2017年08月26日
またしても山登り

朝8時に釜山港に到着し、海雲台のホテルにチェックイン、
バスで金剛公園まで移動しケーブルカーに乗った後はいよいよ登山開始。

と言っても今回は本格的なものではなく、既にケーブルカーで登ってきているので、
ここからさらに景色が良いとネットで見た峰までチョロリと歩くことに。
金井山城は昨年東門→北門→姑堂峰(頂上)→梵魚寺までを半日かけて歩いているのだけど、
今回歩くのはその西側。

↑ 例によってまったくまったく読めないハングルの道しるべ
しかし目指す峰の情報がネットで得られなかったため、ほぼ手探りな感じで出発。
まずはケーブルカーの駅から歩くこと20分。南門に到着。

ここまでは簡単。しかしあまりに人が歩いて無さ過ぎて不安だ。
いかんせん道しるべも地図もがオールハングル。

↑ 我々の目的地はどこですかー
そしてピンチの時ほど思いの他機能してくれないGoogle翻訳にキレつつ、
カメラで地図を撮って歩きながら何度も確認。

気が付けばガチ登山。
しかし絶景(しかし曇天)。

あまりにも歩いている人がいなさ過ぎて、ちゃんと登山道を歩いてるか不安だったものの、
要所要所で立派過ぎる足場が出現するのが凄い。

↑ かなりしっかりした足場

↑ フワフワ・モコモコの稜線が美しい

気が付けば歩き始めて2時間以上が経過。
カメラに保存した地図を頼りに怪しげな道を歩いてきたけれど、そろそろ下山したい。
とりあえず山村マウルと呼ばれる山中の集落が確認できたので、そこでバスに乗れる事を期待し、
集落が見えた方角に向かって歩いてみた。

やたー!!一般道と合流!!
すぐさまGoogle Mapを確認すると、徒歩8分のところにバス停があるらしい。
こんな山中でバスすぐ来るかしら、と思いきやわずか1分でバスが到着。
エアコンの効いた車内で息をつき、乗り換えを経て海雲台へ。
かーらーの、焼肉!!

去年メチャクチャ旨いモクサルを食べたマッチャンドゥルの海雲台店。
ホテルからも近く、最初はオープン前だと言われたけど、いーよいーよで入れてくれた。
ズラズラ並んだおかずでビールを流し込みながら、
モクサルとサムギョプサルが焼かれていくのを眺める幸せ。

↑ 焼きは店員さんにオールお任せ。温度を測りながら焼いてくれる


あぁぁぁぁぁ、沁みるわぁ。
与那国島で炎天下の中ひたすら歩いた後のビール、
ラオスのまる1日船移動した後のビール、
水上町でラフティングをした後のビール、
私の中には人生で旨かったビールの記憶が刻まれており、
また1つ、「あの時旨かったビール」が加わりました。
ようやっとチェックイン時間になったのでホテルへ。

↑ ほぼ日本と変わらない東横イン海雲台の客室
早速恒例行事の洗濯を開始。洗濯機をまわしながら荷物を片付け、
乾燥中はホテルから徒歩2分の海雲台ビーチへ。


乾燥まで時間があるため、去年も食べたスイーツ屋さんへ。

これこれ、パッピンス!!今年も去年と同じくきな粉のかき氷をチョイス。
不思議と溶けない氷の触感と甘さがたまらなくて、これを食べるのも釜山旅行の楽しみの1つ。
食べながら「日本ではまったくかき氷を食べない」という話から始まり、
「実は和菓子は好きでない」「わかるー」的なネタでなぜか盛り上がった。
長いこと友達やってても、まだ食べ物の思考とか知らん事あるのだな。
洗濯が終わったところで、海雲台の高台にあるHill Spaへ。
韓国と言えばスパ、韓国といえばチムジルバン(サウナ)。


釜山にはいくつもスパがあり、ここがホテルからも近くて景色が良いかなーと思ったけど、
窓の位置の関係で露天風呂からの景色はイマイチ。
とはいえ、ジャグジー付きの内湯から露天風呂、
日本では見た事がない石がゴロゴロ入ったサウナまでいろいろ楽しみ、疲れも飛んだ。

↑ 休憩スペースからの夜景
ここは月見の丘と呼ばれる人気の夜景スポットのようで、せっかくなので坂を下りながら歩いて帰ることに。
しかし残念ながら木々に阻まれて夜景が見えずらい。たぶん昔は良かったんだろうな。

↑ 高層ビル夜景と海が美しい海雲台
せっかくなので海雲台ビーチ沿いのスポーツバーでビールを飲む事に。

黒ビールを頼んだら「ナンタラカンタラ~、シナモン」と言われ、
どう聞いても「シナモン」にしか聞こえないけど、とりあえずハイハイ言うてたら、

コップの淵に砂糖とシナモンがコーティングされた黒ビールが出てきた。ホントにシナモンだったのか。
自分はシナモンが大好きなので、わりとイケますこれ。
それにしても海雲台、ちゃんと泊まるのは今回が初めてだけどいいな。
こんなに近くてビーチリゾートも異国感もそれなりにあって、いろいろちょうど良い感じ。
夜はドラえもんのパックをしたまま爆睡でした。

Posted by マホチン at 11:00│Comments(0)
│もう3度目だよ、釜山