2020年03月02日

暖冬の北海道支笏湖&ニセコ旅⑤憧れのログハウス

1泊2日で広島に帰る友人と別れ、ひとり札幌駅からニセコ行きの列車に乗車。
想定外に人が多く(そして半数が欧米人)、1度も席に座れる事なく1時間50分立ちっぱなし。

極厚ニットワンピ&松岡修造のブレスサーモのお陰で服の中は汗ダクダク。暑~い!座りた~い!
さらに小樽から先はICカードが使えず、車内で現金払いしてねというアナウンスにガクブル。

え?!札幌駅でピッてしてきちゃいましたけど?!現金いくら必要スか?!と別の汗も流れ始めたものの、
どうやらほとんどの乗客が「倶知安(くっちゃん。読めねえよ)」駅で下車し、
有人駅なので駅での精算が可能との事でひと安心。

汗だくで駅に降りると、ヒンヤリした空気が気持ちいい~。
札幌や支笏湖ではシャーベット状になった雪の塊しか見ることなかったけど、ここは雪ごっそり。

降りしきる雪の中迎えに来てくれた元同僚の車に乗り込み、最初に向かったのは車で10分の温泉。
わぁい!温泉じゃ温泉じゃー!!



元同僚が住むこの辺りはちょっと車で走るといい温泉がいっぱいあるそうで、羨ましい限り。
ニセコバブルの影響で温泉施設も軒並み値上げされているそう。

結構古めな施設だったので市営の温泉かと思ったら、ホテルの天然温泉だったらしい。
脱衣所に鍵付きロッカーはないので、貴重品だけ入り口のロッカーに入れていざ入浴。

暖冬の北海道支笏湖&ニセコ旅⑤憧れのログハウス
↑ 観光協会より拝借。昼だと蝦夷富士・羊蹄山を見渡せるらしい

あああ、いいお湯。肌が喜んでいるよ。

雪が降りしきるの中の露天風呂は、首から下はじんわり、首から上はヒンヤリ気持ちよく、
いつまでも入っていられる。欧米人が多いのはニセコならではだなぁ。

ポカポカにになったところで、家呑みの買い出し。
スーパーとは思えない美味しそうな海鮮モノが安い上に、まだ19時というのに半額シールのオンパレード。
なのに5,000円もする冷凍のフォアグラがフツーに売られてバブルを感じたり。いやー地元スーパー面白い。

筋子やホタテ、甘えびやハマグリ、これだけ買っても驚異の安さ。
”ねぇ、これ道?中央線どこ?”な雪道ドライブを経て元同僚宅に到着。

暖冬の北海道支笏湖&ニセコ旅⑤憧れのログハウス
↑ これこれ!こういう雪景色が見たかった(これでも全然雪がない方らしい)

って、思いっきり別荘じゃん!!
地価が東京ばりに高騰するニセコにおいて、最強の運で手に入れた憧れのログハウス生活。
メチャクチャ広いしオシャレだし、素晴らしい雪ビューだし、ここで暮らしてんの?!と驚くばかり。

早速買い込んだ食材で乾杯。

暖冬の北海道支笏湖&ニセコ旅⑤憧れのログハウス

北海道の海鮮(半額シール)、ムチャ旨メェェェ!!!!
サッポロクラシック(瓶)→ハートランド(瓶)と続き、続いて友人が出してきたのは一升サイズのワイン。

暖冬の北海道支笏湖&ニセコ旅⑤憧れのログハウス

通販で買ってチビチビ呑んでいるとの事で、初めて聞く長野の「五一ワイン」。
ワインで一升瓶とか初めて見たわ!!

あんまり国産ワインて呑む機会ないのだけど、普段よく呑むチリ産ワインとはまた違う味わい。
続いて呑んだワインがまた旨かった!!

暖冬の北海道支笏湖&ニセコ旅⑤憧れのログハウス

高そうなワイン置いてあるなと思ったら、ナントマックスバリュで500円だったらしい。
なのにコルクでフランス産のフルボトル。これ、べらぼうに旨かったー!!

旨過ぎて”これは買い占めねば”と翌朝マックスバリュに行ったものの、残念ながらラスト1本。
大事に広島に持って帰り、これは実家の手土産にしよう。

他にも手作りの鶏ハムとかじゃがバターをいただき、お腹いっぱい。
オサレな屋根裏部屋の客用ベッドで就寝。え、ここB&Bですか?

一緒に働いている時から頭が良くて聡明な彼女だったけど、
持ち前の頭の良さと行動力と運で掴みとった彼女のニセコライフは、
憧れのログハウス生活にインターナショナルな職場環境、温泉にアウトドア三昧と驚く事ばかり。

いろいろ大変な事もあるでしょうけど、
雪に囲まれた温かいログハウスからの景色を眺めていると、ただただ羨ましいのため息。

自分もワーホリから帰った直後は、また海外で働きたいとか、環境変えたいとか思っていたけど、
年齢を経るごとに目標は徐々に「現状維持」になっていき、いつからか変化を求めない生活に。

こういう生活もあるんだ!自由に生きていいんだ!と人の生き方見て新たな発見をした夜でした。


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