2020年04月02日
お隣の岡山県が想定外に楽し過ぎた件③トレーラーホテルに泊まる

倉敷、岡山のビールスタンドを2軒ハシゴし、岡山駅から高松行の列車に乗車。
え?!岡山から香川の高松まで電車1本で行けるの?!と今さらながらオドロキ。
ホント岡山、お隣の県なのに知らなかった事が多い。
我々は瀬戸大橋の手前の茶屋町駅で下車し、宇野線に乗り換え。
宇野線はローカル感たっぷりな車両とのどかな車窓風景が素晴しく、旅ゴコロをくすぐるいい路線だった。

宇野線ではアートな街ならではの観光列車「La Malle de Bois」も走っているそうなのだけど、
18きっぷでは乗車できないため今回は断念。

↑ 自転車も乗せられるらしいよ
せめて車両だけでも見れないかしらと思ったけど、1日1往復とあって出会えずでした。

↑ ホームのゴミ箱が既にオサレ
直島への玄関口となる宇野駅はさすがアートの街とあって駅舎も独特!


↑ インスタ映えなオブジェもあるよ
本日の電車旅はここでおしまい。広島からトータル4時間半くらいかしら。今回はラクショーでした。
駅を背にまっすぐ10分ほど進むと、目の前に広がるのは瀬戸内海!こ、これはアガるわぁ。
我々が滞在する宿も見えてきましたよ。

↑ 駐車場に宿があるなんて初めてです
えーと、まずはチェックイン。
こちらの丸っこいお車でチェックインするそうです。

↑ ウッドデッキもアリ
我々が宿泊するのは定員3名のスモールキャビン。
トレーラーハウスに泊まること自体が生まれて初めてなので、これは楽しみ~!!
キャビンの外観はこんな感じ。

↑ 想定していたより小さめ
ドアを開けると2段ベッドがこんにちは。


車内はバス・トイレはもちろん、キッチン&湯沸かしポットや電子レンジ、テレビ等の家電に加え、
食器、タオルや歯ブラシ等のアメニティの他、お茶やペットボトルのお水のサービスあり。

↑ フタを開けるとシンクが登場。ガスは安全上使えない事になってます
リビングスペースはこちら。

窓を開けるとこんな感じ。

夜は広めのベッドになって寝ることもできまーす。

↑ 半日にして既に自分の家感
まあとにかく、コンパクトな中に機能性がギュっと詰まっていて、
この狭くて機能的でコックピットみたいな空間、ゲストハウスのドミみたいですごく好き。

オープン2年目であまり知られていないのか、3連休の1週間前にも空きがあり、
2人で8,000円チョイというお値段でこんな非日常を体験できるなんて、よくやった自分!
クチコミを見ると「狭い」とか「シャワーが大変」とか「海の前を期待したら駐車場だった」とかあったけど、
そういう方はフツウにホテル泊まったら宜しいかと。車中泊わーい!
スタッフから冷蔵庫やシンクの開け方、大事なトイレの使い方のレクチャーを受け、チェックイン完了。
外には宿泊者が自由に使えるテントスペースもありました。

↑ おコタもあるよ
お隣の建物は夏になると行列のできるかき氷やさん。

↑ 全然知らなかったけど行列のできる有名なかき氷屋さんらしい。3月だけどいっぱい入ってた
さて、落ち着いたところで、サクっと直島に上陸してくるか。
フェリー乗り場までは徒歩10分。

↑ 有名なコチのオブジェ。よく見るといろんな廃材から造られていて面白い
宇野⇔直島間のフェリーの所要時間は約20分なのだけど、本数が約1~2時間に1便のため、
17時台のフェリーで帰ろうと思ったら滞在時間は約1時間半。
ま、美術館には行かないし、軽く島をサイクリングして草間彌生の南瓜が見れたらいいよね。

電車の次は船。乗り物好きには楽し過ぎる旅だ。

↑ 甲板の椅子が外を向いているのがイイ!!
Posted by マホチン at 20:00│Comments(0)
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