旅の始まりはゴールデンウィークの後半。
留守に備えて恒例の冷蔵庫整理を終えて広島から岩国の実家へ。
↑ 残り物で作った皮から餃子&サラダ。
今回は21時前のフライトなので、何だかすごい余裕。
昔は会社にスーツケース持って行ってガッツで空港に直行とかしてたもんなぁ・・・。
運賃がお得になる「こだま指定席きっぷ」は容易に入手できたものの、
ひとつ気がかりなのが、新岩国駅前の駐車場が空いているかという点。
いくら普段は閑散としている新岩国駅とはいえ、GW真っ只中。
かなりヨユーをもって乗車の1時間近く前に行ってみると、どこも満車!満車!
軽くあたりをグルグル回って、たまたま出庫する車を発見して無事駐車。ヨカタヨー!
GWとは思えないガラガラのこだま号に揺られる事1時間半。福岡に到着でございます。
↑ マニラ空港職員による拳銃事件にビビり、今回はフレームタイプのスーツケースで旅立ち。
ここから地下鉄で2駅移動すれば、あらあらもう福岡空港。
福岡の人いいよなー、こんなに空港近くて。
福岡空港は沖縄便利用で何度か来ているけど(広島は1日1便しかないので)、国際線は初めて。
早速ターミナルで腹ごしらえと思いきや、レストランの数が広島空港ばりに少なかったわ。
↑ 飯より酒が呑みたいの巻。
かくしてマニラ空港行き5J923便は予想通り30分以上軽やかに遅延し離陸。
↑ フィリピーノ8割、日本人2割(←自分調べ)。
機内で母親がホットチョコレートを飲みたい飲みたいと言うので、
8年前のフィリピンペソで買おうとしたら旧紙幣で使え~ず。うーそーでーしょー(結局日本円で購入)。
そして私、この段階で度入りメガネが無くなった事に気づくの巻(たぶん福岡空港)。
普段は0.5なので裸眼なのだけど、駅や空港ではメガネが無いと案内板が読めないのだよー!
(結局、帰国後すぐに新しいメガネを作りに行きました。とほほ)。
4時間弱のフライトを終え、イミグレを通過しスーツケースをピックアップすると深夜1時。
ええと、まずは生命線のSIMカードをゲットせねば。
事前のネット情報の通り、到着フロアを出てすぐにGlobe社とSmart社のブースを発見。
緑のSmart社の方が空いていたので、
1週間くらいの滞在で音声通話込みね、と伝え「1台500ペソ(約1,150円)」と言われたところで、
俺今ペソ持ってねーじゃん!と気づくの巻。
「待ってるから、両替してきな」とお姉さんに言われ、隣のブースへ。
いつもはクレジットカードでATMから現地通貨を引き出すのだけど、
「マニラ空港の両替レートが良い」とネットで見て今回は3万円を現金で両替。
確かに、為替アプリのレートと比べると驚くほど手数料が安い。
再びSmart社のブースに戻り、SIMのセッティング。
こちら全て丸投げで、日本語のセッティング画面もサクサクこなすお姉さん、スゲェ・・・。
さて、現金と生命線となる通信手段も確保できたところで、腹ごしらえ。
マニラ空港第3ターミナルは早朝便を待つ人々が多く、深夜でも空いている飲食店が多かった。
↑ フィリピン料理と言えば米!
アドボは過去に食べているけど、「Crispy Adobo Flke」なるものは初めて食べたわ。
普段は米よりパン!な自分だけど、アジアに来るとチャンプルー飯にハマるのよね。
さて、次のフライトは5時間後の午前6時。
当初は空港にあるカプセルホテルを利用しようと思っていたのだけど、
1ヵ月前にサイトにアクセスした段階で予約でいっぱい。うーそーでーしょー。
むしろ当日でも入れると気楽に考えていた自分、バカバカ!!
周りを見ると、硬い椅子でも床でも横になる人々で溢れかえる空港内。
せめてラウンジだけでも空いていないかと、予約の取れなかったカプセルホテルに向かうも入れず。
せめて搭乗エリアなら横になって寝れたと思うけど、
チェックインまで時間あるしなぁ・・・と思いきや、一方の母親は空港の長椅子で爆睡中。
やっとこさ4時になり、
「ねえ、4時になったからチェックインしに行こう」と母を起こすと、
「うーん。あと5分、あと5分・・・」って、家かよ。
どこでも寝れるし、海外の食べ物にもすぐ順応するし、実は旅に強い母だったりする。
かくして一睡もできない娘はフラフラのまま6時の飛行機に搭乗。
ああ、次は絶対空港ホテルを予約しよう。
↑ 待ちに待った朝!!
一応レガシーキャリアのセブパシフィック空港、
たった50分のフライトだけど軽食付きでマイルも貯まるらしい。
↑ 甘めの生地のソーセージパン。結構イケる。
↑ 島が見えてきたどー。
岩国を出発して12時間以上。一睡もできぬまま、もうフラフラどす。