2016年05月07日
4日目阿里山→嘉儀→高雄

ハイハイハイ!!何とか起きたよ、
午前3時!!
海抜約2,200mのため、ここでの滞在用に持参したユニクロダウン、スパッツ、タートルを着込み、
ホッカイロを装着したところで、フロントからのモーニングコール。
3時50分。フロント前からバスに乗って出発。


阿里山駅から日の出の時刻に合わせて出発する祝山駅行きのご来光列車に乗車。
いやー、予想はしてたけど人の多い事多い事。
つーか待ち時間が長すぎて凍えるヨー。

祝山駅はナント海抜2,451m!!
私てっきり5分くらいで着くものだと思ってたから、そりゃ時間かかるワケだわ。
(眠くて覚えてないけど、20、30分乗ってた気がする)。
ようやっと到着した祝山駅では温かい物を売る露店が並び、祝山展望台は既に人!人!人!
日の出まではまだあと30分。
ネット情報では、少し歩いた先の「小笠原展望台」が人が少なくておススメと書いてあったので、
そちらを目指すことに。
しかし山中で真っ暗闇。
あれだけ列車に乗っていた人たち誰も歩いてないし、大丈夫なんだろうか・・・。

途中で謎の山荘を発見。
よく見ると植物園だったか何かで、オープン時間がまさかの早朝3時~7時(←うろ覚え)。
ログハウス風の施設はわりとしっかりしていて、展示物を見てトイレも借りれたけど、
誰も居ないし誰も来ないし、謎な存在・・・。

段々辺りが明るくなってきた頃、小笠原展望台に到着。
ちなみに日本人の小笠原さんから付けられた名前だそう。


確かにココ、人が全然いなくて穴場ですよ、奥さん!
人がいないワリに遊歩道がちゃんと整備されてるし。

残念ながら雲が重たくてご来光は見られず。残念!
でもしっとりとした山の景色は水彩画の世界のようで、これもまた良しでした。
再び歩いて駅まで戻り、杏仁茶を飲んでホッと一息。
往復で買った列車のチケットの最終は6時15分。
調べてみるとホテルまでは約3km(約1時間)という事で、列車を使わず森林浴をして帰る事に。
前回来た時は私、道に迷って物凄い距離を歩くハメになったので、
今回はGPSを頼りに頑張ります(そう、こんな場所でも電波が入ったのだ)。

祝山駅からホテルまで歩いたのは大正解。
後述しますけど、昼前に歩いた散策コースはどこも大陸の観光客だらけでカオス!
幸いこの時間は宿泊客しか来れないし、
みんな列車でホテルに戻るから歩いている人ほとんど居ないしで、朝の山歩きを楽しめました。


途中迷いかけた時は親切なオジさんが道を教えてくれたり、台湾の人やっぱり優しい。
無事ホテルに到着。

お腹ペコペコで朝食をモリモリ食べ、
帰りのバスチケットを入手すべく8時の送迎バスに乗り、阿里山駅前のセブンイレブンへ。
筆談で12時40分のチケットをゲット。
結局ガラガラだったからわざわざ買いに来る必要なかったんだけど、やっぱ心配なのでね。
朝から十分過ぎるほど活動したので、
荷造り→風呂→仮眠→テラスでマンゴービール(旨い)とチェックアウトギリギリまで滞在を満喫。


チェックアウトして荷物を預けて、巨木群を散策。
と思いきや、団体客、多!!

声デカいし、自分たち撮りまくるのに必死やし、朝ゆったり歩けててヨカッター。


さて、バスの時間が迫ってきたので急いでホテルに戻ります。
ああ、もう少しゆっくりしたかった。

ホテルのバスで再び阿里山駅へ。
阿里山賓館のシャトルバスサービス、本当に便利!何度も乗ったのでチップ入れときました。
帰りのバスは乗車率30パーセントといったところ。
バスの運ちゃんはぶっ飛ばす事もなく車内も静かで、標高2,200mからの下山は至って快適でした。
というワケで、嘉儀にBack!
早速昨日預けたスーツケースをピックアップし、今度は在来線の台鉄で高雄に向かいます。
嘉儀から高雄までは約1時間20分。
指定席にしたので、何だか新幹線に乗ってる感覚。
そして高雄、暑つー!!


いきなり襲い来る湿度。そうそう、高雄ってこんな感じだった。
いい匂いにつられて駅構内でパンを購入。旨し。
タクシーで向かったホテルはこちら。
リーズ ホテル(麗尊大酒店) (The Lees Hotel)
ここまで駆け足の旅だったので、過去2度訪れた大好きな高雄ではゆっくりしようと、
プール&ジャグジー付きのホテルを3泊で予約。
Booking.comで5つ星でも1人1泊5,000円以下という、台北と比べて安価な高雄を実感。


↑ お部屋は広いし、ウェルカムフルーツあり。
バス&電車移動でご飯を食べそこなっていたのでお腹ゲロペコ。
外国は車内での飲食ルールが分からないので、食べれなかった(意外と日本は寛大?)。

↑ ホテルの部屋から見た高雄の街
珍しくA面なトコ行くぜ。
ディンタイフォン(鼎泰豐)高雄店
言わずもがなチョー有名店。
まずは高雄のMRT(地下鉄)に初乗車。と思いきや、まさかの台湾版イコカが使えないの巻。
スイカとイコカみたく、台湾には台北と高雄でそれぞれ交通系ICカードがあるのは知ってたけど、
互換性あるのだと思ってた!
仕方ないので現金で切符を購入。と思いきや、出てきた切符にまたビックリ。

ここ、こんなプラスチックのおもちゃが切符なのか?!
・・・と半信半疑で改札にかざすと、ピッと改札開くの巻。うそーん。
かくしてディタイフォンのあるデパートに到着。
ふむふむ、番号札をとって待つシステムか。

↑ 待っている間に自分でオーダーを記入。
幸い10分ほど待って席に通され、日本語で食べ方を丁寧に説明されるの巻。
ああ、やっぱりA面はラクでいいね。

念願のディタイフォンの小龍包。もちろん旨い。
いろいろ食べたかったので5個入りにした。


実はせっかちの猫舌なので、小龍包とか結構NG食べ物なのだが、つい頑張って食べてしまう。
ヘチマ入りの小龍包もウマー!


席に着いてから料理がじゃんじゃん出てくるし、美味しいのであっという間に食事終了。
デザートも旨かった。


食後はデパート内を散策し、紀伊国屋に寄って帰りました。
Posted by マホチン at 22:00│Comments(0)
│マイルで行く3度目の台湾