2018年03月12日

カキ食べ放題!江田島 かきカキマラソン!

カキ食べ放題!江田島 かきカキマラソン!

この週末、ようやっと念願だったマラソンに参加してきました。
その名も 「江田島 かきカキマラソン」 。

地元で牡蠣が食べ放題のマラソンがあると知ったのは4、5年前だったのだけど、
毎年エントリーを試みるも、

受付開始日の終業後にアクセスしたら既に受付終了。ちーん。
またある年は受付開始日の昼休憩にアクセスしたら既に受付終了。ちーん。
またある年はエントリー日を忘れ・・・、となかなかエントリーできないまま月日は流れ流れ。

定員1,500人が一瞬にして埋まっちゃうって、どんだけみんな牡蠣食いたいんや(←お前もな)。

毎年11月頃に概要が発表され、12月初旬の受付開始と同時に締め切られるこの大会。
今年も うっかりエントリーを忘れそうになっていたのですが、

12月某日朝 出勤準備をしていた時にふと、
あ、そういえばそろそろ カキマラソンの受付開始時期じゃないかしら、と突然思い出し、検索すると

ぎゃー!!受付開始、今日!!

あわわわわわ。
とりあえず半年前、西ノ島ハーフマラソンに共に参加した元同僚に、

「カキマラソンの受付、今日!昼休憩の時には受付終了してるかも!エントリーするから住所送って!」

・・・とLINEを送り、出勤前にパソコンからダダダとエントリー完了。ふぅぅぅ。

かくして数年越しのエントリーができたのは良かったのだけど、これですっかり やり切った感になった私。
12月のエントリーから大会当日までの数か月ですっかりマラソン熱が冷めてしまい、

練習はもちろんしてないし、ジムにも行ってないし、コタツから出られないしでモチベーション ダダ下がり。

ちなみに江田島というのは、広島の中心地からフェリーで約30分、
陸路なら映画「この世界の片隅に」の舞台となった呉市を経由して約1時間半でアクセス可能な島。

しかし大会当日の朝は早い。
9時までに江田島に行こうと思ったら・・・、わー朝7時出発かよ。会社行くより早えーよ!

もう食べ放題が嬉しい歳でもないのに、なんでわざわざレンタカー借りて早起きして、
マラソンで苦しい思いしに行くんだか・・・ブツブツ、と重い腰を上げて準備開始。

何故かマラソン用に買った貴重品を入れるポーチがどうしても見つらず、
そういえば去年 徒歩通勤をしようと思って勢いでモンベルのトレランリュックを買った事を思い出し、
これを背負って走ることに(ちなみに徒歩通勤は1週間で挫折。わはは)。

会場で着替えるのは面倒なので、自宅でウェアに着替え、マラソン後の入浴グッズ、替えの服、水、
「調味料を持参している人多し」という情報を頼りに、ポッカレモンとウェットティッシュも準備。

朝早いので前日にレンタカーを受け取り、何とか寝坊せず7時に自宅を出発。

だがここで、ETCカードの挿入口が見つからないというトラブル発生。
「ETCカードヲ入レテクダサイ」という音声は流れるので設置はされているらしいのだけど、
2人がかりで車内を隅々まで探しまくるも見つからない。でー!どこだよ!(怒)

レンタカー屋に問い合わせようにも営業時間外のため、仕方なくETC利用は諦めて一般用を利用。
が、広島市内から呉までのわずか30分の移動で、停車して財布を開くこと計3回。

だぁぁぁ!めんどくせーーーー!!

・・・と、キレながら呉に到着した頃には春めいたお天気と海が見えてきて、ちょっと気分が上がった。

1,500人が押し掛けるマラソンだから、車を停めるのも大変かなーと思っていたけど、
かなり十分な駐車スペースが確保されていたようで、ボランティアスタッフ誘導の元会場近くに駐車。

カキ食べ放題!江田島 かきカキマラソン!
↑ 普段雨女過ぎて、バチが当たりそうな程の良いお天気

既に会場内にはテントがズラズラ並び、あっちこっちで旨そうな匂いがプンプン。
朝食を食べていなかったので早速おにぎりを買い、物販コーナーを散策。

カキ食べ放題!江田島 かきカキマラソン!
↑ 縁日気分

広めのスペースには牡蠣を焼く準備が着々と進められている。

カキ食べ放題!江田島 かきカキマラソン!
↑ このスペースで牡蠣が焼かれる

おにぎりを食べ、貴重品以外の荷物(着替え等々)を会場隅に置き、
体を動かしている間に開会式開始。その後3㎞、5㎞、10㎞の部に分かれて並び、スタート地点へ移動。

カキ食べ放題!江田島 かきカキマラソン!
↑ 3㎞の部のスタート前

ああ、なんだろう。3㎞って気がラクだわ。さほど緊張感もなくスタート。
坂を登りきると、右手側は海。

カキ食べ放題!江田島 かきカキマラソン!

江田島は何度もドライブしに来てたけど、車からサッと見える景色とは違うものだなーと思った。

カキ食べ放題!江田島 かきカキマラソン!

そしてスタートして十数分後、早くも折り返し地点から帰ってくる人たちとすれ違うの巻。
想像以上にあっという間だわ、3㎞。

カキ食べ放題!江田島 かきカキマラソン!
↑ あまりに海がキレイで、デジカメでも撮影

タイムは自ら確認するという斬新な手法で、私はざっくり20分でゴール。
ホント、スタートからゴールまで一瞬だったわ。

カキ食べ放題!江田島 かきカキマラソン!

参加証のスイートピーと牡蠣を食べるための皿、ポカリを受け取り、
牡蠣焼きまではまだ時間があるため、物販コーナーで買い食い。

まずはノンアルコールビールをイタダキマス。
ノンアルコールビール、初めて飲んだ時はゲロまず~って思ったのだけど、

運転等あってお酒飲めない、って状況で飲むとなぜか旨い。
しかも今日はマラソン後。うまー!!

カキ食べ放題!江田島 かきカキマラソン!

豚串を1本食べ終えるまでに1本飲み干し、2本目に突入した頃、お楽しみの牡蠣焼きタイムスタート。
1,500人が牡蠣目当てに集まるこの大会、ちゃんと牡蠣にありつけるのかしらと思いきや、

わりと十分なスペースで大量の牡蠣がじゃんじゃん焼かれ、
ちょっと待っていれば殻つき牡蠣をお皿にポンポン乗せてくれるシステム。

カキ食べ放題!江田島 かきカキマラソン!
↑ 牡蠣だ牡蠣だーーー!!うまーい!!

常連が多い大会なのか、弁当売りのように首から自作のマイ・テーブルをブラ下げる強者も多い。
確かに皿と飲み物で手が塞がれてしまう事を考えると、かなり効率的かも。

カキ食べ放題!江田島 かきカキマラソン!

私はというと、今回たまたま持参したトレランリュックがペットボトルを差し込める構造だったのを思い出し、
ノンアルコールビールとポッカレモンを左右に差し込み、快適に立食(笑)

カキ食べ放題!江田島 かきカキマラソン!
↑ ここに羞恥心などない

さて、そんなこんなで牡蠣を食べながら3本目のノンアルコールビールに突入した私。
一体牡蠣を何個食べたと思いますか。

ステージ上では「去年35個食べました」とか、30、40個は当たり前のようなコメントが多かったのですが、
自分はまさかの 10個 !!

お腹いっぱいというより、ある程度食べると「もういいや」になっちゃうのね、牡蠣って。
元同僚も同様で、

「ちょっと間に違うモノ挟みたいよね~」「分かるー!」と、

物販コーナーの塩唐揚げとフライドポテトを調達し、ピクニック気分で宴会。

カキ食べ放題!江田島 かきカキマラソン!
↑ 運動後の塩分、サイコー。手羽唐は冷めてもメチャクチャ美味しかった。

会場にはレジャーシートを持参した家族連れも多く、来年参加する方レジャーシートは必須ですよー。

その後もちょこちょこ牡蠣を調達しつつ、お腹イパーイ。
カキマラソン、最後のイベントは抽選会。

商品は江田島の宿泊施設の宿泊券、入浴券、そして太っ腹なのが100人に当たる牡蠣1㎏!
ゼッケンの下1桁が当選番号になり、10人に1人に当たるところ、我々は見事落選。ちーん。

さっきまで「牡蠣、もういいよね~」とか言うてたくせに、
ドヤ顔で牡蠣の箱を手にする参加者たちを目撃するとやはり悔しい・・・。当たりたかったよぉ。

さて、帰り道、ETCカードの挿入口を確認せねば、とレンタカー屋にTEL。

「ハンドルの下か、ダッシュボードの中にありませんか」

へ?!ダッシュボード?!

わーーー!ダッシュボードの中にETCカードの差込口発見!わ、分かるかーーー!!

問題も解決したところで、江田島に来たら必ず行く「徳永豆腐店」に立ち寄り。
多いことは予想していたけど、かつて見た事のない人の多さ。

うっかり普段は食べないコーヒーフロートを注文したら、まさかの20分待ち。

それでも運動後のソフトクリーム、これまた普段の何十倍も美味しくて染みた。
続いて音戸の「瀬戸内オーシャンスパ 汐音」で温泉につかり、疲れもさっぱり。

行く前は憂鬱だったけど、何だかんだ楽しかったなー。



*おまけ*

参加証でスイートピーをもらったはいいけど、花瓶のない我家。
なんという事でしょう、ドイツビールのボトルが花瓶になりました。

カキ食べ放題!江田島 かきカキマラソン!


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