沖縄好きな元広島演劇人の西オーストラリアその後日記

鷲羽山ハイランド、鷲羽山吹上温泉を堪能し、児島駅行きのバスに乗車。
児島駅行きの路線バスは本数が極端に少なく終バスも早過ぎる（最終が１７時台）ものの、
週末は観光客向けに粋なサービスを提供。それがこちら。

鷲羽山夕景鑑賞バス

児島駅をスタートして鷲羽山にある３カ所のホテルを経由し、
日本の夕日１００選にも選ばれた鷲羽山からの夕日を見ることができる路線バスのツアー。


↑　路線バスで周れるのが面白い

たまたま最終バスの時間を検索していて発見。せっかくなので夕日を見て駅に行くのいいじゃない。
我々のようなレンタカーを借りない旅には非常にありがたいものの、この日のお客は我々含めて６人。


↑　いいサービスなのに、勿体ない。鷲羽山ハイランド帰りとか利用しても良さそうなのに


↑　既に期待大な夕焼け

最初に向かったのは三百山。
バスを降りてテクテク展望スポットを目指します。



あらあ、瀬戸内海の夕日、キレイだこと。



運転手さん含め一同で”お～”と夕日を拝み、気が済んだら次の場所に行くというかなりユルめなツアー。
我々オバさん２人の他はカップル１組と１人旅の男性２人。あれ、絶対１８きっぷの人だな。



続いて瀬戸大橋の下をくぐり、鷲羽山展望台に到着。
こちらは瀬戸大橋ビュー。



太陽のエッジがくっきりしていて本当にキレイ。



寒空の下、一同で夕日が消えていくのを見届けました。

タイムスケジュールでは所要時間２時間以上となっていたけど、全員児島駅で下車するため、
ホテルでの降車はスルー。夕景ポイントでの滞在時間も特に決まっていなくて、

全員が何となく満足したらバスに戻って出発なノリで、運転手さん含め脱力系で良かった。
お礼を言ってバスを降り、１本前の列車に乗れる！とダッシュ。
いかんせん本数少ないから、走ってでも間に合わせたい。

さて、ここから広島までは鈍行で約３時間半。
夕食はどうしようと考え、岡山駅での乗り換え時間を１時間確保して駅チカの居酒屋にイン。
テキトーに入ったけど、ヨカッタ。



よりによって時間が限られている時に浜焼きのチョイスはどうかと思うけど、
巨大なホタテ、大アサリが旨かった。サイドメニューもリーズナブルで旨い。



サクっと呑んで再び電車移動。終電の１本前で無事我が家に到着。

というワケでお隣の県を観光してみたら思いがけず面白かった旅。

車だと仕事だったり、小豆島とか山中のコテージとか泊まりに行った事はあったけど、
１８きっぷりを利用してお酒を呑みながらの旅いいなぁ。

あのあと岡山で初の感染者が出てあっという間に世の中も様変わりしてしまったけど、
早く安心して観光ができる世の中に戻って欲しいと心底願います。