2017年08月23日
釜山でケーブルカーに乗る

早朝7時。フェリーは釜山港に到着。
わりと揺れていたせいか、珍しく眠りが浅かったわ。
アナウンスが流れるのを待って船内レストランへ。
以前乗ったときは和定食と韓定食の2種類だったと思うけど、今回はビュッフェのよう。


「韓国式になりますが、宜しいですか」と流暢な韓国人クルーに説明されて着席。
確かに日本人にはあまりテンションが上がらないようなラインナップで、
東横インの無料朝食よりも少ない品ぞろえ。韓式、アタシはウェルカムだけどね。
それにしても自分たちが食べているすぐ真横がレジだったのだけど、
やって来る韓国のお客さんたち、何で次々クルーとモメてるんでしょうね。
いや、モメてはないと思うけど、
人数言うて着席するまでの間に何であんなにワーワー訴える事があるのか不思議。
そんなこんなで8時から下船が開始され、無事入国。わーい。
毎度悩むのが両替金額なのだが、韓国はかなりクレジットカードが使えるらしく、
2泊3日の滞在にして2人で12,000円のみ両替。ま、何とかなるだろ。
昨年手に入らなくて苦労したSIMカード、今回は事前にアマゾンで購入し、
出発前に国内で開通していたので日本と同じ感覚でスマホが使えたよ。
もうGoogleセンセイがいないと海外では1歩も動けないので、これがアタイの生命線。
早速ホテルまでのバスルートを検索し、釜山駅前から1003番のバスに乗車。


3度目の釜山で何が一番驚いたって、バスの便利さ。
今までメトロしか利用したことがなかったけど、バスはかなり細かい地域まで網羅されており、
ハナロカード(釜山版の交通カード)を使えば小銭の出し入れは不要。
バス停にバスの到着時間が表示されていて(ハングルだけど、意味は分かった)、
料金は初乗り料金のみで(たぶん180円くらい)、降車後30分以内であればノーチャージ。

↑ Googleセンセイに言われるがまま、乗って乗って乗りまくったぜ
今回の宿は昨年オープンしたばかりの東横イン海雲台Part2。
高級リゾートエリアとは思えないリーズナブルなお値段(1人3,500円)でビーチにも近く、
ウォッシュレットトイレと十分な数のコインランドリーを持つ安心の日系宿。
チェックインは16時という事でスーツケースだけを預けて再びバスに乗車。

↑ 車窓の風景。ニンニクがビッチリ詰まった瓶を手に歩くオバちゃん。
身軽になったところで100番のバスに乗り、揺られる事30分。
金剛公園に到着。


↑ 平日のため閑散とした公園内
ここでの目的は昨年登山をした金井山城に続くケーブルカーに乗る事。


↑ ケーブルカーの駅&隣の売店
発券窓口にお客の姿はなく、「フィフティーン・ミニット・ウェイト」と言われ、
ケーブルカーが動くまでの間2人で貸切状態で写真を撮りまくった。

↑ マレーシア、香港、台湾と旅先でケーブルカーに乗る率高し
その後同じくツーリストのカップルが乗車し、結局4人で出発。
あ、なんかのんびりできていいわ。

車内では先ほど窓口にいたお姉さんが乗車し、車内アナウンスを再生。
韓国語、英語、日本語の3国語でのガイドが聞けた。
それにしても素晴らしい景色、素晴らしい曇天。

↑ 香港を思い出す
韓国は地震がまったくないせいか、不思議な形の高層ビルが多いなぁと思う。
あと車が外車か普通車で色は黒、グレー、白のみなのも驚き。
調べてみると軽自動車なんかはまったく売れないようで、
やはり良い車に乗ることが彼らのステイタスのよう。韓国っぽーい。
さて、頂上に到着。

↑ 絶望的な天気
昨年はバスで金井山城の東門まで行き、
そこから万里の頂上のような道を伝って北門→姑堂峰(頂上)→梵魚寺まで半日かけて歩いたのだけど、

↑ 昨年の姑堂峰(頂上)からの景色。運動不足が頑張り過ぎて激しい偏頭痛に襲われた。
さすがに去年と同じコースはしんどいので、ケーブルカーを楽しんでチョロリと南門まで歩いて、
ブログで見た景色の良さそうな峰を目指す程度にしよう、
・・・と考えていたのだが、またしてもガッツリ登山になるのである。
(そして俺、サンダル)。
Posted by マホチン at 22:06│Comments(0)
│もう3度目だよ、釜山