2019年05月02日

東京B面旅'2019②キリンビール工場へ

東京B面旅2019②キリンビール工場へ

羽田空港からシャトルバスで15分の「天然温泉 平和島」の仮眠室で寝たり起きたりを繰り返し迎えた朝。
3度目の入浴を済ませ、朝食会場へ。

東京B面旅2019②キリンビール工場へ

当初の予定ではオトウトと平日の築地をブラつこうと思っていたものの、
昨日急きょ泊まる事になったこちらの施設のパックに朝食が含まれていたため、
築地はナシにしてビュッフェ形式の朝食をイタダキマス。

ゴハン、パン、簡単なサラダに卵といったライトな感じなので、
せっかくだから美味しいもの食べたい!て人は迷わずお金払って築地に行く事をお勧めします(笑)

この日は横浜でオトウトと9時半に待ち合わせのため、9時前にチェックアウト。
受付で最寄りの駅までバスを利用する事を伝えると、100円バスの利用券がもらえるとの事。

が、バスの時刻を把握しておらずギリギリで乗り遅れたため、結局歩いて駅に向かうハメに。
とはいえ、歩いてもたった15分程度なので無問題。

東京B面旅2019②キリンビール工場へ
↑ ほお。ボートレース場はここにあったのか

「平和島」なんて東京OL時代にも来たことがなかったので、知らない街を歩くのは楽しいモンですわ。
初めて来た平和島駅のメロディが♪いい湯だな~アハハン♪なのに驚きつつ、電車に揺られる事25分。

9時30分、神奈川県の生麦駅に到着。

東京B面旅2019②キリンビール工場へ
↑ あの「生麦事件」の生麦駅

目的はそう、

キリンビール 横浜工場 に行くためだー!!

もはや自分の旅には欠かせなくなってきたビール工場見学。

今回初となるキリンビール横浜工場は都内からはやや距離があるものの、
昨日宿泊した平和島からは乗り換えなしの25分。やはり昨日平和島に泊まったのは正解だったな。

東京B面旅2019②キリンビール工場へ

平日のこの日は、朝イチ10時の回をオトウト分も合わせて予約済み。
さあ、あとはヤツが来るのを待つだけ!・・・と思いきや、

「すまん、まだ品川。遅れそう」

あ?

10時に予約してるって姉ちゃん言ったよね(怒)

「知らん先に行く」というメールを送り付け、ひとり徒歩で工場へ。
駅から工場まで近いとはいえ、ガラケーのオトウト、果たして無事工場へたどり着けるのかしら。おほほ。

東京B面旅2019②キリンビール工場へ

テクテク歩くこと数分、見えてきましたキリンビール横浜工場!!
工場見学って、いつも建物が見えた瞬間テンションが上がるのよね。

早速受付で、

「あの~、ツレが遅れてくるんですけどぉ」
「分かりました。お連れさまが来られるまでこちらでお待ちになりますか?」
「いいえ、待ちません(キリっ)」

と伝え、ツアー開始までの時間はエントランスの展示品やリーフレットをチェック。
ふむ。先に見ようと思っていたファクトリーショップはここではないのか。

かくしてオトウト不在のままツアースタート。

これまでオリオン(名護工場)、アサヒ(吹田工場、北海道工場)、サントリー(京都ブルワリー)には行ったけど、
今回は初めてのキリンビール。

まずは案内のお姉さんの自己紹介に始まり、
横浜工場やキリンビールの生い立ちムービーを見終えたところでオトウトと合流。

「すまん、遅くなった」「遅せーよバカ」などと内輪モメをしながら次の工程へ。

各社ビール工場見学ツアーの違いはいろいろあれど、
ここキリンビール横浜工場の見学ツアーは演出が面白いなぁというのが印象。

テレビのスクリーンを使って説明するだけでなく、プロジェクターを使った見せる演出が豊富で、
特に麦芽の中で酵母が育っていく過程を説明する際は、

自分の手で輪っかを作って影を作ると、それが酵母になって増えていくアニメーションになっていて、
大人のお友だちもキャッキャしながら参加してるのが面白かった。

あと特筆すべきはやっぱりコレですね。

東京B面旅2019②キリンビール工場へ

麦汁の飲み比べ。

キリン一番搾りが一番こだわっているのが、「一番搾り麦汁」
ここキリンビール工場では、麦からとれた「一番搾り麦汁」と「二番搾り麦汁」の飲み比べができるのだ。

工場見学ツアーで麦芽の試食をする事はあるけど(これが結構旨い)、麦汁を飲むのはここが初めて。
この段階ではまだ酵母を加える前の麦のジュースなのでノンアルコール。

東京B面旅2019②キリンビール工場へ

まずは香りを嗅ぐと、おぉぉぉ。ガツンとした麦の香り。

まずは一番麦汁をごくり。

オエエエエエエ、甘ーい!!!

ただ麦を絞っただけなのに、親の仇のように甘いよ麦汁。砂糖なしでこんなに甘いのか。

ちなみに二番搾り麦汁になると色も味も薄くなるのだけど、
キリン一番搾りはこの一番搾り麦汁のみを使って美味しいビールを作っているのだそう。

東京B面旅2019②キリンビール工場へ
↑ ペットボトルのパッケージングも初めて見た

半ば勝手に連れてきたオトウトは高速で流れてくるビール缶に夢中になってました。
というワケでひと通り見学した後は、お楽しみの試飲タイム(20分間)。

東京B面旅2019②キリンビール工場へ

この日試飲できるのはこちらの3種類。

東京B面旅2019②キリンビール工場へ

・キリン一番搾り
・キリン一番搾り(黒生)
・一番搾り プレミアム

ちなみに「キリン一番搾り」はこの春から新しくなったばかりらしい。
そういえばテレビCMでも新しくなったキリン一番搾りを宣伝してますね。

さてさて、まずは工場できたて「一番搾り」をイタダキマス。

東京B面旅2019②キリンビール工場へ
↑ おつまみはチーズ味の柿の種

ハァァァァァ。旨い。

何だろう、さっき麦汁の香りを嗅いだ余韻なのか、いつもより麦を感じる。こんなに香りあったっけ。
3分の1ほど飲んだところで、「キリン一番搾り(黒生)」と「一番搾り プレミアム」を調達。

一度に3種類の生ビールを呑み比べる事ができるのも工場見学の醍醐味ですよね。

東京B面旅2019②キリンビール工場へ
↑ いい眺め

まずは気になっていた「一番搾り プレミアム」をごくり。

ハァァァ。これ一番好きー。香りが華やか~。
続いて「キリン一番搾り(黒生)」

ぬぉぉぉ。どっしりしたビターなお味。
昔は黒ビール好きだったのだけど、ここ最近は好んで呑まなくなった私。
「やっぱり普通のビールの方がいいな」と確信(すません)。

ちなみに自称「酒は苦手」なオトウト。

「一応ソフトドリンクもあるよ」と言うと、「いやせっかくだからワシも呑みたい」と言い、
きっちり3杯呑んだあげく、私が呑み切れなかった黒ビールまでしっかり呑み干すの巻。
酒は苦手とか絶対ウソだろー。

最後に「新しくなった一番搾りを自宅でもお楽しみ下さい」というワケで、
「キリン一番搾り」のミニ缶を1本ずつお土産にもらい、

東京B面旅2019②キリンビール工場へ

やっぱり外せないのはファクトリーショップでのお買い物。
試飲の時に食べた柿の種はあまり好きではないので、今回買ったのはこちら。

東京B面旅2019②キリンビール工場へ

ジャイアントプリッツキリン一番搾り<マスタード&ソーセージ味>

これ、美味しかったー。ビールによく合う味と食感がイケる。
数も1箱あたり2本入りが16袋も入ってるので、ちょっとしたバラまき土産にオススメ。

私はビール工場見学を人にゴリ推ししてるので、「楽しかったよー」って宣伝交えてあげて、
自宅でも工場限定つまみをと缶ビールで一杯やりながら工場見学の余韻に浸ったりしてます。

オトウトはこちらのミニビールケース(200円)を購入。

東京B面旅2019②キリンビール工場へ
↑ スタッキング可

可愛い~!!と思ったけど、使い道が思いつかないので今回は買わなかった。

それにしてもやっぱり楽しいビール工場見学。
”会社を休んで平日の朝からビール!”という背徳感がまた楽しさを助長させるのよねぇ。

続いて銀座で13時に予約しているので、次の場所へ移動します(長くなったので続く)。


同じカテゴリー(B面旅’2019)の記事

Posted by マホチン at 12:00│Comments(0)B面旅’2019
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。