2019年12月26日
週末マニラステイの旅③マニラ市内観光

クラブルームで早めの朝食を済ませた後は市内観光。
我々が滞在するホテルからスペイン統治時代の街並みが残る歴史地区までは約4kmの距離なのだが、
道中にチョイチョイ寄りたいところがあるので、ひたすら北に向かって歩くことに。
スリ対策のためショルダーは前でギュっと抱きつつ、
激しく行き交う車やバイク、自転車を避けながら歩くこと15分。
最初に立ち寄ったのはこちら。
マニラ動物園
我々の旅恒例「海外の動物園シリーズ」・・・なのだが、Google Mapには「閉園」の文字。
クチコミを見ると、改装により休園中だとかなんとか。
いかんせん動物園のサイトがないので、はっきりした事が分からない。
ちょうど我々が行く「イントラムロス」へのルート中に含まれるため、一応確認してみる事に。

↑ さびれ過ぎててコワすぎるエントランス
あれ?扉開いてる?開いてるの?いや、でもなんか入りたくないなぁと思っていたら、
中にいたお兄さんに「ノーノー、クローズ」と言われた。なんだやっぱり閉まってるのか。
まあ雰囲気あまり良い感じではなかったので、ここはパスしましょう。
動物園からマラテ教会に向かう道中が昼間といえど雰囲気があまりよろしくなくて、
カメラでパシパシ写真を撮りながら歩くなんて芸当は一切できず。
バッグをギュッと握りしめ、お金欲しさに寄ってくる子どもたちを交わしつつ通り抜けた。
そんな緊張感いっぱいでたどり着いた教会。
マラテ教会

アジアでは珍しくキリスト教が全体の90パーセント以上を占めるフィリピンには、
歴史ある古い教会がたくさん残っており、こうした古い教会巡りをするのもマニラ観光のひとつ。
私は寺社仏閣や教会の類にとんと疎いことを自分で自覚している人間なのですが、
分からないなりに寄ってみましょう。


混沌としたマニラの街並みに突然現れたバロック調の教会がなんとも不思議な感じ。
建てられたのは遡ること16世紀とな。

長い歴史の中で戦争や地震、火災等で何度も破壊されてきた教会らしい。
重厚な石造りの外観が印象的だった。
さて、再び北に向かって歩くわよ。
あまり雰囲気が良くなかったマラテ地区を抜け、海岸通りにエルミタ地区を北上。
冷房で涼みたくて、途中のコンビニのイートインスペースで休憩。

↑ 母が買ったバナナドリンク。1口もらってムーリー
再び北へ北へ歩き、ようやっと大きな公園に到着。
リサール公園
広い敷地面積を持つこちらの公園、
フィリピン独立運動の英雄にしてこの場所で処刑されたホセ・リサールが葬られているのだとか。

↑ ホセ・リサールのモニュメント
かれこれ1時間以上歩き続けてきた車やスリに怯えながら歩き続けてきたので、
久々にホっとできる場所。


まずはトイレを借りがてらビジターセンターに入り、地図をゲット。
この巨大な公園内に図書館や博物館、庭園等々といった見どころがあるらしいのだけど、
既に歩き続けてきた我々、軽く庭園を見て終了。

↑ チャイニーズ・ガーデン
こちらの庭園はエントランスで記帳をすれば観覧自由。
常設のスタッフもたくさんいて、お金もかかってるっぽいけど無料なのはええな。

↑ ジャパニーズ・ガーデンなのになぜか銅鑼が・・・
公園内は清掃も行き届いているし、トイレもいっぱいあって治安も悪くない感じで良かった。
この公園を抜けてさらに北に行くといよいよマニラ最古の地区「イントラムロス」。

イントラムロス
高い壁と塀で囲まれた要塞で、16世紀の古い建物が現存する街並みを見ることができる場所。
まず南側の要塞跡「バルアルテ・デ・サンディエゴ」と見ようと思ったのだけど、
エントランスが分からずグルグル。

結局諦めてお隣の公園プエルタ・リアル・ガーデンズで写真を撮って終わったのだけど、
今要塞の写真を見るとやっぱり見ておけば良かったと後悔。
旧日本軍大砲なんかも見れたらしいのに。あーん。


このガーデンの敷地内に工芸品の展示と土産物屋があり、早速母がトレイを購入。
続いて向かったのはお土産屋さん。

Silahis Art & Artifacts Inc
とにかく広くてジャンルも様々な手工芸品から書籍、ギャラリー等々が3階まであり、見るもの多かった。

↑ すっげー広い。どことなくハリポタ感
教会に向かう道中、オサレなスタバを発見。

↑ かつて軍の保管庫として使われていたらしい
うっかりオサレなスタバを通過してしまったものの、疲労ピークで休憩場所を求めて検索。


カーサ・マニラ博物館やレストラン、土産物屋が入ったこちらの建物、元はなんだったんだろう。
古い映画のセットのような中庭。

かなり観光地価格だったけど、気分的に飲みたかったトニックウォーターで喉を潤し復活。

よしゃ!じゃ行くか!と思いきや、雨が降り始め、急いで教会へ駆け込み。

サン・アグスティン教会
フィリピン最古で世界遺産となっている「サン・アグスティン教会」。
さすがにこれは見ておくべきだろと入場料を払おうとしたら、
本日2度目の「ノーノークローズ」
ナント、休憩時間に入ったところで、次に入場できるのは1時間後とのこと。うおい。
ここは諦め、外観だけを拝んで退散。雨だけど。

↑ 想定外の昼休憩で中に入れ~ず
小雨の中歩くこと10分。ここは入れた。

マニラ大聖堂
中で礼拝をしている人がいたので一瞬だけ。
ステンドグラスがキレイだった。

長くなったので続きます。

↑ イントラムロス内では場所が走ってるよ
Posted by マホチン at 07:00│Comments(0)
│週末をマニラで過ごす旅