沖縄好きな元広島演劇人の西オーストラリアその後日記

４泊５日のコスタネオロマンチカでのクルーズ旅も、この日がラストナイト。

お昼に釜山で下船してパッピンス（かき氷）と焼肉を食べて船内に戻り、
初めて行く９階のキャバレーでダンスと歌のショーを鑑賞。



ホント、普段ダンスやら歌やらを鑑賞する機会は皆無ですが、
１度は聴いた事がある音楽に魅せるダンスでかなり楽しめた。

男性ダンサー、あんなに顔濃いのに、意外と胸元ツルツルなの驚いたわ～（そこかよ）。

そして気が付くと２１時オーバー。

アガガ・・・、シャワー浴びて荷造りせねば・・・。

この日午前中に参加した、３０分にも及ぶ下船説明会によると、
深夜０時半までにパッキングを済ませてスーツケースを外に出さなければいけないらしい。

明日着る服や、下船ギリギリまで使用するものを残してスーツケースに詰め終わると、
ちょうど出航の時間。



去年、一昨年と「関釜フェリー（下関⇔釜山を往復）」のデッキから見た橋を今年もくぐり、
釜山の街ともお別れ。

さすがに来年はないよなぁ、たぶん・・・。



毎年見てるけど、レインボーブリッジあり、キリン（みたいなの）ありで釜山の夜景はキレイだなー。



荷物もまとめたし、再びグランバーで酒を飲み、母とパーティに参加。

今日のドレスコードはよく分からない「ガラナイト」との事。
そういえば朝からスタッフがみんな仮面をブラ下げていたな。

グランバーでも色々な種類の仮面が販売されていたけど、たぶん一生使う機会ないのでノリでも買わず。


↑　踊る母

ああ、帰りたくないよぉ！！

かくして迎えたコスタネオロマンチカ下船の朝。



下船は８時なのだけど、７時までには部屋を明け渡さなくてはいけないため、
早起きしてビュッフェレストランへ。



そういえば、５日目にして初めて家族全員で食べる朝食だわ（朝はいつもバラバラだった）。



下船前に部屋のポストに船内で使用したカードの請求書が届いていたので、一応明細をチェック（英語）。

初日にチョコレートバーで食べたヌッテラのクレープ（4.6ドル）、
免税店で買ったチョコレートやタバコ（49ドル）、
有料レストラン「ピッツァカプリ」で食べたピザ（24.15ドル）、
5日分のチップ×4人分（216ドル）

これに”OTHER SERVICES"と書かれた1人約3ドルのナゾの割引が▲11.68、

合計322.07ドルが後日カードから引き落とされました。

４泊５日のホテル代（もちろん毎日のハウスキーピングあり）、移動費（博多、舞鶴、金沢、釜山）、
食事代、エンターテイメント代、アルコール代（プランによる）は乗船代にオールコミコミ。

有料サービスの利用やチップは下船後の清算となるのだけど、
いちいちサイフを開かなくて良いのは本当にラクだった！

今回はお盆だったけど、それでも船旅はかなりコスパ高いなと思った。


↑　バルコニー付きのお部屋は大海原を独り占め。プライスレス！

船旅、思っていた以上に良かったなぁ、楽しかったなぁ、と思っていたら、
来年コスタクルーズの新たな船籍がデビューするらしい。

その名も「コスタ・ベネチア」。

まずはヨーロッパから日本まで航海し、日本人向けのチャータークルーズ後、
中国をメインとしたクルーズ船となるらしい。うわー、乗りたい！


↑　今回の乗った「コスタネオロマンチカ」。頑張って日本航路を継続して欲しい


↑　５日間の我が家。居心地良かったー

せっかくなのでプールサイドのデッキで珈琲を飲みながら、下船ギリギリまで船を満喫します。


↑　５日ぶりに帰った博多港


↑　父

当初は台風に怯え、毎度の雨女なので天気には一切期待していなかったのだけど、
まさかまさかの１度も雨が降らず。もう、これキセキ。今年これ以降の旅行全部雨でもいいよ、と思ったわ。

下船は朝の８時。

せっかく広島から福岡まで来たので、レンタカーを借りて九州も観光しちゃいます。