沖縄好きな元広島演劇人の西オーストラリアその後日記

４泊５日の台湾旅から帰国した夜。

”ダァ！疲れた！”とコタツに足を入れた時でした。

ん？なんか 足が痒い 。

なんか足が痒いな～、バリバリと足を掻いて帰国日の夜は終了。
翌朝はいつもの時間に出社し、フトゥに仕事を終えて家に帰り、またコタツに足を入れた時。

あれ？また足痒い・・・。

で、コタツの中に手を入れて足をバリバリ掻こうとしたらですよ、

なんか脚がボコボコしてるぅー！！

いやいやいや。改めてコタツから脚を出してボディチェック。


↑　写真では分かりづらいけど、もの凄いボコボコが立体的なのですよ

えぇぇぇぇぇ？！

膝から下、裏表びっちり無数のボコボコ。その数両足足したらたぶん１００ヵ所。

痒い・・・とにかく痒い！！

知らない間に膝から下がこんな事になっているなんて、まったく気づかなかった。
しかもこの日まではコタツで足が温められると発症していた痒みが、翌日からは仕事中にも現れるように。

ヒィィィ！！痒い痒い痒い！！

日を追うごとに痒みは激しさを増し、帰国日から５日後の土曜日に皮膚科を受診。

ドクター　「ありゃ～。キャンプにでも行きましたか」

オレ「いや、あの台湾の公園で・・・」

そう、思い当たるのは高雄のあの公園でドーナツを買いに行ったオトウトを待っている時。
脚にピリッと痛みを感じ、ハッと足を見ると無数の黒い粉のようなものが付着。

”え、なにコレ”と粉のようなものを払ってしばらくすると、また足にピリッとした痛みが。

あとで調べてみると、ゴマより小さい虫が台湾には生息するらしい。
驚くべきはその生態、

・高さ１メートル以上は飛べない
・飛ぶのがものすごく遅い

との事で、プププ・・・１メートル以上飛べないだってーっと笑てるバアイではない。
「台湾の公園で刺され」「帰国後に痒みが発症」等々、ネット情報と見事に酷似。

とりあえず一番強い塗り薬を２本処方してもらったものの、痒み止めがまったく効かず、
この１週間は夜中に痒さで掻きむしってしまうため睡眠不足にも陥り、

瞬く間に処方された薬を消費してしまったため、再受診。
何とか痒み発症から約１０日をピークに痒みとブツブツが落ち着いたものの、

１ヵ月以上経過した今も耐えられない程ではないものの痒み（特にコタツに入っている時）と、
虫刺され跡＆カサブタは今だ健在。

東南アジアに行く時はデング熱等の媒介となる蚊には気を付けていたものの、
まさか台湾でナゾのゴマより小さな虫に脚をメッタ刺しにされるとは想像だにしていなかった。

というワケで散々な目に遭ったワケですが、
ふと”あれ？そういえばコレってカードに付帯の保険で何とかなるのかしら”と思い立ち、
ダメ元で保険会社に電話。

電話をしたのはいつもメインカードとして使っているMillage Plus MUFGのコールセンター。
どうせすぐ繋がらないんデショと思いきや、一発で担当者に接続。

”いかがされましたか”

”ハァ。あの、虫刺されで・・・”

と不名誉な現在の状況を伝え、

”あの～。これって保険の対象になるんでしょうか”と確認。

なんとビックリ！事故発生の日から１８０日までが補償対象らしい！うへー。知らなカタヨ～。
もちろんいろいろなケースがあるので保険が下りる下りないはいろいろあるはずだけど、
条件は満たしているようで、すぐに申請用の資料を送付するとの事。



で、きました書類。
正直、２回分の治療費しめて2,800円なので、そのためは労力の方がデカい気もするけど、
時給2,800円だと思い頑張って書類を書いて投函。

待つこと１０日。

無事2,800円の入金を確認！！

いや～出るんだね、保険料。しかもこんなに早く。

カードに無料付帯の保険なんて、いろいろ難癖付けられて出ないモンだと思ってたよ。
スゲー。ありがとう！ありがとう！

そういえば一昨年香港に行ったオトウトが帰国後カンピロバクターにかかり、
仕事柄出勤停止をさせられたことがあったのだけど、あの時もちゃんと申請しておけばなぁ・・・。
（ましてオトウトの場合は、カード付帯ではなく普通にお金を払って保険に入ったのに！）

というワケで、帰国後調子が悪くなったら、病院に行って保険の申請をしてもいいんだ！という話でした。