2020年02月07日
親連れて高雄に行ってきたよ④ジオラマって永遠に見てられるね

日本統治時代の駅舎を利用した鉄道博物館を跡にした我々。
先ほど歩いた道を戻り、再び駁二蓬莱倉庫群へ。
次に向かった場所も同じく鉄道博物館なのだけど、こちらは有料(約550円)。
哈瑪星台湾鉄道館

敷地内にはミニSLなんかも走っているのだけど、内容は完全大人向け。
日本統治時代、近代化を進めるため日本は鉄道建設を台湾統治上の重要政策と位置づけ、
10年も経たずに台湾史上初となる南北を一日でつなぐ縦貫鉄道を開通させたそう。

台湾鉄道の歴史において、我々日本人と深いつながりがある事がよく分かる。
展示の仕方も思わず”おお!”と驚くような映像技術で歴史が語られていて、
ただ書いてある事を読むだけでなくて楽しみながら勉強できるのもヨシ。


↑ 流れる映像で乗車気分を味わえるコーナー&VR体験中の両親(シュール)
そして何といってもコレ!!
巨大過ぎるジオラマ!!

↑ こちら今我々がいる高雄市
台湾各都市を各時代ごとに再現したジオラマ。
クオリティが凄すぎて、永遠に見飽きない。

ちゃんと時間の経過もあって、日没になると街に灯りが灯るのがまたステキ。

これまで台湾の東以外の都市は大体行っているので、”あー!阿里山の山岳鉄道乗った!!
””台中、夏行ったー!”と自分が訪れた場所を発見するのも楽しい。

↑ 木材を運ぶレールとか、木を切る人の動きまで再現

↑ ANAの機内誌「翼の王国」で見た台中のゲージ。ジオラマで見てもスゲー
別にテツでもジオラマ好きでもないけど、予想外に面白かった。
母はこちらでグッズをお買い上げ。

↑ 台湾の駅弁シール&クリアファイル
気が付けば12時をとっくにまわり、さすがにお腹ゲロペコで、
再び1kmの距離をテクテク歩いて事前に調べていた小籠包のお店へ。
富錦饗小籠湯包
ここの小籠包、出てきてビックリ。他に類を見ないデカさ。
頑張って頬張ると肉汁ブッシャァァァで火傷寸前。アッツゥゥ!でもンマァァァ!!

メニューは他にスープのみ。
これまで一緒にいろいろな小籠包を食べてきた母は「ここのが1番好み」とだそう。

↑ 酸辣湯も旨かった
4人でお腹いっぱいになって850円くらい。え、1人200円?!
ここからさらに500mほど歩いてかき氷のお店へ。
福泉雪花氷.布丁豆花 西子湾店

季節はずれでも人気だし、冷凍モノがあると思っていたのだけど、お目当てのマンゴーはなかった。がーん。
「マンゴーないからやめるか」と言ったら、渋々ついて来たはずの家族が文句を言い出したのでテキトーに注文。

↑ そうか、この時期はイチゴか

↑ ミックスフルーツ
おぉぉぉ!!食べたかったマンゴーではないけど、やっぱり旨いな、台湾のかき氷!!
普段フルーツを食べたいと思わないけど、かき氷に乗ったフルーツ、ジューシーで美味しい。
4人で2つのかき氷をペロリ完食。やはり台湾に来たら1回はかき氷を食べないとだな。
お腹いっぱいで腹ごなしを兼ねて元来た道を徒歩でホテルに戻ることに。

↑ 再びオブジェが並ぶ倉庫街をテクテク
ちょうどいい!微熱山丘に寄ってパイナップルケーキの試食をしよう!と思い寄ったら、まさかの試食行列。

↑ はい、やめときます~
ここで先ほど路上で売られていた大福とドーナツが気になって仕方ないオトウト、
「ちょっと買ってくるから、待っててくれ!」と買いに走り、公園の木陰の下でおやつタイム。
このドーナツ、ハナから写真も撮らなかったくらいなのだけど、
タピオカ粉を使っているのか沖縄のドラゴンボールのようなモチモチ加減でうちの家族大絶賛。
特に父が相当気に入り、後に「台湾で食べた中で何か1番美味しかった?」と聞いたら、
「公園で食べたドーナツ」との事。良いんだか悪いんだか・・・。
しかしこの公園のお陰で帰国後私だけ酷い目に遭うのだけど、それはまたおいおい。
さすがに歩き疲れてホテルに戻り、ラウンジで珈琲→シャワー→洗濯→仮眠。
Google Mapのタイムラインで確認すると、この日歩いた距離は10.3㎞。
いかん、初日から歩かせ過ぎたか。
Posted by マホチン at 12:00│Comments(0)
│両親と行く1月の高雄旅