2011年03月02日
国際フェリーで行く韓国家族旅行2

-1日目-
18時、いよいよ乗船開始。
往路でお世話になるのはこちらのフェリー。
関釜フェリー
下関-釜山を毎日就航するこちらのフェリーは、
日本側の『はまゆう』と韓国側の『星希(Seong Hee)』が日替わりで運行しており、
この日の下関→釜山便は『星希(Seong Hee)』でした。
コリアンばっかだろうな~と思ったら、案の定港にはコリアンの団体さんがワンサカ。
乗客のほとんどはこうした団体客らしく、すべてにおいて団体客が優先。
日本人乗客は1、2割といったところか。
船室はそれぞれ特別室、特等室、1等室、2等室と分かれ、
我家が利用したのは4人用1等室(片道12,500円)
ベッドではなく畳のあるフラットな部屋が良かったので和室を希望したのだけど、
今日の船は『はまゆう』ではなく韓国側のSeong Heeだったため、部屋は和室ではなく韓式。

1等客室はバス・トイレ、テレビ、クローゼット、お茶セット、アメニティまで完備♪
寝具がフツーの布団ではなく薄いマットレスにはガチョーンだけど、ここホテルじゃなくて船だもんね。
ちなみに特等室はホテルのようなベッドルーム、
2等室だとタコ部屋で雑魚寝です。
500人以上収容する客船のロビーはさながらホテルで、
中にはコンビニ、大浴場、レストラン、給湯室、免税店、ゲームコーナーが完備。


出航前だというのに、船内には早速カップラーメンをすするコリアンたちが。
スタッフは全員日本語が堪能で、船内放送は韓国語、日本語、英語の3ヶ国語。
自販機コーナーは日本円、コンビニは韓国ウォンで、こういう船にしては良心的価格。
レストランは先に団体さんのビュッフェがはじまり、そのあと一般客向けにオープンするらしい。
が、オープン時間の案内を見ると20:10~20:40!30分で食えと・・・?
お部屋や船内を探検している間に、気がついたらとっく船が出港していて海の上。

寒さに震えながら見た下関の灯りがメチャクチャきれいだった~。
間近で見た関門海峡、デカかった~。

すっかり待ちくたびれた20時10分、ようやっとレストランがオープン。
個人旅行者が本当に少ないのか、利用者はわずかな日本人ばかり。
日本料理、韓国料理のレパートリーが並ぶ夕食セットの中から、
オイラはビビンバ、母はカルビ肉、父はタラのフライをそれぞれ注文。
こういう場合、まあ『高かろう不味かろう』なのかな~と思いきや、いやいや!!
ボリューム満点の品数に、一品一品がメチャ旨くて侮れない。

先に届いたオイラのビビンバ定食と母のカルビ肉定食を食べながら、
『美味しーい!侮れーん!』と美味しく食べつつ、父のフライがなかなか来ない。
ようやっと届いたタラのフライ、これがまた旨かった。


『ちょっと、この量!3枚もあるよ!』
『揚げ方上手~!侮れーん!』
と言いながら食べまくるも、量が多すぎてオイラはギブアップ。
やー、適当にチン飯かと思いきや、船内メシ侮れんわ・・・。
せっかくなので大浴場に入りたかったものの、団体さん入浴後でちょっとパス。
部屋のシャワーは湯量も熱さも十分で満足。
船旅、オススメですよー。

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Posted by マホチン at 12:00│Comments(2)
│韓国フェリーで家族旅行
この記事へのコメント
そんなけ侮れん飯出てきて部屋のシャワーがホステルとかみたいな水シャワーやったら逆にビックリっすね。笑
いいなー。仲良しと行ったら超楽しそう
いいなー。仲良しと行ったら超楽しそう
Posted by まる at 2011年03月02日 13:37
>まる
うんうん、ぜひ行ってみてー。
飛行機でばびゅーんと行くよりディープで面白いよ。
あと、韓国に行ったらフィリピン時代を思い出すよ。
うんうん、ぜひ行ってみてー。
飛行機でばびゅーんと行くよりディープで面白いよ。
あと、韓国に行ったらフィリピン時代を思い出すよ。
Posted by マホチン at 2011年03月05日 16:23