2017年12月04日

秋の三段峡へ

秋の三段峡へ

広島人の広島観光、本日は秋の三段峡でございます。

かれこれ20年以上広島に住んでるけど(ひー!)、秋の三段峡は初めて。
前回初夏に訪れて楽しかったので、これは是非紅葉の時期に来ようと思ったのがきっかけ。
(前回の旅はこちら「広島人の地元観光「三段峡編」

三段峡の紅葉も楽しみなのだけど、
前回バスの運転手さんがおススメして気になっていたのが「深入山(しんにゅうざん)」

1時間程度のトレッキングで登れるらしく、三段峡とセットで訪れるのも楽しそう。

しかしJR三段峡はとっくの昔に廃線になっており、
バスで三段峡と深入山の両方行くには公共交通機関では不可能。
というワケで今回はガッツレンタカーの24時間2,000円の格安軽を予約。

最近の車はサイドブレーキやらエンジンのかけ方がいろいろ違うので貸出時に

「あの、この車のエンジンはフツーに鍵を回すタイプですか・・・?」とおずおず確認。
「あーそうですそうです。昔のあれです。窓はコレです」って、

えー!あのグルグルして窓を開けるタイプですかー!ふるっ。

さて、久々の広島市内ドライブにビビりつつ、混雑を避けるため早朝6時に出発。
旅先だとよくレンタカー乗るけど、広島で運転するのって免許取り立ての時以来だよな。

高速を使い、1時間半で三段峡に到着。
「ちんちん街道」という名前はアレだけどおにぎりがメチャ旨い弁当屋に行ったら、

「おにぎりはまだよ。先に餅やらんといけんけーね」って、餅優先ですかー!

おにぎりが買えないまま仕方なく三段峡入口駐車場へ。
アガガ・・・、さささ寒いヨー!!11月初旬とは思えない寒さにガクブル。

秋の三段峡へ

紅葉のこの時期は三段峡入口と水梨口を結ぶマイクロバスがピストン運行しており、
まずは歩くと2時間ほどかかるコースをバスでショートカット(おい)。
ちなみに水梨口にも駐車場はあるのだけど、非常に激狭山道を走る事になるのでパス。

秋の三段峡へ
↑ なんだかんだ車道からの紅葉が一番キレイだった

約20分で水梨口に到着し、ここから散策スタート。
まずは三段滝を見るため、約30分歩きます。

秋の三段峡へ

それにしても、混雑を避けるために朝6時に出発したけど、気が付けばもう9時過ぎ。
さすが紅葉時期のハイシーズンとあって、こんな早朝でも人が多いのには驚いた。

午前中は重装備で年配のハイカーが多かったけど、
午後からすれ違うのは家族連れ&軽装の若者が多し。
そして若者ほど私と同じく三段峡の寒さをナメていて薄着という共通点。

ってか普段の自分は週末にドライブという選択肢が皆無なので、世の中のリア充ぶりに驚いたわ。

さあ、三段滝着いた着いたー。
バスの運転手さんが言うには、紅葉の最盛期は若干過ぎてしまったらしい。

秋の三段峡へ

あー、よくポスターで見るよりは少し地味めかしらね。まーヨシヨシ。
それでも先週末も先々週も台風だったわけで、最盛期を見るのは難しいんだなーと思った。

続いて30分歩いて二段滝へ。ここへ行くには渡し船に乗るというプレイ付きなのだけど、
10時半の時点でまさかの長蛇の列。うーそーでーしょー。

一瞬、乗るのやめようかなと思いつつ、凍えるような寒さの中待つこと約40分。
ようやっと乗船。あれ、今年1番の寒さだったわ。

秋の三段峡へ 秋の三段峡へ

狭い岩肌を潜り抜けると、さらに震え上がりそうな滝音が。
はい、二段滝でーす。

秋の三段峡へ

ここで滞在後、好きなタイミングでピストン運行の渡し船に乗って帰るというシステム。
夏は滝を見ながらおにぎりを食べてゆっくりしたのだけど、
ハイシーズン中はピストン重視のため「早めにお戻りください」という張り紙が。

うん、もう寒すぎて無理。
さっさと次に迎えにきた渡し船で帰りますよ。

1度出発地点の水梨口に戻り、ここから2時間歩いて三段峡入口に戻ります。

秋の三段峡へ
↑ 時間の経過とともに増え続ける人たち&時間の経過とともに客層が若返っていく

歩きながら気になるのが帰りの時間。

レンタカー屋の営業時間内に返却するとなると、これから山登って温泉に入るのは、ぎゃームリ!!
何だかんだ慣れない運転と渡し船の待ち時間と体力の消耗から深入山に登るのは諦めるの巻。

秋の三段峡へ

というか、フツーに三段峡入口まで戻るのもまーまーキツかったわ。寒いしね。

秋の三段峡へ 秋の三段峡へ

お腹が空いたので途中の茶屋でゴハンでも食べたいなぁと思ったのだけど、ここも混雑。
ちょっと人が多過ぎやしませんか、紅葉の三段峡。

秋の三段峡へ 秋の三段峡へ

飯は諦め、黒淵から再び渡し船に乗ります。

秋の三段峡へ

体力の衰えを感じつつ、ようやっと三段峡入口に辿り着いた私たち。
お腹激ヘリで朝早すぎておにぎりを買えなかった「珍珍街道」へ。

「あのー、おにぎりはー」
「もう終わったよ」

ちーん。

ちなみに奥では、おいなりさんだの何やら旨げなモンを食しているおばちゃんたちが。そ、それおくれよ。
仕方なく残ってた餅を購入し、車でイタダキマス・・・って、餅熱っ!!

パックで売ってる餅がまさかの激熱というトラップに悶絶。
温泉でさっぱりして帰りましたとさ。

秋の三段峡、来年の教訓。

・薄着禁止!(市内と気温が違い過ぎる)。
・とにかく早い時間に行くのじゃ(渡し船は長蛇の列)。
・できれば紅葉マックスの時を狙いたい。
・つーか来年こそは深入山にも登るぜ。以上っ。


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Posted by マホチン at 00:26│Comments(0)広島人の地元観光
 
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