日目
群馬からやってくる旅友の到着時間に合わせて集合はフェリー桟橋で10時。
が、まずは自転車を借りなければ始まらない。
尾道駅前にあるサイクリングターミナルで自転車をレンタル。
思っていたよりも自転車のラインナップが良い!!
自転車選びもスタッフのオジさんが親切にアドバイスしてくれ、
私の相棒は「これなら今治まで大丈夫だよ!」とオジサン一押しの8段変速!!
ギアが外れない特殊なものらしく、走ってみたらスピードが出るわ出るわ。うーワクワク。
桟橋で7人が揃い、いよいよ出発。
尾道から向島までは橋ではなく渡船で移動。
乗船料100円+自転車代110円というミラクル。
<向島>
最初の合流ポイントはココ。


後藤鉱泉所
ここ、テレビで見たことあったんだよね。
昔ながらの瓶詰ラムネを製作しており、瓶がレトロでステキ。
ここの珈琲は豆から煎れられた本格派らしく、美味しかった。
お店のオジサンと軽くお喋りしつつ、美味しく栄養補給をしたところで再び出発。
いよいよ見えてきた1つ目の橋。

因島大橋 を、まずは下から通過。
とりあえず1つ目の橋なのでみんなで写真を撮りまくりながら休憩。
しかしここからが大変。橋の高さは約50m。
橋の上までの道をひたすら自転車で上がるのですよ!!
ひー、これあと5回繰り返すのかぁ!!
約1.3kmの橋を通過した後は、高さ50mからびゅんびゅん下る下る。
<因島>
今回の自転車旅、
各自のペースで走りつつ各島1~2カ所事前に決めたポイントで合流するというスタンス。
合流ポイントを私のリクエストで決めたせいか、気が付けば食べ物系が多かった・・・。
因島の合流ポイントはここ。

はっさく屋の はっさく大福!!
これ、もうホントに美味しかった!!
美味しいお餅の生地にフレッシュで甘酸っぱいはっさくが最高!!あー今も食べたい。
因島といえばみかん。
たくさんのみかん畑を眺めながら自転車を飛ばし、お次の生口橋へまっさきに到着した私。


袋いっぱいに入ったミカンの無人販売は100円。
因島で因島のミカンを食べながら美味しく水分補給。
他のみんなも合流し、次のタコ飯屋のランチ時間がギリギリだねという話になり、
ひとまずアタシがダッシュで走り、入店する事に。

生口島大橋の上から景色。
こんな風に一般道の横にサイクリスト・歩行者専用レーンがある事が凄い!!
<生口島>
どうしても美味しいタコが食べたくて、全力で自転車をこぎまくる。
レモン畑を横目に走る走る走る。
果たしてご褒美のタコ飯にありつけるのか?!

蛸処 憩
途中メンバーがはぐれたり大変だったみたいだけど、どうにか7人で蛸にありつく。
おぉぉぉぉ美味しい!!
タコ飯、タコ天、タコの酢の物・・・。
疲労の体にタコの噛みごたえは予想外だったけど、しっかり顎の運動もさせてもらったぜ。
デザートはここ。

瀬戸田ドルチェ
アタシは伯方の塩味。
しっかり島のものを食べてるってのがまた嬉しい。
ずーっとずーっと曇り空だったけど、本日最後の多々羅大橋に到着したら、

まさかの夕日が拝めちゃったの巻。
何とか力を振り絞って橋の上までの登り坂を登りきり、今日お泊りの島へ到着。
<大三島>
大三島には映画のロケ地にもなった昔の小学校を利用した宿泊施設があり、
密かに泊まる事を楽しみにしていたアタシ。
うっわ~。ガチだ~。

(こちらは翌朝の写真です)
こんなレトロな校舎、親世代だってなかったんじゃないかな。
憧れの小学校という感じ。ちなみにすぐ正面は海。
トイレとお風呂は共同なのだけど、トイレがあまりに雰囲気ありすぎて、
小学生以来初めて誰かと一緒にトイレに行くという懐かしい体験。

お夕食は海の幸づくし。
バイカーとかゲストハウスに泊まるような若い人が多いのかと思ったら、
意外や意外、年配の方々の宿泊が多く、他の宿泊者さんたちとっても静か。
お隣の部屋からクレーム言わながらもひっそりと宴会をを楽しみ、廃校での夜は更けていくのでした。
Posted by マホチン at 12:00│Comments(0)
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