2011年01月09日
ふたたびひとり旅へ
12月30日(木)

チェンマイを出て3週間近く、
タイ、ラオス、中国、ベトナムをともに旅してきたFくんとお別れの朝。
これからFくんは、
結婚式のためカンボジア入りした友人たちと合流すべく、ハノイからバンコクへ飛び、
カンボジアを経たあと、ひとりで1ヶ月ベトナムを北上するらしい。
とにかく濃い3週間だった。
ゴハンが旨すぎて絶叫したり、
キャーキャー言いながらケーキを食べたり、
オネエマンにセクハラされたり(Fくん)、穴に落ちたり(オイラ)、
風邪ひいたり吐きまくったり(両方とも)、
中国人やベトナム人とバトルしたり、
Fくんには家庭科のことをいっぱい教えてもらったり、
とにかく楽しかった!!
まさか10歳近く年下のバックパッカーと旅する日がくるとは思わなかったけれど、
ずっと一緒にいてもまったくストレスにならなかったなー。
さて、久々のひとり。
気がつけば12月30日。
この旅をはじめた当初は、
どこでお正月を迎えるかまったく検討つかなかったけれど、どうやらベトナムの中部になりそう。
荷物をまとめ、今夜の夜行バスでサパに移動すべく宿スタッフにバス予約を依頼。
すぐに予約が取れるだろうと思ったら、
何故かあっちこっちに電話を掛けまくりで待たされること15分。
こっちは新年なんて関係ないと思っていたけれど、
学生が帰省するウンタラでバスがどこもフルブッキングらしい。
ようやっとつかまったバス会社の値段は25ドル。
昨日ツアーオフィスで聞いた値段が15ドルだからムチャクチャ高い。
『や、だったらノーセンキュー』と言って、
ツアーオフィスに飛びこんだものの、やっぱり電話を掛けまくり。
やはり『今はどこもフルで値段が上がっている』と言われ、結局17ドルで手を打つことに。
バスの手配だけでえらく時間が掛かってしまった。
バスに乗る夕方までの時間を利用してハノイ観光に繰出すことにする。

↑ 水上人形劇場の建物
一番見たかったのが『水上人形劇場』という、その名の通り人形たちが水上で繰広げる劇なのだが、
1日4、5回上演されるはずが今日はすべての上演が満席という。う、うそーん。
これはかなり見たかったので残念。

↑ ベトナムのトイレもやはり仕切りナシ・・・
これを見るためにもう1泊することも一瞬考えたが諦め、
バイクと歩行者でひしめき合ったハノイの街をひたすら歩く。

お昼ゴハンは昨夜とまったく同じ店でブンボーを(美味しかったから)、
スイーツはやはり同じカフェでケーキを(美味しかったから)。

続いて向かったのはホアロー刑務所。
20世紀にフランス政府が建て、
多いときには2000人が収容されていたというこちらの刑務所、とにかくヘビーでした。


↑ エントランスを抜けると、いきなりシルバーショップなのには驚いた

当時の建物をそのまま見学できるのだが、空気がとにかく重く暗い
収容された人々の写真や遺品、足かせや拷問器具、さらに処刑のギロチンまで展示され、
あまりの重苦しさに頭がクラクラ&鳥肌で最終的にシャッターを切る指も重い。

↑ 女性や子どもも収容されていた

↑ こちらは死刑囚の部屋
ちょうど脱水症状のときと同じような感じで頭がクラクラになりなが外に出た。
ベトナムやカンボジアでは負の歴史を伝える施設がいろいろある。
できる限りまわっておきたい。

↑ なぜアジアの女性はみな腕を組みたがるのか。こちらは3人で仲良く腕組み
その後も湖畔をフラフラ歩く。

↑ やはりベトナムといったらコレだね

↑ 結婚写真を撮る人たちが何組もいた
夕ゴハンはローカル食堂で揚物を。
美味しかったけどオイリーすぎたわ・・・。

5時半に来る予定だったバスは、フツーに1時間遅れでようやっと乗車。
ツーリスト空間でラク♪と思いきや、車内に流れたDVDは『プレデター』なのに吹替えバージョン。

こっちの吹替えは日本では考えられないほど完成度が低い。
オリジナルの声にかぶせて、オジサンかオバサンがひとりで全部吹きかえる。
例えば、
『兄貴、どうしやす?!』
『てめぇ、バッキャロー!!』
なんてセリフも、ひとりが全部抑揚のない声で喋るからビックリ。
いやいや、もう字幕でよくね?
【今日の家計簿】単位:ドン(10,000ドン→約50円)
ブンボー、揚げパン 43000
揚物いろいろ 22000
ケーキ、珈琲 16000
収容所入場料 10000
バス(ハノイ→フエ) 340000

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チェンマイを出て3週間近く、
タイ、ラオス、中国、ベトナムをともに旅してきたFくんとお別れの朝。
これからFくんは、
結婚式のためカンボジア入りした友人たちと合流すべく、ハノイからバンコクへ飛び、
カンボジアを経たあと、ひとりで1ヶ月ベトナムを北上するらしい。
とにかく濃い3週間だった。
ゴハンが旨すぎて絶叫したり、
キャーキャー言いながらケーキを食べたり、
オネエマンにセクハラされたり(Fくん)、穴に落ちたり(オイラ)、
風邪ひいたり吐きまくったり(両方とも)、
中国人やベトナム人とバトルしたり、
Fくんには家庭科のことをいっぱい教えてもらったり、
とにかく楽しかった!!
まさか10歳近く年下のバックパッカーと旅する日がくるとは思わなかったけれど、
ずっと一緒にいてもまったくストレスにならなかったなー。
さて、久々のひとり。
気がつけば12月30日。
この旅をはじめた当初は、
どこでお正月を迎えるかまったく検討つかなかったけれど、どうやらベトナムの中部になりそう。
荷物をまとめ、今夜の夜行バスでサパに移動すべく宿スタッフにバス予約を依頼。
すぐに予約が取れるだろうと思ったら、
何故かあっちこっちに電話を掛けまくりで待たされること15分。
こっちは新年なんて関係ないと思っていたけれど、
学生が帰省するウンタラでバスがどこもフルブッキングらしい。
ようやっとつかまったバス会社の値段は25ドル。
昨日ツアーオフィスで聞いた値段が15ドルだからムチャクチャ高い。
『や、だったらノーセンキュー』と言って、
ツアーオフィスに飛びこんだものの、やっぱり電話を掛けまくり。
やはり『今はどこもフルで値段が上がっている』と言われ、結局17ドルで手を打つことに。
バスの手配だけでえらく時間が掛かってしまった。
バスに乗る夕方までの時間を利用してハノイ観光に繰出すことにする。

↑ 水上人形劇場の建物
一番見たかったのが『水上人形劇場』という、その名の通り人形たちが水上で繰広げる劇なのだが、
1日4、5回上演されるはずが今日はすべての上演が満席という。う、うそーん。
これはかなり見たかったので残念。

↑ ベトナムのトイレもやはり仕切りナシ・・・
これを見るためにもう1泊することも一瞬考えたが諦め、
バイクと歩行者でひしめき合ったハノイの街をひたすら歩く。

お昼ゴハンは昨夜とまったく同じ店でブンボーを(美味しかったから)、
スイーツはやはり同じカフェでケーキを(美味しかったから)。

続いて向かったのはホアロー刑務所。
20世紀にフランス政府が建て、
多いときには2000人が収容されていたというこちらの刑務所、とにかくヘビーでした。


↑ エントランスを抜けると、いきなりシルバーショップなのには驚いた

当時の建物をそのまま見学できるのだが、空気がとにかく重く暗い
収容された人々の写真や遺品、足かせや拷問器具、さらに処刑のギロチンまで展示され、
あまりの重苦しさに頭がクラクラ&鳥肌で最終的にシャッターを切る指も重い。

↑ 女性や子どもも収容されていた

↑ こちらは死刑囚の部屋
ちょうど脱水症状のときと同じような感じで頭がクラクラになりなが外に出た。
ベトナムやカンボジアでは負の歴史を伝える施設がいろいろある。
できる限りまわっておきたい。

↑ なぜアジアの女性はみな腕を組みたがるのか。こちらは3人で仲良く腕組み
その後も湖畔をフラフラ歩く。

↑ やはりベトナムといったらコレだね

↑ 結婚写真を撮る人たちが何組もいた
夕ゴハンはローカル食堂で揚物を。
美味しかったけどオイリーすぎたわ・・・。

5時半に来る予定だったバスは、フツーに1時間遅れでようやっと乗車。
ツーリスト空間でラク♪と思いきや、車内に流れたDVDは『プレデター』なのに吹替えバージョン。

こっちの吹替えは日本では考えられないほど完成度が低い。
オリジナルの声にかぶせて、オジサンかオバサンがひとりで全部吹きかえる。
例えば、
『兄貴、どうしやす?!』
『てめぇ、バッキャロー!!』
なんてセリフも、ひとりが全部抑揚のない声で喋るからビックリ。
いやいや、もう字幕でよくね?
【今日の家計簿】単位:ドン(10,000ドン→約50円)
ブンボー、揚げパン 43000
揚物いろいろ 22000
ケーキ、珈琲 16000
収容所入場料 10000
バス(ハノイ→フエ) 340000

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Posted by マホチン at 12:00│Comments(2)
│ベトナム
この記事へのコメント
あいかわらず食事美味しそうですね
ベトナム食の旅に出たいくらいです。
ホアロー刑務所
興味深いですね。カンボジアのプノンペンに息をのむところがあります。
もしプノンペン行くなら見てください。
なんでこんなに人間は残虐になれるのか考えさせられます。
些細なことを一つ。
シルバーショップって書いているけど、銀製品は売っていたかい?
看板にはSOUVENIR(スーベニア→記念品)SHOPってかいてあるけど。
よい旅を!
ベトナム食の旅に出たいくらいです。
ホアロー刑務所
興味深いですね。カンボジアのプノンペンに息をのむところがあります。
もしプノンペン行くなら見てください。
なんでこんなに人間は残虐になれるのか考えさせられます。
些細なことを一つ。
シルバーショップって書いているけど、銀製品は売っていたかい?
看板にはSOUVENIR(スーベニア→記念品)SHOPってかいてあるけど。
よい旅を!
Posted by さがるまーた at 2011年01月10日 16:49
>さがるまーたさん
あ、スーベニアショップって書いてあるね。
もちろんプノンペンも行きましたよ。ガクガクブルブルでした。
あ、スーベニアショップって書いてあるね。
もちろんプノンペンも行きましたよ。ガクガクブルブルでした。
Posted by マホチン at 2011年01月13日 22:18