2019年05月01日
東京B面旅'2019①羽田空港近くで野宿
”マホチン、そろそろまた我家に遊びに来ない?
我家の近くにはサントリービール工場があるよ、競馬場があるよ、よみうりランドがあるよ”
・・・と2007年石垣島のゲストハウスで運命的に出会ったひろみちゃんに誘われ、
1年ぶりに行ってきました、江戸!
↓ 運命の出会い'2007
2007/05/27
台湾行きフェリーの出発時刻は15時。今日も元気に早起きしたので、時間はかなり余裕。外で大粒の雨が降る中、宿でブログの更新して過ごします。波照間島で出会った金ちゃん、オダくんに続き、またしても台湾行きの旅仲間を確保(笑)
結婚すると遊ぶ機会がめっきり減ってしまう友人も多い中、
こうして誘ってもらえるのは大変ありがたい事で、「行くー!!」と二つ返事ですぐさまANA便を予約。
4月だったので広島⇔羽田間は12,000マイル。
1泊はひろみちゃん宅にお世話になるとして、せっかくマイルを使うので有休もつけて
東京のオトウトとも遊んでやるかと木曜就業後に飛んで日曜日に帰る計画に。
うーん。10連休前に休むのはちと不安だが、まあ何とかなるだろう。
シフト勤務のオトウトなので、”この日そっち行くから、空けておけよ”とだけLINEで伝え、迎えた当日。
どうにかこうにか無事仕事をやっつけ広島空港に向かうリムジンバスの車内で、
”そういえばオトウト、今日アタシが行く事覚えてんのか?”と不安になり、一応確認。
そしたらまさかの、
「あれ?泊まるのうちだった?」
あ?
「すまん。友だちの家に泊まると勘違いしてた。 家自体が汚れてて、金は出すけえホテル泊まって」
オーマイガッ!!!
家賃3万円で大家さん宅横の一軒家の一室という特殊な物件に住むオトウト。
前回訪れた時も家のカビ臭さとか共有部のホコリが凄すぎてゲェ~ってなったのだけど、
あの時以上に汚いのか・・・。
あの家に泊まりたかったワケではないが、空港に向かう車内でお泊りNGですか?!
「ここのホテルはどう?金は出す」
とオトウトが自宅周辺のビジホを送ってきたものの、それならわざわざ板橋に泊まる意味もなく、
とりあえず今夜はあまり移動せず空港周辺で夜を明かす事に。
そういえば以前、空港近くの泊まれる温泉施設を探してブックマークに登録していたところがあったなと、
広島空港に着くなり温泉施設に問い合わせのTEL。送迎バスについて確認し、ここにお泊り決定。
フライトまで少し時間があったので、いつもの「もみじラウンジ」のマッサージチェアでどっとため息。
あれ、飛んでもいないのにアタイ、もう疲れてる?!ま、職場から直行だったしな・・・。
フリードリンク付きのラウンジで美味しいドリップ珈琲が飲めるものの、飲食物の持ち込みはNGのため、
買ってきたパンを泣く泣く搭乗口近くのベンチでイタダキマス。ああ、今ここで珈琲飲みてぇー!
ちなみに普段なら搭乗前に1杯やるところ、この日は二日酔いにつきアルコールは呑めません。とほほ。
無事定刻で離陸した機内で早速機内WIFIを繋げ、ダダダッと明日の宿探し。
たまには久しぶりにゲストハウスのドミトリーにでも泊まるかと検索してみるものの、
以前泊まった宿やイイなと思った宿は女子部屋はおらかミックスドミすら満室。
男子ドミだけ残ってるパターンが結構多いんだけど、え今ドミトリー需要て女子の方が多いワケ?
なかなか明日の宿を決められないまま飛行機は羽田に到着。

ここから今夜泊まる温泉施設の送迎バスが来るまでの時間、空港で過ごす事2時間。
当然カードラウンジ行こうと思いきや、ラウンジ21時でクローズかーい!!広島かよっ。

飛行機に乗った後の満員電車はキツいなと空港近くに泊まる事にしたけど、時間潰しもキツいな・・・。
とはいえ、私のような難民が屍と化するソファーの数々、充実した充電コーナーはさすが羽田空港サマ~。

↑ とにかくチャージャー大事
さて、今回宿泊した施設はこちら。
天然温泉 平和島
先月リニューアルオープンしたばかりのこちら、羽田空港との間に無料のシャトルバスを走らせており、
深夜羽田空港に到着して施設を利用する人向けのWelcomeコースは朝食、深夜料金含め3,700円。
館内着にタオル、歯ブラシやシャンプー等のアメニティも完備されているので、手ぶらでOK。
こういった施設の仮眠スペースに泊まるのは地元でもたまにあるので、これはこれで楽しみ。
とはいえ、過去に2回ほど大江戸温泉物語を利用した時は大学生や若いアジア人男女が多く、
脱衣所でひたすら自撮り写真を撮りまくる女子や仮眠スペースで一晩中騒ぐ輩も多かったので、
今回はどうかしらと思いきや、シャトルバスに乗り込んできたのはシニアの男女数人。
え、意外な客層。
リニューアルを終えたばかりとあって、至るところがキレイ!新しい!
トイレも新しい家電の匂い(?)がするし、ハイテク過ぎる貴重品ロッカーに格闘しつつ、
浴室には巨大スクリーンのテレビや湯上りに休憩できる木の椅子(木の香りがイイ)等、
ゆったり休憩しながら温泉を楽しめるようになっていて快適。
平日の深夜0時過ぎとあって、広々とした浴槽もサウナも貸し切り状態。
そして何といっても天然温泉。ああ、五臓六法に染みわたるぅ。
唯一残念だったのは、ここ露天風呂がないんだよなぁ。しくしく。
リニューアルで新たに設けられた岩盤浴は利用できなかったけど(22時まで)、
深夜客のために岩盤浴ラウンジは開放されていて、人をダメにするソファも寝放題。

↑ このラウンジも誰もいなかった

↑ 山のような人をダメにするソファ。漫画も充実。
男女に分かれた仮眠スペースは思ったより座席が少なく、これは週末は争奪戦だな。
既に「自由にお取りください」の毛布は1枚もなく、泣く泣くバスタオルに包まりテレビを付けたまま就寝。
ちなみに有料の仮眠スペースはプラス1,500円。はい、ここは1ミリも迷わず無料エリアにしまーす。
明け方に寒さで目覚め、再びお風呂で体を温めなおした後、
今度は無事毛布をゲットしてリクライニングシートでグダグダ。
私はこういう他人の中で寝る事に抵抗ない人間なので、好きな時に温泉に入れて漫画も読めて、
リクライニングシートでテレビ見たりネットサーフィンをしたりと至福のひと時。
ってか深夜とはいえ、こんなに人がいなくて大丈夫なのだろうか。
深夜の無料シャトルバス付きで飛行機を降りた後に天然温泉に入れる施設は貴重なので、
今後も頑張って継続してもらいたい。
オトウトの家に泊まるより全然良かったので、また行こーっと。
Posted by マホチン at 12:00│Comments(0)
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