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2022年02月16日

サッポロ冬割じゃないサッポロ冬旅②

とりあえず雪見てメシ食ってホテル泊まって帰るだけのサッポロ旅2日目。

昨夜は雪道を歩きまくった疲労のせいか、22時前に寝落ちしてしまった。

スマホを見ると、オトウトから「今からマッサージをしてホテルに帰る」というラインが0時5分前に届いていた。
え、元気だなアイツ。

サクっと大浴場で目を覚まして朝食会場へ。

ドーミーインの朝食は広島でも食べていて、小鉢系が美味しくて大好きなのだけど、
ここドーミーイン札幌では自分で具を盛り放題の海鮮丼ありとの事でかなり楽しみにしていた。



ってギャー!!夢のおたまでイクラがかけ放題!!ハァハァ、大好きなホタテちゃんもいるではないか。
じゃ、遠慮なくイタダキマス。



胃袋のキャパが限られているので、食べたいものをかなり厳選して取ったけど、
朝から焼きホタテだのスープカレーだのじゃがバターだの北海道っぽいメニューも充実していて、
期待通りの朝食だった。観光しない旅なので、朝食だいじ。

チェックアウトは11時との事で、私がサウナに入ったりホテルの部屋でダラダラしている間に、
オトウトは先にチェックアウトを済ませてスケートを滑りに行ってしまった。

昨夜の疲労もあるものの、実は昨夜凍った雪道で思いっきり転んでしまったワタシ。

さすがに歩きスマホはせず慎重に歩いたはずだったのに、
屋根のあるアーケードで油断した瞬間、商店街の入口にできた氷の上でド派手に滑ってしまった。

見事に尻を殴打し、ビックリするほど見事な紫のバラが尻に咲いていた(←例え方)


↑ 既に土産でいっぱい

というワケで、尻に痛みを抱えつつ、既に土産が詰まったバックパックを気合で担ぎ、チェックアウト。
尻は痛いけど、観光しないし雪景色を楽しむため地下道ではなく地上をテクテク歩いて駅に向かうぜ。


↑ 本当なら雪祭りが開催されるはずだった場所

ドンキに寄ったり実家土産の日本酒を買いつつ、札幌駅に到着。
オトウトと合流する前にいつもの寿司をテイクアウト。

根室花まるは4回目だけど、人気店過ぎて1度も店内で食べられた事がない。


↑ 今回もテイクアウト。この寿司を食べるために北海道にきたと言っても過言ではない

たくさん歩いたので札幌駅構内のドトールで休憩。
札幌駅構内のドトールではナント、サッポロクラシックが呑めるらしい!


↑ アタシの大好きなせんべろセットもあったけど、朝食食べ過ぎてビールのみ

ドトールでビールが呑めることもオドロキだけど、それより今回何が驚いたって、
札幌って時間の制約はあるものの酒類の提供OKってのがビックリ。

広島は終日酒類の提供NGで、お酒を呑むお店は軒並み休業状態ですよ。
ホテルのある狸小路を歩いても、飲食店がフツーに営業していてビックリ。

こういう雰囲気、ホントに久しぶりだわ。

さて、寿司の受取りをオトウトに頼み、新千歳空港行きのホームで合流。

今夜乗る広島便の4時間以上前に空港到着だけど、新千歳空港は誘惑が多いのでね。

まずは母妹からリクエストされた土産や自分の買い物を済ませ、バックパックを預け荷物にして身軽に。



普段は全部手荷物にするのだけど、今回は土産で荷物が重いし、
広島空港に着いてもバスが来るまで40分待たないといけないので、珍しく預け荷物にする事に。

空港内にあるロイズのチョコレート工場でパンを買い足し、
ようやっと小腹が空いてきたので寿司とパンを抱えて4階のカードラウンジへ。

オトウトが非会員なので、空港にたくさんある無料スペースで飲食しても良いのだけど、

新千歳空港のラウンジは飲食物の持込OK(アルコール・においのある食べ物はNGな)で、
無料のロッカーが充実、新千歳空港温泉の割引券がもらえる、もちろんソフトドリンク飲み放題。

荷物を預けて再入場できるし、非会員で利用料1,100円なら利用する価値大アリと思う。
広島は1,650円で飲食物の持込もNGだかんね。


↑ 空港温泉1,500円→1,200円になる割引券がもらえる

何といっても飛行機の離発着が見られる開放的な窓のある空間がイイ!!

この景色を眺めながら、お楽しみの寿司をイタダキマス。



残念ながらアルコール(有料)の提供はコロナでお休み(事前に電話確認した)との事だったけど、
熱いお茶と根室花まるのお寿司、ウッマァァァァァァー!!!

初めてここのお寿司を食べたのは層雲峡に向かうバスの車内だったけど、
揺れるバスの車内というロケーションを忘れるくらい寿司がうま過ぎてビビったのを覚えている。

食後はロイズ生チョコクロワッサン・オーレをイタダキマス。



ここ数年食の好みが変わって、あまり菓子パンを食べる機会がなくなったけど、こりゃ旨い。
とろーり美味しい生チョコが詰まったパンはチョコレート好きにはたまらない。

オトウトの荷物はラウンジのロッカーに預け、再入場のための証明書をもらっていよいよ空港温泉へ。

・・・と思いきや、

ここで私、メルカリで購入した温泉の入場券を預け荷物に入れていた事に気づくの巻。
ギャー!!バカバカ!!

結局、ラウンジでもらえる割引券を使ってお支払い。しくしく。
メルカリで買ったチケットは再出品するしかねえな。



というワケで今回も搭乗前にひとっ風呂。

ここ、館内着もタオルも付いてるので手ぶらで来れるし、無料ドリンクサービスあるし、
広々休憩スペース(寝過ごし注意)も食事処もあって、余裕で何時間も過ごせるのよね。

歩き疲れた足と、重いバックパックを背負い続けた肩を温泉で休め、
サウナで汗を流し(低温だけど)、搭乗前にリフレッシュ。

20時羽田行きに乗るオトウトとは一足先に別れ、保安検査場でブーツとコートを脱いだ瞬間、
空港温泉の館内着と一緒に洗面具の入ったポーチを渡してしまった事を突然思い出した私。

あああ、あっぶねぇ~、と再びブーツを履きなおして空港温泉に引き返し、事なきを得るの巻。

18時半のANA便(例によって広島⇔札幌は1日1便)に乗り、
帰りもガラガラの機内で札幌に別れを告げます。

21時前、定刻で広島空港に到着。
街に出るすべてバスが40分後って、相変わらずおかしくね?広島空港。


↑ ラウンジも飲食店もとっくにクローズ&旅人にまったく優しくない待合室のイス

翌日は3連休最終日という事で、ゆったりお休みしました。

というワケで1泊だけの弾丸サッポロ旅。

北海道で1泊って、勿体なくね?という感じかもしれないけど、自分的には

飛行機に乗って(1年半ぶりなので空港に行くだけでワクワク!)、
これぞ北海道な大雪が見られて(一昨年は暖冬で2月でもほとんど雪がなかった)、
生ビールが呑めて(広島は酒類の提供が禁止)、
毎度楽しみにしている寿司やラーメン、ホテルのビュッフェを堪能できて、
ホテルと空港で温泉&サウナ三昧できたし、
こういう状況だからこそ人が少なくて、自由に日程選べたから天気も良くて、

思った以上に満足度の高い旅になりました。

今回急きょ一緒に旅したオトウトの帰りのチケットは私のマイルで手配したのだけど、
交換条件で現地メシ&お土産代を出してもらったので、出費が少なくて済んだのも良かった♪

しかもたまたま少ないマイルで飛べる「トクたびマイル」の対象路線だったため、
札幌→羽田が3,000マイルで済んだのよねー。

家族限定だけど、同行者分も自分のマイルでチケット買って、現地精算分を払ってもらうのアリだな。


↑ ほぼオトウトが奢ってくれた品々

とはいえ、最近はキャンプばかりでこういう旅は久々だったせいか、
失敗も多かった↓

・充電器忘れた(旅中は利用をセーブ&ホテルで借りた)
・気を付けていたのに、油断した瞬間氷で派手に転んだ(数日経過しても痛い)
・空港温泉のチケットを入れたまま預け荷物を出してしまった
・空港温泉の館内着と一緒に私物も渡して搭乗口を通過しそうになった
・お腹いっぱいでドーミーインの夜食の夜鳴きそばが食べられなかった

というワケで、またフラっと来ようサッポロ。  

Posted by マホチン at 21:43Comments(0)コロナ旅

2022年02月13日

サッポロ冬割じゃないサッポロ冬旅



2021年秋。待望のサッポロ冬割が復活!!

というワケでワタクシもご多分に漏れず予約サイトのオープンを待ちわび、

会社の昼休みを犠牲にして2月の3連休、
朝食付き・大浴場付きの新築ホテルを実質タダ同然で予約することに成功したわけなのですが、

今年に入り事態は一転。

真っ先に重点措置の対象地域となったのがまさかの我らが広島だったわけですが、
あれよあれよという間にその波は全国に広がり、当然サッポロ冬割も停止に。

秋に2月の予約をした時点で現地合流する予定だった東京のオトウトとは、

「サッポロ冬割が停止したら札幌行き中止な」

という話はしていたのですが、予想していたとはいえ苦労して取った予約をキャンセルする切なさよ・・・。

こんな事なら秋に行っておけば良かったと思いつつ、
いやだって広島⇔新千歳便、1月末まで運休してたしなぁ・・・とウジウジしたり。

オトウトとの3泊サッポロ冬割の旅は断念したものの、

JALマイルの期限と”じゃ割”で溜まったじゃらんのポイント期限が迫っていた事もあり、

マイルとポイント消化のため1人バックパックを担いで1泊で札幌に飛ぶことを決意。
どうせ観光しないし、お店閉まってるだろうし、1泊で充分でしょ。

特典航空券も好きな日にちに変更し放題だったので、
天気と宿のレートをチェックしつつ、ホテル予約を確定したのは出発日の前々日。

その日、親兄弟とのラインで札幌に行くよという話をしたら、

当初一緒に行く予定だったオトウトも急に触発されたようで、

元々サッポロ冬割のために抑えていたキャンセル不可のジェットスターの予約が生きていたらしく、
仕事中に札幌行きを決め、職場から着替えナシで私より1日早く札幌にインという弾丸ぶり。

宿ももちろん当日予約(サウナ・大浴場付きのリブマックスリゾートがクーポン適用で2,500円)

一方の私はその翌日の3連休初日、1年半ぶりに広島空港へ。



荷物はキャンプ用に購入したワークマンの40Lバックパックに着替えは下着のみ。

札幌の場合、屋内や移動でメチャクチャ汗をかいてしまうので、
いつもの服(速乾性重視なやつ)&バックパックにユニクロのダウンを忍ばせる程度の防寒対策。

あとは、

いつもの保冷缶ホルダー、洗面セット、小型ヘアアイロン、折りたたみ傘、サイフ、イコカ、
メルカリで買った新千歳空港温泉のチケット、アンメルツ、メガネ、そんなとこ。

帽子と手袋は結局持って行かなかった。
これだと40リットルのバックパックではスッカスカでした。

・・・にしても3連休初日とは思えない人の少なさよ。



去年の秋の時点でこの日のANA広島→札幌の特典航空券は満席だったはずなのだけど、
コロナのおかげか直前の日程変更もし放題でしたね。

さて今まではANAで飛んでいた札幌便ですが、
今回はマイルの期限がギリギリだったので行きはJALで飛びます。ちなみに広島の場合、

ANAだと往路8:10→10:10、復路 18:40→20:55なので、1日1便とはいえ相性が良い新千歳空港。
今回はJALなので10:50発というゆったりめに空港入り。

今回は空港リムジンバスではなく、JR+連絡バスを使って広島空港へ。
この時期の高速道路はちょっと読めないし、JRだとサッポロクラシック1杯分くらいの節約になるしね。

まずはいつもの「もみじラウンジ」へ。



しばらく来ない間に配置が変わっていて、”マッサージチェアがない?!コロナだから?!”と思ったけど、
位置が移動しただけだった。しかも前は無かった目隠し用の暖簾が設置されていた(笑)

このマッサージチェア、使ってる人ほとんどいないのよねぇ。私このために毎回早く空港来るんだけど。

無事定刻通りに離陸。機内は約5割程度しか埋まっておらず、
行きも帰りも3列ひとり占め状態でした。

富士山の方角という事で右側席を抑えたけど、そうか日本海側を通るルートだったのね。


↑ フジヤマではない

日本海沿岸部はどこもかしこも雪景色でした。

というワケで現着。



いや、自分の旅ではありえない晴天。

いつもなら数ヵ月前から予約して、ギッチギチに予定立てて、当日雨というパターンだったけど、

今回の場合、マイルあるし天気良かったら行こうかなというノリだったので、
こんなご時世ではあるけれど、やっぱり来て良かったなと実感。

数日前の記録的大雪で減便しているJR札幌⇔新千歳線に乗り、札幌駅へ。

いや、何がビックリって、広島と札幌でコロナ対策が随分違うんですね。

広島は終日酒類の提供はナシで、休業している飲食店多しという状況の中、
札幌は酒類の提供は20時までとの事で、え?!生ビール呑めるの?!と期待が高まるワタシ。

・・・というワケで指定したオトウトとの待ち合わせはジンギスカンが有名なサッポロビール園。


↑ ビール工場跡地の跡地の建物がまたステキ

元々同じ敷地内にあるサッポロビール博物館には何度か来ているものの、
ジンギスカンはまったく興味がなくスルーしていたサッポロビール園。

オトウトの”ジンギスカンが食べたい”というリクエストを最初は却下したものの、

よくよくHPを見てみると、”せんべろセット”なるものがあるではないか。
こういうの、こういうのがいいんだよ!!


↑ 何度も来ているけど、初めて入るサッポロビール園

無事オトウトと合流し、せんべろセットとちょいラムジンギスカンセットをオーダー。

せんべろコース 1000円(税込)はドリンク2杯+6種類から選べるおつまみ2種との事で、
ラムの生ハム、鯖ポテサラダ、サーモンマリネ、カマンベールチーズをセレクト。



ちょいラムジンギスカンセットは1人前1000円(税込)で、
ラムショルダー50g / ラム肩ロース50g / ちょい焼き野菜盛りのセット。

っくあぁぁぁぁぁぁ!!30分雪道歩いて呑むサッポロクラシック、うっまーーーー!!
いや、生ビールも2ヵ月ぶり?うま過ぎるー!!



サッポロビール園て食べ放題なイメージだったので、こういうのありがたい!!
ちなみに飲み放題80分になる”にせんべろコース”もあるそうです。

ワタシ、ジンギスカンは高校生の時の修学旅行で食べて、”もういいかな”だったのですが、
1、2枚分けてもらったお肉食べて美味しくてビックリ!あれれ?記憶よりかなり美味しい!

おかわりしようか悩みつつ、ファーストオーダーだけで切り上げて次へ。

歩くこと10分。

言わずもがなの有名店、トリトン。



毎回根室はなまるの方に行くので、実は初トリトン。

15時過ぎだったので空いてるかと思ったけど、完全にナメてましたね。
雪ごっそりの屋外で待つこと30分。ようやく入店。



こういう時は高いメニューから食べていくのだけど、さすがに旨い・・・。日本酒にすれば良かったか。

腹ごなしを兼ねて30分うず高く積まれた雪道を歩き、暗くなる事にホテルにチェックイン。
私の旅で大浴場はマストなので、選んだのはドーミーイン札幌ANNEX。

元々”じゃ割”で貯まったじゃらんのポイント消化が目的だったものの、
日程変更した事でポイント期限が切れてしまい、700ポイントしか使えず。

それでも大雪の影響か以前見た時より宿泊費が3,000円くらい安くなっていたので、
じゃらんの1,000円クーポンとポイント使って5,200円くらい。

さすがにサッポロ冬割には及ばないけれど、
3連休だしこのホテルの朝食がとにかく楽しみだったので妥当でしょ。

ちなみにオトウト分は1室を追加で予約しました。

思いがけず発泡酒やチューハイのウェルカムドリンクがあって、酒飲みには嬉しい!


↑ ウェルカムドリンク&オトウトが献血でもらったカップ焼きそば(妹にとられた)

そういえばドーミーインは一昨年のGoToTravelで泊まりまくって以来だけど、サウナがあるのよね。

というワケで、早速大浴場&サウナで疲れを落とし、
お気に入りのスパイスラーメンを食べてこの日は終了。



夜の街に消えていったオトウトとは対照的に、再びサウナ入って部屋で酒飲んでバタンキュー。
疲れと満腹で夜食の夜鳴きそばも食べに行けなかった。旅する体力がどんどん落ちている・・・。

長くなったので続きます。  

Posted by マホチン at 13:03Comments(0)コロナ旅

2021年12月09日

やっぱ広島じゃ割で行く2泊3日の地元旅③



やっぱ広島じゃ割を使い、金曜夜の仕事終わりから地元の宿に2泊する週末。
2日目のお宿はこちら。

養老温泉本館

尾道にはもう10回以上行ってると思うけど、養老温泉て名前は初めて聞いたよ。
まあ千光寺公園なんかある尾道駅近くの観光エリアからは離れているからな。


↑ 昭和のアイテムが並ぶ宿のロビー

ここを知ったのは以前キャンプのあと日帰り入浴で訪れたのがきっかけ。


↑ 昔のカメラがいっぱい

最近は日帰り入浴といってもスーパー銭湯ではなく、できれば宿泊施設の日帰り入浴を利用する私。

スーパー銭湯より空いてるし(たまに貸切状態)、
いきなり泊まるにはハードそうな宿も日帰り入浴なら気楽に行ける。
というワケでキャンプのあとサッパリしに来てみたら、刺さりまくり。


↑ 駄菓子がいっぱいのフロント

昭和感満載なロビー、風呂上りに宴会し放題の畳の広間、タイルが可愛すぎるラドン温泉、
相当年季が入った建物ながらも清潔感があってキレイ!
ズラズラ並んだお品書きのメニューが激しく気になるも、残念ながらこの日は車で酒が呑めず。

こりゃ絶対次は泊まってリベンジじゃ!!と思ったのが今回お泊りのきっかけでした。


↑ インベーダーゲームにマッサージ器、懐かしのポスター

こういう個人経営のお宿はアタリハズレがコワいので、フツーにネット検索で出てきてもまず予約しないので、
日帰り入浴でこういう刺さる宿に出会えたのはラッキーだった。


↑ 懐かしのゲーム&アイスコーナー

ああ、ついに泊まれる。ついに宿泊者専用の2階に上がれる・・・わくわく・・・。

というワケでチェックイン。

今回予約したのは改装後の和室。


↑ いや、シャンデリアとか灯りとかいちいちツボ



洗面所の鏡を見てビックリ。なんと額縁。



ああ。やっぱりスキだ、こういう宿。

ルンルンであのタイルが可愛い温泉に入りに行ったものの、小さな湯船が混雑していたのでサッと終了。
ま、今回お泊りですからね。何回でも入りに来れるし。



さ、それでは宴会タイム。ここここ!ここで風呂上りに呑んだくれたかった!!
オーダーは受付で行う前金制。


↑ まずは生ビールとだし巻き卵。サイコー!

このお品書き、眺めながら呑めるやつ。


↑ 雑炊も気になるー


↑ イカー

呑めなかった前回食べたカツカレーが美味しかったので、揚げ物も外せない。


↑ 唐揚げー


↑ エビフライ(開いて揚げるスタイル)

え、なにココ?天国?
前回きたときも昼間から酒を呑んだ後、畳に吸い込まれる大人があちこちで屍になっていて、
どうぞ寝てくださいといわんばかりに、有料で毛布の貸し出しまであり。


↑ マンガやセルフの給茶機もあり。日帰り入浴は何度でも入浴OKなんだそう。スゲエ!

大満足で部屋に戻り、酒飲んで温泉入ってスーパーでカップ麺買って食べて、
21時にまた温泉に行くと無人。今度はゆったり長めに浸かってこの日は終了。



翌日の朝食がこちらです。



え、天国ですかここ?(何度目)


↑ 和食だけどセルフで珈琲が飲めるのが嬉しい

それにしても建物は古いのに全体的にキレイだよねーという意見で友人と一致。


↑ 各テーブルにアルコール&ふきんがバッチリ設置

古い温泉宿って汚れとかなんとなくコワイ感じがあったりするけど、
ここはそういうの全然感じないのよね。改装後のツインのお部屋なんかも良さげ。


↑ 開いていたので撮らせてもらった

昭和レトロの小さなお宿だけど、PayPayやGo To Eaが使えるし、
広島じゃ割にも素早く対応してじゃらんで予約できるし、利用しやすいのも嬉しい。

今回は広島じゃ割を使って朝食付き1泊3,150円に2,000円のじゃ割クーポン付き。
2,000円のクーポンは昨日の宴会で使わせていただきました。ハァ、マジで楽しかった。

来年GOTOトラベルが再開したら親連れてまた泊まりたいな。  

Posted by マホチン at 21:23Comments(0)

2021年12月02日

やっぱ広島じゃ割で行く2泊3日の地元旅②



仕事帰りに近所に泊まる旅2日目。

広島屈指の歓楽街流川で目覚めた朝。
ココドコ感ハンパねぇ。

先日泊まった時は久々に二日酔いでグロッキーだったものの、
今回はそれなりに抑えたので元気に朝食ビュッフェを楽しみます。


↑ 最近ホテル朝食のカレーにハマっているワタシ

食後に大浴場で温まり、荷造りをしてチェックアウト。
荷造りといっても会社帰りだし、通勤リュックに収まるサイズだけどな。


↑ 衣類は下着以外は3日間着たきりなのに、保冷タンブラーとアンメルツはハズさないという・・・

使わなかったホテルの歯ブラシをフロントでお菓子に引き換えてもらい、今回もお世話になりました。
歓楽街の静かな朝をテクテク歩いてバスセンターへ向かいます。



この日は足を延ばして尾道行きを計画していたワタシ。

というのも、以前日帰り入浴で利用した温泉宿が激しくツボにハマり、
”1度泊まってみたいなぁ”と思っていたら、都合よく広島じゃ割が始まりソッコー予約。うー楽しみ!

当初はバスか電車で行きたかったものの、2人だと割高なのでレンタカーでの尾道行きを計画していたら、
なんとビックリ!期間限定でバス代が半額になるセット券が出ているではないか!

おのみち散策きっぷ


↑ 2名様以上からのご利用となります

広島⇔尾道を結ぶフラワーライナーの往復乗車券3,300円が半額の1,650円になる上、
ロープーウェイの往復乗車券と、尾道バスの1日乗車券付き。

え、なにコレ!運転しなくていいし、2日目もお酒呑めるし、サイコウじゃん!
しかもこのチケット、昨日ホテルでもらった”じゃ割クーポン”が使えるんだとよ。

かくしてバスセンターの窓口でじゃ割クーポンと引き換えにおのみち散策きっぷをゲット。
バスで尾道まで連れて行ってもらいまーす。


↑ 当初は呑む気マンマンだったけど、何気に3連チャン呑みになるので気持ち我慢・・・

席もガラガラだったので、友だちとは別々にゆったりと座り紅葉を眺めながらの快適な移動。
あ~運転しないってラク~♪いつでも呑めるってサイコ~♪バス、スンバラシーイ♪


↑ まだまだ紅葉がキレイ

かくして快適に尾道に到着。尾道、ひっさびさ!
いや、1年前にきたけど、あの時は車だったし、タイ飯食べて1泊して帰っただけだったんだよな。
(※過去記事タイ料理ディナー付きで1泊1,600円だったので泊まってみた

尾道の街をガッツリ歩くのはコロナ以降初めて。



以前来たとき開業していた駅ナカのオシャレなホテルが1、2年足らずで撤退していたのはビックリ。
このコロナ禍で閉店した飲食店やホテルが結構身近にあるよね。


↑ 話題のプリンが食べられる「おやつとやまねこ」

相変わらずレトロな雰囲気たっぷりの尾道商店街をテクテク歩き、まず目指したのはこちら。

『大和湯 -YAM TOU-』

目的は銭湯ではない。100年続いた銭湯を改装したお店の中華ランチを食べるため。

コロナ以前は土産物屋兼カフェだったのですが、正直これといった魅力を感じない店で、
”外側はいいのに、残念だよね~”なんて話していたのですが、いつの間にか中華屋になったとな?!

餃子に小籠包は私が無人島に持って行きたいトップ10に入る食べ物。これは気になる・・・。


↑ メチャクチャ歴史ある銭湯を利用した中華やさん

中に入ってビックリ!店内中央にドーンと構えたオープンキッチン。



せっせと餃子を包む人たちを見ながら、え?ここ台湾ですか?と錯覚しつつ、
銭湯だった頃の名残を残しながらも、いい感じにリノベーションされた店内がステキやん!


↑ 靴箱やタイル、鏡など、銭湯だった頃の名残が残る店内

食べる前から高鳴る鼓動を抑えつつ、オーダー。



小籠包3個、焼餃子3個、海老焼売2個、小鉢2種、ゴハン、尾道ラーメンスープ、杏仁豆腐、
3種類から選べる中国茶付きで980円て、え安くね?!

久々の点心を味わいたかったのでとりあえずノンアルコールでいきましょう。
早速選んだお茶がきたよ、と思いきやグラスがオリジナル!!


↑ ぎゃー!可愛い!小籠包が頭に乗ってるヨ

いやいや、ナンボほどセンスいいのよ。
待つことしばし。来ました来ました。


↑ プラス300円で白飯を魯肉飯に変えてもらいました

ヤベエ。ダメだ、やっぱりビールだビール!!



スタンディングオベーション!グラスひえっひえ、ビールくっそ旨い!

ほんで小籠包、海老焼売、小鉢、魯肉飯なんでも旨い。
こんなにリーズナブルで、労力と価格が見合ってなくないか心配になってくる。



ハァ大満足。あの土産物屋兼カフェがここまで激変しているとは驚きだった。

ここは残る1,000円分のじゃ割クーポンとコロナでまったく使えずだったGo To Eatの食事券でお支払い。

せっかくバスのセット券で付いてきたので、片道だけロープーフェイでも乗りますか。



山頂の千光寺は何度も訪れているけれど、猫の細道と呼ばれる散策路を歩く方が楽しいので、
ロープーウェイに乗る機会はあまりなかったのよね。



ロープーウェイを降りた友人、「歳とって高いところ増々苦手になったかも」と(笑)
自然と年齢の話題が増えるよねぇ・・・。

遠くに紅葉もチラチラ見えて、この日は特に尾道の街並みがキレイに見えました。





帰りはロープーウェイを使わず、いつもの散策路を通って下山。



坂の多い街ゆえ昭和の古い建物が数多く残る尾道の街は、
そうした古い空き家を再利用して作られたカフェや雑貨屋がたくさん。



久々の尾道散策、楽しかった!また来よう。



というワケで、尾道最大の目的養老温泉に向かいます(続く)  

Posted by マホチン at 20:55Comments(0)あっちこっち旅日記

2021年11月29日

やっぱ広島じゃ割で行く2泊3日の地元旅①



はい、生きてマース!
え、最後の更新からもう1年?!はや!

この1年、緊急ナンタラ宣言があったり、
昨年からドはまりしているキャンプにうつつを抜かしているうちにもう1年すか。

最近は相変わらずキャンプに行きつつ、広島県内在住者を対象にした助成事業をフル活用して、
週1ペースで会社近くのビジホに泊まり、大浴場と朝食ビュッフェを堪能する日々を過ごしておりました。

今週は友人も誘って仕事終わりにホテル泊&翌日は尾道の温泉宿で1泊したら、
かなり楽しいオバさん旅になったので、久々に旅ログでも残しておこうと思いまーす。

ってなワケで迎えた週末。
サクっと定時で仕事を終え、テクテク予約したホテルへ向かいます。

あー、毎年この時期平和大通りで開催されるイルミネーションがキレイだー。



「やっぱ広島じゃ割」が始まってから数回お世話になっているスーパーホテルがこの日のお宿。
今年3月にオープンしたばかりということで、とにかくキレイ。

ワタクシ、近所のホテルに泊まる条件で譲れないのが大浴場&朝食ビュッフェなのですが、
それに加えてこちらは18時から21時までアルコールを含むウェルカムバーあり、
夜にはうどんの無料サービスありと無料のサービスも充実。


↑ 自分で好きな酒つくり放題

今回もじゃ割を使って指定された飲食店で使える食事券付きプランを予約したので、
2名分の宿泊費7,000円を支払ったら、1万円分のクーポンが支給されるというミラクル。


↑ 食事券6,000円+じゃ割クーポン4,000円いただきました♡

スーパーホテルのじゃ割は部屋の指定ができないお任せプランのみだったので、
”おばさん2人でダブルはなぁ・・・”と思っていたのですが、

開けてビックリ、2段ベッド!
ツイン(アタリ)かダブル(ハズレ)しか想像していなかった(笑)



友人が来るまで時間があったので、先にラウンジのウェルカムバーでジンバッグ(ゆず入り)をイタダキマス。
リキュール類からワイン、ソフトドリンクまで充実していて、自分で好きに割って呑めるのが楽しい。


↑ お酒の濃さも自由。呑み過ぎには注意・・・

ついでにフロント横の自動精算機でポイントのキャッシュバックを試みてみることに。

スーパーホテルの公式から予約すると、1回泊まるごとに500円分のポイントが勝手に付いていたらしく、
1,000ポイントから現金に換えてくれるらしい。

へぇ~って思いながら会員証のQRコードをかざすと、千円がスチャっと出てきてビックリした。え、簡単。
え、7,000円払って1万円分のバウチャーもらって、現金1,000円もらえるとか、あれ?儲かってね?

ようやっと友人の仕事が終わり、予約した居酒屋で合流。



前回呑んだ時はもらった食事券6,000円分を軽やかにオーバーし、1万円近くまで呑んでしまったので、
今回はとことんリーズナブルに楽しむべく「や台ずし」にしましたよ。

ザ・居酒屋で呑むの久しぶりだねぇ!なんて言いながら乾杯。あ~、やっぱナマはいいねぇ、ナマは。



久しぶりの居酒屋の雰囲気とちゃんと握り寿司も堪能し、お会計6,600円。あら、いい感じ。



週末ということもあり、コロナ以前の活気を取り戻したかのような流川。

偶然にもこの日は、コロナで苦しむ歓楽街に活気を取り戻そうと路上飲みイベントが開催されており、
数ヵ月前とはすっかり様変わりした街の様子にただただオドロキ。


↑ 通行止めした道路には路上飲みできるテーブルが。取材のクルーもきてました

お祭りムードに惹かれつつ、我々は暖かいホテルのウェルカムバーを目指して帰ります。
コンビニで部屋呑み用の酒とつまみを調達し、ラウンジで作ったお酒を部屋に持ち込み、部屋飲みスタート。


↑ 本日の二次会会場はこちらです

部屋のテレビでYoutubeが見られるので、お互い見てるチャンネルを見ながらあーだーこーだ言いつつ、
ダラダラ呑むのが楽しい。



21時半になったので、うどんのサービスにありつくべくラウンジへ。
温かいうどんが呑んだ胃袋に染み渡る。ウメェ~。


↑ 結局汁ものが旨いよね

大浴場で温まり、いつもの街で過ごす非日常な1日目が終了。
2日目に続きます。  

Posted by マホチン at 22:04Comments(0)広島人の地元観光

2021年01月05日

GOTO納めのご近所旅②ダムと温泉と地ビール



1ヵ月以上前のコトになってしまったが、旅行記続き~。
東京からオトウトが帰ってきたので、両親と4人で近場の温泉宿へお泊り。

温井スプリングス

実は2ヵ月ぶり2度目の訪問。


↑ 湖畔ビューのロビー

以前広島県が最大15,000円の宿泊クーポンをバラまいていた時に知ったこちらの宿泊施設、
せっかくの機会なので”たまには近場に泊まってみるか”と宿泊したら、

ツインルームのバルコニーから眺めるダム湖ビューが素晴らしく、


↑ 9月に泊まった時のお部屋からの眺め

また料理がね~、ホントにどれも美味しかったんですよ。


↑ この時は秋メニューだった

当初は両親と3人で行く予定だったので、ツインルームを1室抑えていたのだけど、
オトウトも参加することになり和室を1名利用で追加。

結果的に2室の予約になったけど、GOTOと併用できる自治体クーポンを利用したので、
3人利用のツインルームは10,000円クーポン適用で2食付き12,000円、
1人利用の和室は5,000円のクーポン適用で2,500円。

これに7,000円分の地域共通クーポンがいただけるという、金銭感覚がどうにかなってしまう価格。

GOTOを使って普段は泊まれない高級宿を利用するのがトレンドなんでしょうけど、
自分は2食付きで1泊1万円台の温泉宿を気軽に利用するスタイル。気軽に毎月行けるしね。

ちなみに3人部屋を和室ではなくツインにしたのは、バルコニーがあるからという理由。
あるとテンション上がるんだよね、ホテルのバルコニー。


↑ これも9月。ダム湖ビューに癒される

温井ダムまでは実家からゆっくり下道で1時間半。
今回は絶対に父親に運転をさせないという作戦で、自分が運転。

事前にチェックしていた立ち寄りポイントでおやつ休憩。



空口ママのみるく工房

地元の砂谷牛乳を使った製品を販売。購入した商品を外のテラスでいただけます。
ここでは珈琲と半どら焼きを購入。

しっとりとした皮にたっぷりの生クリームをサンドした半どら焼きは約10種類。
口当たりが軽いので、珈琲と交互にパクパクいくらでも胃袋に入ってしまいそう。

続いて向かったのは「筒賀の大銀杏」
安芸大田町の有名な観光スポットなのですが、この時は既に時期外れ。



それでもせっかくなのでと立ち寄ってみたら、大銀杏のサイズに圧倒!
ぜんっぜんフレームに収まらねぇっ!


↑ デカさが全然伝わらない写真

推定樹齢1100年超とのこと。時期外れのため、
写真でよく見る映え系な景色は拝めなかったけれど、それでもこの迫力。

男女別のキレイめトイレが設置されてるコトとか、学校跡を利用した広すぎる駐車場を見ると、
シーズン中はさぞや多くの人が訪れるのだろうと想像しつつ、母作のおにぎりにかぶりつくオレ。


↑ 母がAmazonで買ったおにぎりシート、市販のおにぎりみたいで可愛い

続いて向かったのは、こちらも安芸太田町の有名観光地「井仁の棚田」。



収穫後で寂しい感じかなと思いきや、冬は冬で悪くなかった。



フィリピン留学時代にバナウェのライステラスを見てから棚田好きになったけど、
やっぱり棚田があると立ち寄りたくなる。

本日最後の立ち寄りスポットは「温井ダム」



実は前回、ダム湖ビューのホテルに泊まりながら温井ダムの見学はしていなかったのよね。


↑ 道を間違え、反対側から見上げたダム。これはこれでヨシ

コロナの影響でダム堤体エレベータ及び見学トンネル、ダム直下の下流広場は閉鎖中とのこと。
龍姫湖沿いを歩き、資料室と展望デッキから景色を眺めただけだったけど、いい時間だった。



ちょうど15時になったので、ダム湖から車で5分のホテルにチェックイン。


↑ 3人だけど、前回と同じツインルームを選択。景色は前の時の方が良かった・・・

コロナ前はホテルは寝るだけという感じだったけど、GOTOで近所に泊まるようになってから、
チェックインからチェックアウトまでホテルでひたすらダラダラする楽しさを知ってしまった。

運転から解放されたので早速ビールを開け、温泉に入り、あっという間に夕食タイム。


↑ 2ヵ月ぶりなので、メニューも冬メニューにチェンジ

せっかくなので地元「安芸乃国酒造」の地ビールをイタダキマス。
銘柄はこの日訪れた「温井ダム」「井仁の棚田」


↑ 切り絵調のイラストがステキ



写真がイマイチ過ぎるけど、相変わらず食事が美味しい。
今回GOTOを利用して近場の温泉宿をいろいろ利用したけど、ここの食事が一番好き。



地ビールも4種類制覇。このボトルを並べてみたかったのだ。
ナニゲに安芸太田町の観光地、制覇しとるな。



前回同様、部屋飲みできないくらい満福になり、もうひとっ風呂浴びてこの日は終了。

翌朝、窓を見るともの凄い霧。



なんだか面白そうだったので、周囲を散歩。
ダム湖から冷気がきて視界真っ白。なんとも不思議な光景。


↑ 霧に隠れる温井ダム

視界不良の中、突然現れた「この近くで熊が目撃されました」という看板に、
”イヤだ霧の中からクマとかカンベンしておくれよ”と思ったら、霧の中から身内登場。


↑ 弥次喜多みたいな母&黒すぎるオトウト

身内も朝から散策していたらしい。
ホテル⇔温井ダムを往復歩いて約1時間。

帰る頃には霧も晴れ、山間部ならではの不思議な体験をさせてもらった。
あれ、車で山の上の方行けば雲海も見れたのかなぁ。


↑ あんなに真っ白だったのに

朝ごはんも美味しくいただき、10時にチェックアウト。



ホテルから10分のところにある展望台から山の景色を眺め、



帰り道のドラッグストアでビールを2ケース買って、ホテルで使えなかった地域共通クーポンを消費。
午後から元気に出社しましたとさ。

というワケでGOTO納めの家族旅が終了。

今年はコロナで行けないところが増えたけれど、
近いが故にわざわざ泊まる機会がなかった場所に両親を連れて泊まる事ができたのは良い機会だった。

GOTOに関してはいろいろな意見があるかと思いますが、
地元で完結する分には良いんじゃないかなーというのが個人的意見です。  

2020年12月23日

GOTO納めのご近所旅①アフタヌーンティーと宮浜温泉



いろいろあった2020年。

以前のような旅はできなくなってしまったけれど、
コロナをきっかけにキャンプの楽しさに目覚めたり、市内でおひとり様ホテルステイを楽しんだり、
両親を近場の温泉宿に連れて行ったりと、それなりに悪くない1年だった。

そんな2020年両親との旅納めはコロナの第3波が忍び寄る某日。

いつも旅行サイトの割引クーポン情報をゲットすると同時にパパっと予約してしまうので、
気が付くと実家泊含む3泊4日の旅になってしまった。行程はこんな感じ。

1日目 午後休をとって、母と広島県廿日市市の宮浜温泉に宿泊
2日目 実家(東京からオトウトが帰省)
3日目 両親&オトウトと広島県安芸太田町の温泉施設に宿泊
4日目 午後から仕事

例によって有休が残りわずかなため、半休&半休で生き延びております・・・。

というワケで初日。
会社を脱出し、JRに揺られること20分。はい、近い~。

チェックインの前に、期限が切れそうなじゃらんポイントを活用すべく向かったのは、
宮島の対岸にある安芸グランドホテル。こちらで母と待ち合わせ。


↑ 宮島ビューのラウンジ

お目当てはラウンジのアフタヌーンティー。



じゃらんの遊び体験から申し込めるアフタヌーンティーは1人1,250円だけど、
今回はクーポン&ポイントを使って2人で1,500円に。


↑ 天気が良ければテラス席がオススメ

実は先月も友人とキャンプのあとに来たばかりだったので、2ヵ月連続。

サンドイッチ、フルーツ、ケーキがちょうど良い量で美味しいし、景色も言うことナシ。
紅茶がポットではなくカップ1杯のみなのは残念だけど(と言いつつ自分は珈琲)、
人気の少ないラウンジでゆったりと美味しいものを少しずつ楽しめるのは至福のひと時。


↑ 自分的に外側がカリっと揚げたような食感のパンがお気に入り

ゆったりくつろいでチェックインの時間になったので、今宵の宿に移動。

コロナ前は暗くなってから宿に到着して、
翌朝も早々にチェックアウトして観光へという旅が多かったけれど、

観光しない地元の宿に泊まるようになってからはチェックイン時刻と同時に宿に着いて、
まだ人のいない大浴場にゆったり浸かり、風呂上りにビールを呑み、
翌朝もチェックアウトギリギリまで部屋で過ごすという新たな楽しさを覚えたアタシ。

安芸グランドホテルから車で走ること10分。

リブマックスリゾート宮浜温泉ocean

宮島にある系列ホテルには素泊まりで泊まったことがあるけれど、ここは初めて。
昨年オープンして1年足らずのホテル。平日にしてはチェックイン待ちの人が多し。

全室オーシャンビューの露天風呂付ということでお高いイメージがあったのだけど、
「ゆこゆこ」の特別プラン&GOTO併用で2食付き2人で7,800円で地域共通クーポン2,000円をゲット。

残念ながらお部屋の定員が2名ということで、
父には声をかけず母と2人旅にしたのだけど、部屋がまー広い広い。



ツインのお部屋には1人がヨユーで寝られるでっかいソファあり、
部屋呑みし放題の畳スペースに、バルコニーには憧れの露天風呂。



これ、コロナがなかったらナンボするんじゃろ、と思いつつ早速大浴場へ。



生まれて初めての”個室に露天風呂”を楽しみにしていたけれど、
カーテンで視界隠しながら入るより、景色の良い大浴場の方が良さげ。

だってこの景色ですよ奥さん。


↑ 公式サイトより拝借。瀬戸内海と宮島が一望。

チェックインと同時に来たので、我々だけの貸し切り状態。

海の見える露天風呂はいろいろ泊まったけど、やっぱいええなぁ。
人もいなかったので露天風呂、サウナ、水風呂をひたすらループした後は、ビールを片手に屋上へ。



たまたま屋上があることを見つけてなんとなく覗いてみたら、ムチャクチャ景色いいじゃないか。
目の前は瀬戸内海、後ろはちょこっと紅葉。



冷たい空気の中で呑む風呂上がりのビール、うまないわけない。


↑ 保冷缶ホルダーは常に常備

すぐに湯冷めしそうだったけど、冷えたらまた温泉で温まればヨシ。
人がいなくて静かで、スマホをいじりながら30分ほど滞在。



部屋に戻ると母は持参したワインを呑みつつ、ソファでゴロリゲーム中。よきよき。

夕食はビュッフェ形式とのことで、指定された時間と同時に行くと人人人!え?今日平日だよね?
密の中にタックルする勇気はなく、こういう時は時間をずらすのが吉。

案の定、1時間後に行くと人が落ち着いて一安心。
コロナ関係なく、落ち着いて料理が取れないビュッフェは嫌なんだよぅ。

家族連れの多いカジュアルな雰囲気のビュッフェだったので さほど期待はしていなかったけれど、
想定外に美味しくてびっくり。特にステーキ、寿司!


↑ 写真はアレだけど美味しかったのよ

よくあるライブキッチンのステーキと思いきや、炭の薫りがしてあれ?旨いぞ。
お寿司がまた普通に美味しい旬のお寿司だし、
普段は手を出さないフルーツも母に勧められて食べたパイナップルがビックリ美味しく、

夕食こだわってますアピールをしていないだけに、良い意味で想像を裏切られた。
”地元の食べものがない”というクチコミもあるようだけど、そこは自分は不要かなぁ。旨けりゃヨシ。


↑ 翌朝の朝食もビュッフェ形式

夕食後はせっかくなので部屋の露天風呂にも入ってみたけど、やっぱり大浴場がいいかな。

夕食の混雑ぶりにしては大浴場はいつでも空いていて、結局滞在中4、5回入ってしまった。
日帰り入浴は1,500円(タオル無しの場合1,200円)とスーパー銭湯よりはお高いけれど、

景色の良さと開放感が気に入ってしまったので、キャンプの後にまた入りに来てもいいかな。



翌朝も朝食後、珈琲を片手に屋上へ。この季節とは思えないポカポカ陽気。



昨日は気づかなかったけれど、マウントビューのリクライニングラウンジもあったらしい。


↑ 日帰り入浴で来て、ここでマンガを読みながらダラダラするのもええな

チェックイン時刻と同時に到着し、ひたすらホテルに居ただけなのに、あっという間にチェックアウト。

このホテルの存在は知っていたものの、近場だしお値段的に縁がないかなと思っていたので、
今回泊まれて良い機会だった。

この日はホテルから1度実家へ帰り、東京から帰省するオトウトを迎えに空港へ。
テロリストのような扮装で両手いっぱいに土産を抱えたオトウトが登場。


↑ すみません、身内です

オトウトは今回、GOTOのホテルパックを使っての帰省で、滞在中1泊はアパホテルにステイとの事。
この日は実家に滞在し、翌日は4人で広島の温泉に泊まりに行きます(続く)。  

2020年10月05日

四連休だったので、キャンプとホテルステイの両方をしてみた②



キャンプから帰った翌日、連休後半は広島市内のホテルにお泊りでござい。
引き続き近所のホテルに泊まろうシリーズ。今回お世話になったのはこちら。

ホテルインターゲート広島



近所のホテルに泊まろうシリーズの中でも1番楽しみにしていたのがこちらのホテル。



昨年オープンの新築ホテルであることに加え、大浴場はもちろん、
八丁堀ビューの14階ラウンジではアルコールを含む下記のサービスを提供。
(※コロナ対策のため、一部営業内容変更)

■朝活 6:00a.m~7:00a.m
こだわりのコーヒー・スムージー
■朝食 7:00a.m~10:30a.m (L.O 10:00a.m)
焼きたてパンとごちそう野菜の朝ごはん(朝食有料)
■コーヒータイム 10:30a.m~9:00p.m
こだわりのコーヒー・ソフトドリンク
■アフタヌーンサービス 3:00p.m~9:00p.m
お茶菓子・ドリンクなど
■ハッピーアワー 5:00p.m~7:00p.m
ワイン(赤・白) オリジナルカクテルなど
■ナイトタイム 9:00p.m~11:00p.m
お茶漬けバイキング


↑ テラス付きの14階ラウンジ

さらにさらに土日祝日のモーニングにはスパークリングワインをサービスとのこと!



こんなステキなホテルが、GOTOトラベル(35%引き)&広島県の自治体クーポン(1万円割引き)、
ホテルのオリジナルクーポン(千円割引)のトリプルパンチで2名ツイン20,000円→2,000円というミラクル。



調べてみるとホテル正面に有料の駐輪場があったので、今回は自宅からチャリでホテルに向かいます。
いや、家から自転車でホテルに泊まりに行くって・・・(笑)


↑ ホテル正面に有料の駐輪場あり。ま、ここを利用する宿泊者おらんじゃろーて

ホテルステイを目いっぱい楽しんでやろうとチェックインの15時に来てみたものの、
エレベーターを降りると既にチェックイン待ち行列が。なんだなんだ、人結構いるじゃん。

ちなみにフロントはラウンジと同様に14階にございます。

通常の宿泊者カードの記入(サインのみでOK)と検温を済ませると、
支払いは後方の自動端末でセルフで行うとのこと。お、このパターンは初めてだな。

支払いを済ませて部屋に向かおうとすると、なぜかスタッフに呼び止められた私。
はい、またやってしまいました。クレジットカードの抜き忘れ。セルフレジで何回かやってます。

しくじりつつも、無事お部屋に到着。はい、ステキ~。



昨年できた新築ホテルとあって、キレイ!オシャレ!
廊下部分に洗面台&収納棚があるんですよ、奥さん!



ビジホには珍しく、バス・トイレが別。なんかこのバス・トイレ、人んちに来た感ありあり。


↑ バス・トイレが別

ほんで洗面台の下の収納棚の見せ方がまたオサレなんですよね。



ペットボトルのお水に、ビジホでは珍しい地元菓子のサービスもあり。
可愛らしいアメニティの中にはボックスに入ったクリーム類もあり、これは女子が喜ぶやつやな。


↑ アメニティもギャン可愛い



やはり最近のホテルとあって、機能的かつ収納スペースもオサレに見せつつ、
狭さを感じさせない造りがいいですね。



友人と2人でルームツアーを楽しんだ後は、14階ラウンジでカフェタイム。
ここでは地元産の珈琲&お菓子をいただきます。



この14階ラウンジが眺望ヨシ、ソファ席あり、テラスあり、書籍類も充実で、
ここが旅先なら外に出ずここで珈琲を飲みながら時間を過ごしたい。



そういえば、今はコロナでお休みしているけど、ここでワークショップも開催されるとの事。



珈琲ブレイクをした後は、込み合う前に大浴場へ。
これまでのパターンだとホテルの高層階にあるかと思いきや、1階なんですねここは。


↑ サイトより拝借

街並みビューとはいかないものの、一応ガラス窓にはなっていました。
チェックイン時やラウンジではそれなりの数の宿泊客を見かけたものの、
時間帯のせいかこの時は我々のみの貸し切り状態。

あとで夕食後に入りに行ったときはロッカーがなく入れなかったので
(コロナ対策のため、ロッカーの数がかなり減らされている)、この時間に行っておいて良かった。

風呂上がりは再び14階ラウンジへ。お目当てはもちろん、17時からのカクテルアワー。
オリジナルカクテルやワインが振舞われます。うえーい!



今度は風にあたるため、外のテラス席へ。
いやマジ、眺めいいわココ。

ちょうど2週間前に宿泊したカンデオホテルも正面に見えるわ。
あそこの大浴場も良かったよなぁ。


↑ クリーム色の建物がカンデオホテル

1杯目は普段呑まないカクテルを(想像以上に甘かった)、2杯目は白ワインをいただきました。


↑ こんなこともあろうかと、自宅からナッツを忍ばせてきた私。抜かりナシ

段々暗くなっていく空を眺めながらワインを傾けるとか、今までの旅にこんなシーンあったか?!
しかも地元だし。ほんで何度も言うけど1人1,000円だし。

軽くラウンジで0次会をした後は夕食を食べるべく外へ。


↑ この時点で既にホロ酔い

以前から気になっていた立ち飲み屋が定休日だったため、サイゼ呑みで良くね?ということに。


↑ 1人でもたまに来るサイゼ

なんだかんだ好きなんだよね、サイゼ飲み。安いのは勿論だけど、1人でちょくちょく来ても飽きない。
帰りにもう1軒、初めての「お酒の美術館」でハイボールを立ち飲みしてホテルに帰宅。

からの翌朝。なんだか宿泊客が多そうだったので、人の少なそうな朝イチで朝食会場へ。



コロナ対策のため、ビュッフェメニューをプレートに代えて提供とのことで、
仕方ないなと思っていたのだけど、このプレートがステキ&美味しかった!!



届いて歓声をあげたくなる見た目の可愛さに加え、1品1品のお味がなんと優しいことよ。
ホテルのHPによると、

「焼きたてパンとごちそう野菜の朝ごはん」

野菜が持っている本来の美味しさを最大限に引き出した、
めざめの力を与えてくれる料理を豊富にご用意しております。

との事で、いやいや本当に丁寧で美味しい。
そして何といっても、土日祝日泊のお楽しみはこちら。



朝っぱらからスパークリングワイン!!

しかも「おかわりの際はお声かけ下さい」と神のような一言。

実際に各テーブルをまわってドリンクやパンのお代わりの声掛けも頻繁にしてくれて、
お代わりしたいけどスタッフが捕まらない・・・なんて事もなく、至福の朝食でした。



いやー、ビュッフェではなかったけど、朝食良かったなーと思っていたら、
ナント10月から朝食ビュッフェを再開するとの事。わー、また泊まりに行っちゃおっかなー。

というワケで、10月配布の自治体クーポンを再び使って次の予約もしてしまいました。
ホテルのHPを見てみると(https://www.intergatehotels.jp/hiroshima/breakfast/)、
野菜をふんだんに使った見た目も美味しそうなメニューがズラリ。

というか、いやコレもう朝からつまみじゃね?というようなラインナップ。
また次回も楽しみだわ。  

2020年09月23日

四連休だったので、キャンプとホテルステイの両方をしてみた①



2020年の10月は祝日がないらしい。
有休が残りわずかな身としては辛いぜ・・・。

というワケで、貴重な9月の4連休。

コロナ以前は高くて人の多い連休の旅行は極力避けていたワタクシですが、
今回はGOTOと自治体クーポンを活用しまくり、

2人で朝食付き、ハッピーアワーでカクテル・ワインのサービス付き、大浴場付き、
朝食にはおかわり自由のスパークリングワイン付き、じゃらんのポイントが2,000P付きで、

20,000円→2,000円というミラクルプライスで広島市内のホテルを予約。
はい、四連休もホームグラウンドに泊まります。


↑ ポイント付与を考えると、もう実質0円

たまたま同行する友人とはこの日しか都合が合わず4連休になったのだけど、
既にこの友人とは連休初日のキャンプも決まっていたため、

4連休前半→県北でキャンプ、4連休後半→地元の新築ホテルに泊まるという愉快な行程に。

さらにお得なのは宿だけではない。

広島県や山口県ではじゃらんやアソビューで使える遊び体験の割引率もハンパなく、
せっかくだから何かやってみっか・・・と検索し、大好きな舞茸の収穫体験も予約。

かくして迎えた4連休。

レンタカーをピックアップし、キャンプ道具をヒーコラ搬入して友人を拾い、北へ北へ移動。
今回利用したのはこちら。

休暇村帝釈峡くぬぎの森オートキャンプ場



毎回キャンプ場に来るとバタバタ過ぎて、写真を撮る暇もなく設営→メシ→焚き火→撤収が終わるので、
今回は早めに来てチェックアウトの時間ギリギリまで滞在する!と決めていたワタシ。

チェックインの13時過ぎに受付を済ませ、我々のサイトへ。

前回、前々回とサイトが狭すぎて木にぶつかりそうになりながら涙目で車を動かしていたけれど、
今までは何だったの?!ってくらい広い。


↑ ヨユウの広さ。さらに今回はタープを立てないので、スペースが余りまくっております

そしてトイレも炊事場も近い!露天風呂付の大浴場も歩いて行ける!
し・・・しかも今回は我がキャンプ人生(←実質数ヵ月)初めての晴れ予報!うえーい!

とりあえず、もう運転をしなくて良いので設営前に乾杯。


↑ 保冷剤&発泡スチロールで十分保冷できるので、ハードクーラーはまだ買っていない

今回は新幕デビューという事で、ワクワクしながら設営していきます。
キャンプを始めて間もないのに、既にテント3つ目。コワイよ、キャンプ沼。

こちらのテント、恐ろしい数の切手が3面びっちり貼られた状態で遥々チャイナからやってきました。


↑ こあいよー!切手のイラストがまた社会主義っぽい

最近シェアを拡大しつつある中華製テントとはいえ、聞いたことがないメーカー。
超クチコミ重視な自分にしては思い切ったチョイスだと思うけど、

とにかくワンポールでタープ要らずのキャノピーに惹かれてポチってもうた。


↑ 後ろも大解放可能

今まで使っていたキャプテンスタッグのドーム型は設営も楽で広さも軽さも良かったけど、
出入口が1ヵ所なのとやっぱりワンポールが欲しくなっちゃったのよねぇ。

広さよりは軽さを重視したい私だけど、
2人で使うとなるとこのくらいの高さと広さは余裕があって良いのかも。

上部にベンチレーターが2ヵ所あり、通気性はヨシ。
何といっても前後で出入りができるようになったのは大きいわね。



これが決め手で買ったキャノピー。
天気や日差しに合わせて立ち上げ方を変えればタープが要らないかも。ま、あとは雨次第だな。



設営が終わったところで昼ゴハン。
とにかく今回はキャンプ場で3食食うと決めてきました。


↑ ここがキッチンでございます

お昼は簡単にバーナー調理。
作ったのは居酒屋で食べて美味しかったので我が家の定番になった「はんぺんチーズ」


↑ はんぺんを焼いてチーズ、おたふくお好みソース、マヨネーズ、かつお節、ネギをのせたら完成

誰が作ってもどこで作っても不味くなりようがない1品。
チーズはたくさん乗せるほど旨いよ。


↑ レトルトカレーも旨い

小腹を満たした後は大浴場を利用するため、敷地内をテクテク散策。
いや、サイトも広いけど、キャンプ場自体広いわー。


↑ サイトのお写真

マウントビューと夕焼けの両方が楽しめるええ露天風呂でした。



再びテクテク歩いてサイトに戻り、火おこしと夕食の準備。
いい加減BBQ以外の料理も作ろうぜと思いつつ、炭火焼きが旨過ぎてやっぱコレにしてしまう。

私が持ってきたのはピーマンの肉詰めと赤身肉のステーキ、とうもろこし等々。
前回立ち飲み屋で食べたピーマンの肉詰め、美味しかったんだよねぇ。

友人が家で刺しまくってきた串焼きも旨し。
やはり炭は最高の調味料だ。

ビールを4、5本呑んだところで、家から凍らせて持参した白ワインをイタダキマス。

このプラスチックのワインボトルを凍らせるというアイデアは母のアイデアだけど、
凍らせた白ワインは保冷剤代わりにもなり、焚き火タイムでもキーンと冷えたワインが呑めるので良いな。

・・・と相変わらず写真を撮る余裕がないまま気が付けば朝。

昨日餃子を作るつもりで持参した餡がまるまる余っていたので、
同じく余っていたチーズを使ってチーズハンバーグを作成。


↑ ホットサンドメーカーはホットサンド意外にいろいろ調理できて便利だ

時間ギリギリまで滞在し、帰りは舞茸の収穫体験をするため広島空港近くに立ち寄り。
今回利用したのはこちらのプラン↓

東広島での《まいたけ収穫体験☆》お持ち帰りOK!! 肉厚で香り豊かなにゅうの舞茸を堪能しよう♪



広島限定の遊び・体験クーポン1,000円分が適用され、2人で2,200円→1,200円。
こういうクーポンがないと、こういった体験があることも知らなかったので良い機会。

うちの父親と同じ歳の生産者さんに舞茸を育てる過程をいろいろ見せてもらい、
最後は1人4株まで収穫&お持ち帰り♡

いやー、舞茸って作るのにあんなに手間暇かかっているんだね。
キノコだったら、キャンプ場にめちゃくちゃ生えていたけどなぁ。

楽しく収穫体験後は、併設の食堂でお食事。



こちらの施設、宿泊施設もされているようで、宿泊客は食堂横のカラオケルームで歌い放題とか、
舞茸食べ放題とか、薪割体験とかピザ焼き体験とか、


↑ ドヤ顔で見せてくれたピザ窯スペース。え、ステキやん!

ファミリーとか大学生のグループとか良いのでは。
持ち帰った舞茸はホットサンドメーカーで舞茸のステーキにしていただきました。ウッマー!!

  

2020年09月15日

朝食が無料だったので、マツダスタジアム近くのホテルに泊まってみた



ひたすら続きます、地元のホテル巡り。

今回は友人と週末にお泊り。
お世話になったのはマツダスタジアムからほど近いこちらのホテル。

アークホテル広島駅南

今回利用したのは系列ホテルが宮島にオープンしたのを記念して、
全店舗で実施している朝食無料サービスプラン。



7,600円からGOTOトラベル割引が2,660円、サマーセールの1,500円クーポンで、
朝食付きツインが1人1,720円。割引前でも朝食込みで1人3,800円て安いなぁ。

前回八丁堀で泊まったカンデオホテルズがあまりにサイコウ過ぎて、
いきなりリーズナブルな価格帯のホテルで大丈夫かなぁ・・・と若干心配したものの、

展望大浴場やコロナ渦で珍しいビュッフェ式朝食、ウェルカムドリンクのサービスなど、
古い施設ながらもなかなか良いホテルでした。

前回は平日のド平日泊まりでしたけど、今回は週末のお泊りという事で、自宅から出発。
家から自転車で行くことも考えたけど、駐輪場の有無とお天気が怪しかったので、
ここはシェアサイクル「ぴーすくる」を利用。

たまに利用してますが、同じアプリ&アカウントで北海道の「ポロクル」も使えたのは非常に便利だった!
これでこの夏、札幌市内の藻岩山から大倉山まで移動しましたからね、ワタクシ。


↑ 似たような車両だけど、ポロクルにはあるスマホ受けがぴーすくるにはない・・・

そんなに遠いわけではないのだけど、あまりにも用事がなさ過ぎて来る機会がない広島駅南口界隈。

再開発で随分のキレイになったけど、
なんとなく街に染みついている空気は変わっているようで変わっていないなぁと思ったり。



ホテルから1番近いぴーすくるの返却ポートを探してたどり着いたら、ナント!元学生時代のバイト先だった。
今は広島銀行本店(仮店舗)になっていたのか・・・。



というワケでホテルのロビーで友人と合流。

「じゃ、ホテルのロビーで待ち合わせね」というLINEを送った後に、
”いや、コイツととホテルのロビーで待ち合わせって?!”と心の中で自分にツッコミ。

チェックインを済ませ、ウェルカムドリンクの瀬戸内レモネードをイタダキマス。
直射日光の中、自転車をコギコギしてきたので甘いレモネードが染みる!


↑ 嬉しいウェルカムドリンクのサービス。チョークアートも可愛い

こちらのコーナーには見たことのないオリジナルのドリップ珈琲もあり(寿屋のらしい)、
気になったので持ち帰り。


↑ 気になる!

お部屋でどうぞとの事ですが、私は今度のキャンプでいただきたいと思います。
珈琲がインスタントじゃなくてドリップ式っての、ポイント高いよなぁ。

昔ながらのカギを開けて先に部屋に入った友人。が、「あれ?え?あれ?」と混乱している。
「え?どした?」と自分も部屋に入ろうとすると、半畳ほどのスペースに鏡、クローゼット、もう1つドア。



こっちが部屋の内扉か?と開けたドアはクローゼット。
どう見てもクローゼットの扉と思った方がお部屋の内扉でした。いや、この扉要るー?




”着いたら入ってすぐビールが呑みたい!”と家から保冷剤と一緒に持参したビールを早速開けて乾杯!
そういえば自転車だったのであふれ出すビール。ぎゃー!!

お部屋の広さは申し分なし。
中でも嬉しいのがこのテーブル。


↑ デスクとは別に丸テーブル&イス×2脚あり。私が早速ビールを溢したので、ティッシュが敷かれてます

2人で泊まって部屋呑みするのにこういうのあるといいのだよー。
冷蔵庫の位置がもの凄くナゾだったり、謎のデッドスペースがやたら多かったり(こういうところ昭和)、


↑ 昔のドライヤーの下に新しいドライヤー&謎の出っ張り(でもモノが置けて便利)

トイレのウォッシュレットがやっぱり昔のヤツだったり、
なかなかユニークな造りに2人でツッコミを入れつつビールを呑み切り、

ここで肩こりの薬を忘れたことに気づいた私。仕方なく薬局を探す旅に出ます。
広島駅から徒歩10分という立地ながら、恐ろしいほどドラッグストアがない!!
あるのは処方箋受付ばかり。うちの近所なんて、徒歩10分圏内に何軒もあるよ?

仕方なく広島駅構内のマツキヨを目指してテクテク歩きます。
現在数年にも及ぶ再開発真っただ中の広島駅。

南北を結ぶ自由通路も今月で閉鎖されるらしい。
いや、つうか令和の時代に広島駅の地下通路が未だこんななんですよ、奥さん!


↑ 怖いよ!

こここそ真っ先に着手すべきじゃね?と思いつつ、
ここを通るのはこれが最後なんだろうな・・・とちょっとしんみりもしたのでした。

テクテク歩いてようやく肩こり用のローションをゲットし、お隣のユアーズでお酒も調達。
それにしても広島駅も広島駅近くの飲食店もすごい人の数。ホントに今コロナ渦なのかしら。


↑ 今宵のおつまみ

17時になったところで、ホテル近くの立ち飲み屋へ。

くしやき 三ツ星



17時オープンと書いてあったけど、店内は既に常連さんでいっぱい。

店内は黒電話に角がコロンとした昔のテレビ、
厨房のオシャレな食器棚など昭和レトロな家電&家具がステキ。

結局1枚たりとも写真を撮ってませんが、期待以上にメシが旨かった!!

特にレバー。私、ここ2、3年で苦手だったレバーが食べられるようになったのですが、
串も鶏レバ煮も石焼レバーも全部美味しかった!!

あと、串5種盛りの最後が肉詰めピーマンだったのもかなり嬉しかった。
食べた瞬間、ピーマンの水分と肉汁がジュワジュワ出てきたよ。

雰囲気も料理も抜群に良かった。
今回のお泊りがなければ的場町で飲むってなかなかないですからね、来れて良かった。

大満足で帰ろうとしたら、まさかの土砂降り。
雨宿りしても止みそうになかったので、仕方なくダッシュ。
徒歩3分の距離なのにズブ濡れでホテルに帰り、そのまま10階の大浴場へ。


↑ 公式サイトより拝借。こちらは女性の湯

写真を見ると女性側より男性側の方が断然広いみたいだけど、
夜も朝も女性側の湯は私らのン貸し切り状態だったので問題ナシ。

女性側は暗証番号のセキュリティー、浴室内にランドリー、足マッサージ器あり。

シャンプーバーも3種類あって、
初めてダイアン使ってみたけど私の好きなダウニーばりのキツメな匂いで良かった(誉めてます)。

部屋に戻り、引き続き酒を呑みながら2階の自販機で買ったカップ麺をイタダキマス。
どうしよう。最近旅先で自販機のカップ麺を見ると100%買ってしまう。

かくして翌朝。
最近は休日も早起きなのに、この日は珍しくまだまだ寝たい衝動に。

しかし朝食は9時まで、大浴場は9時半まで、チェックアウトは10時までとの事で、
昨夜のラーメンがまだ胃に残っているのを感じつつ、朝食会場へ。
日本のホテル、ホントに朝が早いよねぇ・・・。



コロナ渦でビュッフェはお休み・・・と思いきや、まさかのビュッフェスタイル!!
しかもパン、ゴハン、おかずの種類、ヨーグルトにシリアル、ドリンクいろいろ、
フルーツも有りとこの価格帯&この規模のホテルにしてはなかなかの充実ぶり。



地産地消の料理にもこだわっており、アナゴ飯は自分で薬味を調整して食べるのも美味しかった。
パンを温めるトースターはバルミューダ。クロワッサンがバリバリで旨し。



多くのホテルがコロナ渦でビュッフェから代用メニューに切り替える中、
消毒液&手袋といった対策をした上で提供される地元産のメニューにこだわったビュッフェ、
大変良かったです!

さて、次回のホテルはハッピーアワーが楽しみなホテル。あ、その前にキャンプだ。