18切符で2度目の鹿児島5

マホチン

2012年10月08日 02:27



鹿児島最終日。
18切符の旅、というワケで帰りもガッツリローカル列車な旅。

 

まずは鹿児島中央駅から吉松駅へ北上。
山道を走るローカル列車に揺られながら、朝食は「さつまあげ」&「黒糖ふくれ」。

 

吉松駅~人吉駅間は観光列車「しんぺい号」に乗車。
でもその前に、発車時間まで吉松駅徒歩30秒にある温泉へ。

吉松駅前温泉

 

3年前も今回も貸切状態。
ゆったり朝風呂を楽しみ、共同スペースで高校野球を見ながらビールを飲み、
11時49分の発車時間前に再び駅へ。

しんぺい号



クラシカルで移動そのものを楽しませてくれる内装はもちろん、
急こう配の吉松~人吉間はループ線あり、スイッチバックあり、日本三大車窓ありのてんこ盛り!

隣のご夫婦は発車するなり早速駅弁タイム。


↑ 素晴らしい眺望あり

 
↑ 駅舎萌えあり(たぶん100年くらい)

 
↑ 大好きな風景のオンパレード

そんなこんなで人吉駅に到着。



ロッカーに荷物を預け、次の列車までの1時間半は城下町人吉を散策。

 
↑ 幽霊の掛け軸で有名なお寺。

 

駆け足でまわりには少しもったいない、温泉あり、酒蔵ありな山間の城下町人吉。
ぐるりと1周して駅へ戻り、駅横で有名な駅弁を購入。

 

さてお次の列車も観光列車。
指定席券を購入しているので、あわてて乗車しなくても良いのが嬉しい。
(ちなみに「SL人吉」も「しんぺい号」も青春18切符+指定席券で乗車できます)。

SL人吉



今回特に楽しみにしていたのがこちらの列車。
実際に乗るのはSLに連結された車両なんだけど、間近で見るSLの大迫力ときたら!



モクモクの黒煙に、ゴチャゴチャした機械っぷり、車掌さんのレトロな制服とか、
もうラピュタのあのシーンを思い出さずにはいられない。

 

展望室ありの内装とか、売店コーナーとか、
解説が録音じゃなくて、乗務員のお姉さんが生解説してくれるトコとか、この列車が一番面白かった。

あとスゴイのが、家の中から、ビルの中から、校舎の中から、
街の人たちがSLに手を振ってくれるの!!

 
↑ 「手ふれーる」という手を振るためのカードが渡されてるの。

 

お楽しみの駅弁はこんな感じ。



実は栗ごはん好きじゃないのに買ってみた、人気の栗飯弁当。
でも美味しかったー。容器も形が可愛いので持って帰った。



そんなこんなで熊本駅に到着。
すぐには移動せず、熊本に来たら必ず寄るラーメン屋へ。

黒亭



このニンニクがたまらーん。
結局旅中、毎日ラーメン食べちまったい。

熊本から福岡までは、引き続き18切符でゆっくり移動し、福岡で明太子を買って解散!
結局、広島~鹿児島まで移動費、宿泊、食事いろいろ含めて4万円くらいの貧乏旅行。

あー、面白かった。

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