2020年02月26日
暖冬の北海道支笏湖&ニセコ旅①キリンビール工場、回転寿司

冬の寒さをまったく感じさせない2020年冬。
雪ごっそりのところで呑んで食って温泉入りたーい!
そんな大人の欲望を胸にスキーもスノボもしないけど、今年も行ってきました北海道。
ジェットスターもピーチもバニラもスカイマークも飛ばない残念過ぎる広島空港だけど、
広島⇔新千歳間のタイムスケジュールだけは素晴らしく、
行きは広島を8時に離陸、帰りは新千歳を18時50分に離陸という、
休みが取りにくい友人でも1泊2日の北海道旅は十分可能。
メシ&酒&温泉以外は何もしない旅にしようと思ったものの、
昨年訪れた層雲峡の氷瀑まつりが非常に面白かったので、今回もイベントを絡めて滞在場所を考え、
新千歳空港に近くて「氷濤まつり」を開催中の支笏湖に宿泊先を決定。
お宿の相場がややお高めな支笏湖エリア且つ「氷濤まつり」開催中という中、
宿泊費が比較的手頃な温泉旅館をTrip.comから手配完了。
広島⇔新千歳間のフライト、私は往復12,000マイルを使って航空券代は無料。
ローシーズンのマイルが適用される2月の北海道旅行は穴場かもしれない。
友人のチケットはスーパーバリュー75で往復18,940円。
1泊2日は勿体ないけれど、それでも高くはないだろう。
こういう時間的制限のある旅の計画を立てるの大好き。
今回もビール工場に回転寿司、氷のイベントに温泉等々いろいろねじ込み、
友人は日曜夜にひと足お先に広島に帰り、私はニセコの友人宅に泊まる2泊旅に。
そして迎えた北海道旅前日。
空港行きリムジンバスが早朝出発のため、友人宅に前泊して前夜祭を開催。

↑ 友人宅のビールサーバーで乾杯
テレビを付けたら、「北海道で初のコロナウィルス感染者」というニュースが第一報で流れており、
よりによって明日から北海道ってタイミングで今?!とフガフガ(※2月某日のお話です)。
友人が横でゴソゴソ荷造りをするのを横目に眠りにつき、翌朝は5時に起床。
始発のリムジンバスで広島空港に到着。
既に極厚ニットワンピが暑すぎて汗だく。そう、去年の北海道旅でも汗かきまくってたな、私。
8時のフライトを前に、搭乗口でローソンで買ってきたおにぎりで朝食タイム。
北海道に着くまでは海鮮モノは控えようと思っていたのに、
やっぱり美味しそうでついイクラのおにぎりを買ってしまった。旨いんだよなぁ。
前回沖縄に行った時はもみじ饅頭の自販機に驚いたけど、今回のプチ発見はこちら。

ナント搭乗口で「かしはら」のはっさく大福が買えるとは!!
あの口の中でブッシャーとジューシィさ弾ける「かしはら」のはっさく大福が買えるとは・・・。
マツコも絶賛したミカンゼリーシリーズも美味しいよ。高いので自分用には買わないけど・・・。

そんなこんなで定刻で無事離陸し、1時間半ほどで降下開始。
「ええ?!もう着くん?!倉吉(鳥取)帰るより早いじゃん!」
・・・と今さらヒコーキ速え~と感動しつつ、こちらも定刻で新千歳空港に到着。
ッシャァァァ!!今なら10時の快速列車に間に合う!!

バババと荷物棚から荷物を降ろし、強歩でJRの改札を通過し、ヨユーで乗車。
9時50分に新千歳に着いて、10時の快速に間に合うって、スゲェや俺。
2駅目の千歳駅で各駅停車に乗り換え、2駅目の「サッポロビール庭園駅」にて下車。
そう、北海道に着いて真っ先に向かったのはこちら。

↑ ガラガラの各停列車
サッポロビール 北海道工場
新千歳空港から公共交通機関でわずか30分以内で来れちゃうビール工場。キャホー!!
これまでオリオンビール(名護)、アサヒビール(吹田、北海道、博多)、キリンビール(神戸、横浜)、
サントリー(東京、京都)とビール工場巡りをしてまいりましたが、満を持してサッポロですよ奥さん!
しかも最寄り駅がこのロケーション。

例年より雪がかなり少ないとはいえ、こみ上げる胸の高まりを抑える事ができない。ハァハァ・・・。
あー!!この駅名書いてあるのがホーローなのもイイ!!

↑ ホーローにコーフン
駅から工場見学受付までは徒歩で10分。
キャリーを引きずりながらも雪解け道だったのでガシガシ歩きながら、無事到着。

昨今の情勢から武漢への渡航歴について聞かれたものの、無事受付を済ませ、
まずはバスに乗って工場見学スタート地点へ移動。

↑ つり革がビール♪
この日は土曜日という事もあり、機械は稼働しておらず・・・。

↑ ですよねー
工場見学としては試飲含めて60分というわりと短めなツアーなのはちょっと嬉しい。
既に空港で食べたおにぎりがとうに胃を通過してしまい、空腹マックスの我々。
原材料の説明コーナーで、”ちょ、例の麦芽食べさせてくれるんじゃない?”とヒソヒソ話してたのですが、
わりと定番の麦芽の味見はこちらの工場ではナシ。ああ、麦芽食べたかった・・・。旨いんだよなアレ。
他の工場見学ではなかった点としては、
ガイドのお姉さんが特殊な機械を使って缶ビールのフタを閉める実演をしてくれたのが面白かった。
ここで実演に使われた缶、実は貯金箱になっていて、
試飲タイムに参加者全員でじゃんけん大会をして1名にプレゼントという演出も楽しかった。
さて、機械は動いていなかったものの、お楽しみはビールの試飲タイム。

1杯目はサッポロ黒ラベル。
サッポロビール工場のおつまみは何だろう♪とワクワクしていたら、
サッポロは「エンドウ豆とボンゴ豆」でしたー。
これが中身ギッシリで嬉しい&美味しい!気に入ったので1つ自分用に購入。

テイスティングルームからは雪景色が一望。
北海道にさっき着いたばかりなのに、雪見ビールという願いがもう叶ったわ。
続いて2杯目は北海道限定「サッポロクラシック」

↑ 内地では飲めないので希少
こちらの工場で試飲できるのは「サッポロ黒ラベル」と「サッポロクラシック」の2杯まで。
今までの工場見学だと、欲張って制限時間内に3杯呑みきろうと邪心だけで呑んでしまったものの、
今回は時間もゆったりしていて、ビール2杯最後まで美味しく頂けた。ハァいい気分だ。

サッポロはグッズのデザインも可愛いものが多くて、
ついつい手に取って”ぎゃー!これ可愛い!””オッシャレ~”といちいち盛り上がってしまった。
まあ結局物増やしたくないので「えんどう豆とボンゴ豆」を購入するに留め、
友人は手ぬぐいとマステをお買い上げ。あー、楽しかった。
この時点で時間はまだ正午。空腹でお昼ゴハンを食べに行くため、タクシーを配車。
・・・と思いきやなかなか捕まらず、工場見学の受付スタッフにタクシー乗り場を聞いたら、
親切に配車までしてくれた。ラク~。
そんなこんなで向かったのは、サッポロビール工場からタクシーで走ること10分。
北海道在住の友人に教えてもらった回転寿司。
回転寿し旬楽 千歳店

既にビールを2杯呑んでいたので、サワーな気分で2人ともレモンサワーをオーダー。
早速生ホタテちゃんをイタダキマス。

ほわ~。ホタテ、ブリンブリンでウッマー!!
いろいろ北海道っぽいネタ食べたのですが、スイマセン。今回の1番ヒットはコチラでした↓

舞茸の天ぷら。
これメチャクチャ旨かった。舞茸の歯ざわり、揚げ具合、ウマウマ。
ついでに椎茸の握りもこれまた旨かった。

去年持ち帰りで食べた「根室花まる」が衝撃的にウマ過ぎて、若干期待値抑えめで来たけど、
待ち時間ナシだし美味しいお寿司がリーズナブルだし、道民になりてぇと思ったのだった。
ちなみにサッポロビール工場見学、現在はコロナウィルスの感染拡大防止のため、
見学を休止しているそう。まさか今年の冬、こんな事になっているとは、夢にも思わなんだ。
Posted by マホチン at 20:38│Comments(0)
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