2017年11月12日
三倉岳で登山しちゃったい

西ノ島ハーフマラソンから2週間後の11月某日、実家に帰ったついでに両親と登山をしてきました。
場所は山口県と広島県の県境、大竹市にある三倉岳。って、全然知らんし。
三倉岳
朝日岳、中岳、夕日岳の鋭くとがった3つの峰を持つことから「三本槍」と呼ばれ、
近年はロッククライミングの名所として知られています。
標高702メートル。周辺は県立自然公園として、登山道、キャンプ場、駐車場等が整備され、
山岳愛好家のみならず、多くのハイカーやキャンパーが訪れます。(大竹市ホームページより)

↑ 3つの峰がきれいに並んでおるのじゃ
相変わらずジムの会費を払うだけ払って一向に通えていない私ですが、せっかくの紅葉。
しっかり体を動かして旨いビールを呑むどー。おー。
2日後にレンタカーを運転する予定があるため、予行練習を兼ねて私の運転で三倉岳に到着。

↑ え、あそこの岩の上まで行くの
ネット情報だと1時間くらいで頂上に行けるらしいのだけど、途中で鎖場もあるらしく、一応軍手も装備。
家族みんな普段は登山をしないので、ほとんど普段着&リュックで登山開始。

↑ いい感じに光が差し込んで気持ち良い
そういえば子供の頃2、3回家族で山に登ったのだけど(名古屋在住時代)、
登山開始直後に父が「おにぎりを食べよう」と登山口でレジャーシートと弁当を広げ、
来る人来る人にギョッとされまくったエピソードは、今も我家のネタとして強烈に残っています。

さて、あれから30年近く経った現在8合目あたり。既に絶景!

登山者にはあまりすれ違わないものの、ロッククライミングをしている人が結構いたわね。
命綱とかちゃんと安全確保してくれる人がいたらやってみたいなー(←丸投げ)。

想像以上に傾斜がキツく、最終的に四足で頂上を目指す父。
姐さん、自分の親がハイハイする姿をオラ初めて見たとです。


↑ 何度目の休憩だ & ハイハイで頂上を目指す父
そんなこんなでまずは1つ目の峰「朝日岳」を攻略。

朝日岳頂上までたぶん1時間ちょっとくらい。
ここからまだあと2つ峰を登るのかぁ・・・大丈夫かなぁ。

↑ 早速、ランチをイタダキマス。

↑ 信じられない崖を登るロッククライマー達が小さく見える
さて、続いて次の峰「中岳」を目指すどー。
ここからウワサの鎖場がスタート。


↑ 手が臭くなっちゃう系
うおー全身運動!さすがにキツいけど、しっかりと足場が固定されているし、大丈夫だったー♪
・・・と思いきや、ここからが本番。鎖場のオンパレード!!

↑ 気が付くと、岩をひたすら登ってます私たち

↑ ゴール見えてきたー
はい、「中岳」攻略。

360度遮るものが一切なく、これは凄い。

↑ 大の字で横になる父
高所恐怖症じゃないけど、一歩足を踏み外すとガチで危ないわコレ。
後からやってきたカップルの彼女の方は、あまりの恐怖に一歩も立ち上がれず、コントみたいな事に。

中岳からの絶景を拝んだところで、最後は「夕日岳」を経由して帰ります。

↑ あ、まだ鎖修行続くのね・・・

たぶん中岳→朝日岳が一番の難所じゃなかろうか。
普段使う事のない筋肉を最大限にプルプルさせ、夕日岳山頂を目指すの巻。
いやコレ、反対ルートじゃなくて良かったよ。
登りだからまだ良いけど、下りでこの鎖を降りるのムリー。

はい、「夕日岳」も攻略ー。
木々で視界は悪いけど、こちら側は紅葉が少し見れてキレイ。
たぶん夕日がキレイなんだろうけど、
夕日を見て下山したら間違いなくどこかで足を滑らせるので、とっとと下山します。
というか私、やっぱり登りは元気だけど下りが本当に苦手。
段々頭痛くなるわ、腰も痛くなるわ(普段は腰痛なし)で、もう1秒でも早く山を下りたいという心境に。
しかしまー、運動不足でも登れてアスレチック感覚が楽しめ、絶景が拝める三倉岳は良かったよ。

帰りは宮島の対岸にある宮浜グランドホテルの日帰り入浴に寄って帰ろうとしたら、
想像以上に渋滞でより疲れたのでした。ムヒー!
そんなこんなで登山の筋肉痛を抱えつつ、2日後はレンタカーを借りて三段峡に行ってくるの巻(続く)。
Posted by マホチン at 16:38│Comments(0)
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