2025年03月16日
江田島真冬の海キャン

夏は標高の高い山へ、冬は海へキャンプに繰り出しているワタクシ。
冬の海は人が少ないし、空気が澄んで海と空がキレイだし、何より冬でも暖かい。
とはいえ、海キャンの天敵は風。
どんなにお天気でも強風の中でのキャンプは地獄でしかない…。
というワケで気象条件が絞られがちな海キャンですが、
週末x快晴x風速3m以下という条件がそろったので、2ヵ月ぶりのキャンプ場へ。
ビーチ長浜
前回ブログにも書いた真道山森林公園キャンプ場と同じ広島市の対岸江田島のキャンプ場なのですが、
これでもかというくらい海を満喫できる絶好のロケーション。

実はキャンプを始めた5年ほど前にインド人からオススメされていたキャンプ場だったものの、
Google Mapのリンク先が管理者の江田島市ではなく、
同敷地内のトレーラーハウス貸出やマリンスポーツを扱う民間業者のHPに飛ぶようになっており、
あれ?ここ私向きじゃないなーと思い候補地から除外して早数年。
最近になって調べなおしたら、キャンプ場のリンク先が違うことが発覚。
数年越しに初めて訪れたらとても良かったので、今シーズン2度目の訪問でござい。
ビーチ長浜は江田島市の中でも呉市により近いので、広島市内からなら陸路で1時間半弱。
とはいえ真冬の体力温存のため、この日も広島港⇔切串港航路を使ってワープして行きます。
というワケで本日も広島港からスタート。

切符を買ってトイレに寄ったら、使用中止で2階に行けと言われ、おいおいと思いながら2階トイレへ。
フェリーターミナル2階、あんまり来ることないけど飲食店もそこそこあり、
デッカイ窓からオーシャンビューで食事ができるのは良さげ。
こんな休憩スペースも初めて発見。


乗船口でカブとともにフェリーが来るのを待ちます。

広島港から切串港までは暖かい船内で過ごすこと30分。
切串港からキャンプ場まではカブで走ること40分。
交通量も少なく、海沿いの道がメインとなるので、運転が苦手な私も楽しめるコース。
そんなこんなで到着。

私が利用するのは車の乗入れ不可の砂浜サイトで、
施設利用料ひとり500円×2日+薪500円で1,500円をお支払い。
この薪が歓喜の使い放題!!(涙)

↑ ここから好きな薪を選びます
私は販売用としてホムセンで売られてるやつより、廃材だったり流木だったり、
クセ強めの薪で遊ぶのが好きなので、めちゃくちゃありたがい。
テントを張る予定だった場所は先約がいたため、少し横のエリアに荷物を置いて設営開始。

↑ 仮置場があるととりあえず物を置いちゃう、キャンパーあるある
予報通り風もなく、設営完了。

今回は砂サイトということで、普段使わない30cmのペグを持参。
ハンマー要らずでテントが立ったわ。
前回チェアの連結部に砂が噛んでチェアがバラせなくなってしまい1時間格闘したので、
今回はチェアに砂が入らないようグランドシートを敷いてチェアを配置。
久々にDUCKNOTのグランドシート持ってきたけど、撥水効いてるし扱いやすいしオシャレだし、
何で今まで使わなかったんだろうと毎回思ってる。
ちなみに傾斜がなく車が横付け可能なオートサイトは、
施設利用料ひとり1日500円に加えてサイト料1,000円で格安。夏はやっぱり混んでるのかしら。
テント内から見た視界はこんな感じ。はい、もう楽し~。

今回のメインは正月にもらって冷凍庫に眠らせていた牛肉を消費するため、すき焼き!!
キャプテンスタッグのミニフライパンでやろうと思ったけど、気が変わって久々持ってきたメスティン。

かれこれ1年くらい使ってなかった気がするメスティン。
アルミで焦げやすいので、底に牛肉が引っ付いてガビガビになる事だけは避けねば…。
私はネギくたくた派なので、先にネギを炒め~(この時点でメスティン使いづれぇ)

軽く焦げがついたところで、具&割下を投入。

↑ 毎回限界まで入れてしまう
ちなみに実家ですき焼きをする時は、酒、砂糖、醤油をババーと回しかけて作るのですが、
さすがにキャンプなので1:1:1で割下を作って持参しております。

キャンプ場前の海、高校のボート部の練習場所にもなっており、
すき焼きを煮込む横で高校生の部活風景を肴に酒を呑むおばさんは私です。
さあできた。ぎゃー旨そう!!

念のため卵2個持ってきたけど、余裕で2個目いくな。
瞬殺で2巡め~。

さすがに腹も膨れたので、いったん残った食材をぶち込み火にかけて休憩。
保冷バッグパンパンに持ってきた食材がどんどん無くなっていくの毎回気持ちいい。
ま、全部腹に移動してるだけなんだけどな…。
寝床の準備、焚き火の準備、散歩をして日没タイム。


昼の残りのすき焼きは玉ねぎ、トマト、ニンニク、追加肉とチーズを加えてトマトすき焼きにリメイク。

こちらは半分残して明日の朝ごはんに。
呑みつつ食べつつ、火をいじりつつ、あっという間に時間が過ぎていく。

翌朝。

昨日よりも海がキレイ。

昨夜水漬けパスタみたいになるかなと、すき焼き汁にパスタをぶち込んで寝たのだけど、
全然水漬けの感じになってなかった…。とりあえず火にかけてみるか。

↑ すき焼き汁に一晩漬けこんだパスタがこちらです…
パスタの芯に火が入るよう、蓋を閉めて弱火で煮込んだら何とかなった!
肉、野菜の旨味を存分に吸ったチーズパスタが完成!!

見た目アレですが、これー!!前日のすき焼きが濃縮されてウッマー!!
これを食べるためにすき焼きをしていると言っても過言ではない。
普段の〆はうどんなんですが、乾麺の方が持ってきやすいので今回はパスタにしたけど正解。

さーて撤収。

キャンプ=酒を呑むがメインな私なので、キャンプ2日目ってほとんどおまけみたいなもんで、
さっさと撤収して帰ってアレしてコレして、翌日まで疲れを残さないようにせねば!って感じなのだけど、
この日はあまりに海が穏やかでキレイで、私にしては珍しく帰りたくないモードになってしまったよ。
暑くなる前にまた来たいなー(そして夏はどれだけ混んでるのだろう…)

2025年02月22日
江田島キャンプin真道山森林公園キャンプ場

2025年1月某日、今冬初めての定宿ならぬ定キャンプ場へ。
それがこちら。
真道山森林公園キャンプ場
広島市の対岸に浮かぶ江田島にいくつか点在するキャンプ場のひとつが「真道山森林公園キャンプ場」
ここは本格的な真冬になると来ることが多い。
というか、冬しか来ない。
理由①ほとんど雪が降らない
真道山と言いながら温暖な江田島市で標高が高くない位置にあるので、
寒波のときでも広島市内と江田島は積もらない事が多い。
理由②陸路も航路もどっちもイケる!!
広島市内からキャンプ場までは約1時間半(週末の渋滞時は2時間近くなんてことも)
車であれば大した移動ではないけれど、バイク民に真冬の1.5時間はキツく、
キャンプ場に着いた瞬間のビールを楽しみにしているワタシにとって到着時のコンディションは重要。
が、ここで陸路ではなく航路を使えばあらビックリ!!
広島港からフェリーに乗って30分ヌクヌクの船内で過ごせば、江田島に着いてしまうのじゃ~。

↑ 江田島の他、瀬戸内海の島々、四国に渡れる船が出ておるのじゃ
巨大な江田島には広島港からアクセス可能な航路がいくつかあり、
車両も乗せられる中で一番近い三高港からキャンプ場まではバイクでわずか15分。
ワタシは三高港より少し遠いけど運賃がお安い切串港をよく利用しております。
(乗船料+バイク運賃が三高港1,120円、切串港850円)
ちなみに車両は乗せられないけどキャンプ場に一番近い高速船の高田港+島内バスを使えば
徒歩キャンプも可能で、私も過去数回徒歩で行った事もあります(坂道すっげーエグいけどな)
理由③電源がある
私にとって電源はマストではないけれど、やっぱり冬にあると嬉しい電源。
電気毛布でヌクヌク快眠できるので、キャンプで自分を甘やかしたい時に最高。
理由④風の影響を受けにくい

夏は標高の高い山キャン、冬は海キャンがメインのワタシ。
どうしても海は風の影響をモロ受けるので海沿いエリアの風が強い時、寒波のとき、1日中曇天のとき、
一時的に雨が降りそうなど、気象条件が良くないけどどうしてもキャンプしたい時はココ。
ちょっと広めのテントで時間のかかる献立を考えておこもりキャンプをする事が多い。
というワケで前置きが長くなったけど、
この日も強風、曇天、寒波という予報を見て前日に真道山森林公園キャンプ場を予約。
まずは広島市の宇品港フェリーターミナルに到着。

私がよく使う切串港は便が多い方ではあるものの、
時間帯によって1時間半に1本だったりするので、事前に自分が乗る便を決めて行かないと痛い目に遭う。
まずは乗船待ちの車両エリアにバイクを止めてターミナル内で切符を購入。

船内で現金払いもできるので、わざわざバイクを置いてターミナルに入らなくても良いのだけど、
私はキャッシュレス決済でマイルを取り逃がすと悔しくて夜眠れなくなる呪いに罹っているので、
面倒でも券売機のキャッシュレス決済で切符を事前購入している変態です。
あと、広島港ターミナルって空港来たときみたいなワクワク感があるのよね。
広島の中心部にあるのに、ここから始まる非日常感があって好き。

12時の江田島切串港行きのフェリーで出港。
広々船内に対して毎回お客は1割もいない感じ。

↑ 徒歩のときは勿論、このタイミングでビールを呑んでます。
わ~旅してる~!という高揚感があって、この船内で過ごす時間もたまらなく好き。

到着5分前に車両エリアに降りて、出発準備。
防寒具を着込んで、ナビをセットして、メット→メガネ→手袋を装着とバイク民の出発は忙しい。
江田島は景観も良く、走っている車が少なくて自分の好きなペースで運転できるのが嬉しい。
というワケで到着。

↑ 荷下ろし後
車両を横付けできるオート区画(1,560円)と横付けできないキャンプ区画(1,030円)とがあり、
オートはお隣との距離が近くてトイレも遠いので、私は毎回キャンプ区画を使用しています。
江田島のシルバー人材センターの方々が管理をしており、皆さん大変優しい。
「バイクは道路の脇に停めたままでいいですよ」というワケで、毎回横付けさせてもらってます。
早速手すりに上着を引っかけ、ビールを呑みながら設営開始

↑ 乾かしたり、下に置きたくないものを引っかけたり、何かと便利な柵(ビールも置ける♪)
小さいテントで来ようと思ったけど、そこそこ風がありそうだったので、
テントを締め切っても中で広々過ごせるマエヒロドームに変更。

せっかく電源付き(510円課金)にしたので、今回は荷物になるけどIHコンロを持参。
コイツで時間のかかるおでんを作りたいと思いまーす!!わーいわーい。
おでんの具は餅巾着、ちくわ、厚揚げ、卵、大根、手羽元。
先におでんの具用に持ってきた食材でおつまみを作ってイク!まずはちくわの磯辺焼き。
ちくわの磯辺焼き作るとき、最後に液が余るのイヤだったんだけど、
Youtubeで先にちくわに粉をまぶして水を足すという方法を見て試したら、液を捨てる罪悪感がなくなった!

↑ 私は片栗粉、米粉をまぶして呑んでるビールを入れてます(笑)
焼くのはIHでも大丈夫なダイソーの薄スキレット。
普通のスキレットより薄くて軽いのでキャンプで重宝してる。
カリッカリでビールにピッタリな竹輪の磯辺焼きの完成。

たまに水加減失敗したり、片栗粉だけでうまくカリカリにならなかったり、
何回作っても未だに思ったようなカリカリにならない事多いけど、今回はかなり美味しいのできた!!
続いて厚揚げを使ったおつまみ。これもYoutubeで見たやつ。

厚揚げを切ってポケットを作って、中にチーズと大葉をイン。
薄スキで焼いて麺つゆをまわしかけて完成。

↑ チーズとろとろ!!お豆腐なので罪悪感薄めなのが良き。
いちど腹も落ち着いたのでおでんの仕込み。
いつもお世話になってますリュウジさんのおでんレシピのうちの1つを参考に。
かつお節4袋使ったおでん出汁、
ひとりキャンプ場で「うっっっっっっま!!!」って声出るくらい旨過ぎてビックリ。

↑ キャン★ドゥで買った200円のステンレス鍋。クッカーだと大きさがちょっと足らんて時に重宝
出汁をとったかつお節は濾さなくても良いかなと思ったけど、濾したやつをまとめて餅巾着にイン。

油揚げに餅とかつお節を入れてちまちま餅巾着を制作。
キャンプ場で呑みながらやるチマチマ作業、楽しくて好き。
半分はおでんに入れて、半分は焼いてイタダキマス。
ダイソーの餅トックは、餅というよりカマボコみたいな食感で思ってたのとちょっと違った~。

おでんをグツグツしている間に寝床を作ったり、焚き火の準備をしたり、ネット動画をみたりして、
日も落ちていよいよ実食のお時間。ヨ、待ってました!!
本日はオトウトのお土産の酒を持参。

もらった瞬間テンション爆上がりなパッケージ。
IHはおでんでふさがっているので、バーナーで熱燗でイタダキマス。熱燗しみる~。

グツグツ煮込んだあとに冷まして味がグッと染みたおでん、うっまーーー!!
手羽先ホロホロ。お肉からも良い出汁が出ておるな。
このレシピ、出汁が本当に美味しい。リュウジさんのおでんレシピ、
白だしとオイスターソース使ったレシピも美味しかったけど、断然今回のが出汁が旨い。リピ確定。
翌日。

↑ 凍ったテントで起床(電気毛布使ったのでヌクヌクでした)
朝は残しておいた出汁でおでんカレーうどん。
SBのカレー粉、昨日の残りの片栗粉とうどん、チーズを入れて完成。

↑ はい、美味しい~
今回のキャンプ飯、美味しい上に食材がまんべんなく使い切れて大変満足度が高し。
またIH持参&まったく同じメニューでキャンプしたいなぁと思いながら撤収。
今回も安定の真道山森林公園キャンプでござった。

2025年02月06日
ただいま香港!'2025⑤帰還

香港4日目のこの日、9時15分のフライトで広島に帰るの巻。
行列がヤバ過ぎてジェニーベーカリーのクッキーが買えなかったり、
案の定物価高&円安で「わざわざここで買わなくても日本で買えるよね」的な感じで、
当初思っていたほど荷物は増えず、預け荷物を追加しなくてもOKそう。
問題は我々のクラスがスーパーライト(上の収納棚使えない)であることだけど、
行きのフライトで見た感じ余裕でクリアできそう。
というワケで予備バッグに荷物が少し増えただけで5時半にチェックアウト。
バスで空港に向かいます。

広島空港とは違って香港側では預け荷物ナシの場合、
QRコードだけで保安検査場をパスできるのでラク~。
今までの海外旅だと、次回のために現地通貨は再両替せず日本に持って帰っていたのだけど、
コロナを経て次いつ来れるか分からないなと思ったので、
手数料がアホらしいけどオクトパスカード&現金をきっちり精算。
ドルやユーロは広島の両替所で精算してしまったけど、
まだまだ我家には海外通貨のタンス預金が眠っているので、どんどん精算せねば。
バカ広い香港国際空港、余裕を見てホテルをアウトしてきたら時間が余り過ぎてしまった。
過去の旅だったら、
プライオリティパスで入れるラウンジでモーニングビールを呑みたいところなのだけど、
電子版プライオリティパスの実装は我々の帰国日2日後という痛恨のミスでゲットできず。
くっそ~。せっかく楽天カードをプレミアムにアップグレードしたのにぃ~。
予定では機内でカップ麺を食べるつもりだったけど、お腹空き過ぎて搭乗口近くで朝ラーメンをイタダキマス。

香港のヌードル、美味しいのに箸が使いづら過ぎて、毎回食べるのに苦労する。

そんなこんなで搭乗時間になったので離陸。
案の定手荷物問題は余裕でクリアでしたわね。おほほ。
コロナ前はこんなに長いこと海外に行けない日が来るなんて予想だにしていなかった。
コロナでなくても日本の景気後退&円安で、
もう昔みたいな旅はできないんだな~と感じてしまったのが正直な感想かしらん。
と言いつつ、5年ぶりの海外旅行にはちょうど良いリハビリ旅だったと日記に書いておこう。

2025年02月05日
ただいま香港!'2025④タダ乗りピークトラム

特に目的のない香港旅3日目。
本日唯一の予定はピークトラムに乗ること。
ビクトリアピーク自体はピークトラムやバスで何度か訪れているのだけど、
旅の出発前に香港観光局のサイトをチェックしたら、
ピークトラム往復(約1,760円相当)が無料になるチケットをバラ撒きしていたのでつい申し込んでしまった。
香港旅行に使える期間限定特典(※2025年1月現在)
というワケで久々のピークトラム。
普通に行ったらまたしても行列に並ぶハメになるので、
混雑する時間帯を避けて朝イチの空いている時間帯を狙うことに。
とはいえまずは朝ごはん。
昨日エッグタルトの代わりに購入した高級デニッシュパンを朝食会場に持ち込み、紅茶だけいただく。

↑ 甘ったるいデニッシュパンに紅茶が合う~
久々にMTRに乗って香港島エリアへ。
早く来た甲斐あってガラガラの改札を通り抜けてピークトラムに乗車。
乗るのは5年以上ぶり3回目。

乗り物マニアにはたまらない、急こう配な山道をグイグイ登るピークトラム、
山肌にそびえ立つ高層ビルと自然豊かな景観とのコントラストがナイス。

というワケで到着。

この山頂のパシフィック珈琲でモーニングを食べるのがオススメコースなのだけど、
既に似たようなモーニングを食べてしまったので今回はパス。
10時前でオープンにしていないお店も多いので、とりあえず無料の展望エリアを散策。

↑ この手の有料の双眼鏡が大好物で、発見したら必ず覗く母。ちなみに5ドル(約100円)
Google Mapを見たらこんな山頂に高級スーパーがあったので、ちょっと冷やかし。

富裕層の居住エリアであろうこの地域、スーパーが精錬されとる!
母はオシャレなお茶パックをお買上げ。
山頂を散策している間にいい感じに腹が減ったのでピークトラムで下山。
今日こそはビールを呑みながら小籠包が食べたい。
というワケでGoogle Mapを見ながらたどり着いたお店がこちら。
翡翠拉面小篭包
あれ?この名前見たことある気が…と思ったら、過去ブログ見たら来てましたねココ。
この旅唯一の贅沢メシ。
母がずっと食べたいと言っていたトンポーロー(東坡肉)があったのでオーダー。
食品サンプルみたいな塊肉が到着。え、これ台湾の故宮博物院で見たやつやん(笑)

↑ ホロホロ美味しい。米クレー!!
ビールは瓶では青島の缶のみ。それでも旨い。
付きだし(?)のナッツがこれまた旨い。

念願の小籠包!!これこれ、これが食べたかった!!

炒飯はエビや卵のチョイスもあったけど、マッシュルームをオーダー。
菌類の薫りが良き。チャーハンってええつまみよね。

腹イパーイになったので腹ごなしを兼ねて買物。
本日は香港島エリアのMarks&spencerをパトロール。
姪っ子ズに似合いそうなワンピースを母がお買上。

私は美味しそうなチョコとお馴染み香港版出前一丁を仕入れ。

ホテル近くの気になっていたパン屋にも立ち寄り。
ココナッツタルトは美味しかったけど、ケーキが砂糖と塩を間違えてる?!レベルな不味さ。
甘すぎるって事はあるけど、ナゾに塩味なケーキ。

↑ 結局母がひとりで完食
ラストナイトの夕食を求めて男人街をさまようも、結局昨日と同じテイクアウトコース。
相変わらずお粥大好きな母はお粥と揚げパン。

私はやっぱり飲茶系&ビール。
私の大好きなフィリピンのサンミゲルが手軽に買えるのが嬉しい。

そんな感じでYoutubeで紹介されてるようなバズり飯(いくつか行ったけど、混み過ぎててムリ)も
観光っぽいこともほとんどせず、何となく香港の空気を吸いに行っただけの滞在になったになったな。
【今日の家計簿】※2人分
翡翠拉面小篭包(ランチ) 7,570円
大師傅粥品(パン、お粥テイクアウト) 902円
BooDimLuiLee包點料理(点心テイクアウト) 1,722円
TheOneBakery(パン) 667円
セブンイレブン(ビール) 270円
MTR 974円
双眼鏡 103円
marketplace(お茶) 1,042円
Marks&Spencer(姪っ子のワンピース) 11,430円
Marks&Spencer 土産用チョコ 1,647円
WELLCOME 出前一丁 312円 続きを読む
2025年02月04日
ただいま香港!'2025③そんなにやりたい事ない2日目

香港旅2日目。
昨日21時過ぎにホテルにチェックインして迎えた朝。


↑ ホテル裏が都市の緑地帯なのだけど、窓が汚すぎる問題
せっかくなので予約時に付いていたホテル朝食を食べに6階の朝食会場へ。

簡単なパンとシリアルと若干フルーツの想像通りの朝食だったのだけど、
母に勧められて飲んだミルクティーが激ウマ。


わたし、断然紅茶より珈琲派なのだけど、
いつ作ったか分らない紅茶にテキトーにミルクをぶち込んだヤツが異常に旨くてビックリ。
さすがかつてイギリスだった国、不意打ちで紅茶が旨い。
パンは想像の上でも下でもなく、まー無料朝食だからこんなもんだねという感じ。
明日は食べモノだけ持ち込んで紅茶だけ飲んでも良いかもしれない。
さて本日の予定。
5年ぶりの香港、5年ぶりの海外という事で旅って何するんだっけ?状態。
過去に香港はメジャーからマイナーまでひと通り行ったけど、特に行きたい場所が思いつかない。
とりあえず今日は旅のリハビリを兼ねて九龍島街歩きをしつつ買物をすることに。

まず向かうのは香港を訪れた事のある方ならご存じ行列のできるクッキー屋さん「Jenny Bakery」
独特の食感がクセになる”え、ホントこれ何入ってんの?”と不思議な美味しさで、
毎回香港に来たら並んで買うのが恒例になっていたのだけど…、
行列がかつての比じゃない…。

↑ これが何ターンもしてる
以前も30分くらい並んで買ってたけど、倍ドコロじゃないくらい長蛇の列。
かつては圧倒的にコリアンが多かった気がするけど、今は大陸の方々に人気のよう。ひえ~。
列の先頭から最後尾まで歩くだけでもかなりの移動で、
ホテルを出た時は「最低3缶は買う!」と意気込んでいた母もすんなり引き下がるほどの列の長さ。
後で調べてみると昨今は日本の百貨店で期間限定で販売されているよう。
うーん機会あったら買いたいなぁ。
Jenny Bakery
というワケで早々に空振りしたところで続いて向かうはエッグタルトのお店。
香港と言えばエッグタルト。
以前何度か食べているものの、せっかくなので最近バズっているところに向かったら、
Bakehouse
ここでも大行列。えええ?!
ジェニーベーカリーの比ではないので仕方なく列に並び、それでも並ぶこと30、40分。
ようやっと入店。さあ、エッグタルトを売ってくれたまえ!と思いきや、まさかのSold Out。うそーん。
今ここで予約したら数時間後買えるそうだけど、いやもう面倒だわ!って事で諦めてパンを購入。
デニッシュ2つで約1,400円!ひぃぃぃ強気過ぎる!!
クッキーもエッグタルトも買えず2連敗中の我々。
続いて向かったのは大好きなイギリス系オサレスーパー「マークス&スペンサー」

毎回香港に来ると紅茶を買って帰る母、今回も購入。

↑ 円安&物価上昇でお高いんでしょうけど、見ないフリする
続いてエッグタルトを求めてもう1軒。
ここも並んでるかな、と思ったらその通り~。

見る限りエッグタルト売切れという事はなさそうだったので、とりあえず列に並んで待つこと30、40分。
やっとゲットできたよエッグタルト。あー、疲れた。

↑ 3種類買って味の食べ比べ
いい感じに徒歩移動で腹が減りまくりだったので、母のリクエストでお粥のお店へ。
大師傅粥品

↑ 私はヌードルをオーダー
うちの母は香港でお馴染み油條(揚げパン)をお粥に浸して食べるのが大好きで、
”わ~、やっぱり美味しい!”とペロリ完食したあげく、テイクアウト用のパンまでお買上げ。
巨大な揚げパンを歩きながら一人で完食。
毎回母の胃袋には感服する。
途中でドラッグストアに寄って、一度ホテルに帰還。

↑ ホテルの乾燥対策に買ったパック&パケ買いしたのど飴っぽいやつ
お湯を沸かしてマークス&スペンサーで買った紅茶を煎れて、苦労してゲットしたエッグタルトをイタダキマス。
サクサクデニッシュ生地の高級エッグタルト、おいっしーーー!!

3種食べた中で、アイリッシュウイスキー?ブランデー?が効いたやつが一番美味しかった!!
歩き疲れたのでしばしベッドでゴロゴロ&仮眠タイム。
せっかく5年ぶり胃に香港に来たのに、スマホいじってる時間が至福。

起きると夕方。さて、夜は何を食べよう。
ビールが呑みたいので屋台メシが良いのだけど、思った以上に寒いんだよなぁ。

とりあえず男人街のナイトマーケットを散策しつつ考えることにして出動。

GoogleMapでチェックしていたお店を通りがかるも、またしても長蛇の列。
もう行くとこ行くとこ行列がデフォルト過ぎてビビる。

結局通りすがりに気になったテイクアウトのお店で食べたいものを指さし注文して持ち帰り。
意外と香港、酒を扱う店が限られるから呑める店探しが難しい。

いや、これかなり良かった。テイクアウトだけど充分美味しい!ビールに合う~!!
ついでにwelcomeで買った激安中華製シャインマスカットが美味しくてビックリ。

ネタ的に母がどうしても食べてみたいというので買ったけど、1個食べたら手が止まらない美味しさ。
やるな中華製シャインマスカット。

いやしかし、土曜日とはいえ、どこに行っても人多かったな~。
【今日の家計簿】
大師傅粥品(粥、麺、パン) 1968円
Bakehouse(高級パン) 1418円
HashtagB(エッグタルト)1501円
超人焼鵝(米&総菜)718円
BooDimLuiLee包點料理(点心)1415円
セブンイレブンサンミゲル×2本375円
WELLCOMEシャインマスカット813円
ドラッグストア(のど飴)793円
ドラッグストア(パック)334円
Marks&Spencer(紅茶)2085円
2025年02月02日
ただいま香港!'2025②移動で終わった初日

香港旅1日目
HK Express 広島→香港便のお時間は14時40分。
預け荷物ないし、オンラインチェックインで遅めに空港に着いて直接搭乗口に行けば良いよね~、
と午前お仕事して会社から直接空港に向かう予定だったのだけど、
HK Express、未だ一部の空港では当日カウンターで搭乗券の発券が必要とのこと。げえ!
えーと、チェックインカウンターの締め切りは…1時間前!!
結局早く空港に行ってチェックイン行列に並ばないとダメじゃん!(白目)
さらに出発日当日は大寒波到来。
空港までの移動でドキドキもしたくないので、まる1日休みにしてゆったり空港へ向かう事に。
ちなみに空港への移動は市内から空港までのリムジンバスが圧倒的に便も多く早いのだけど、
私は時間に余裕がある時はJRで行くルートを選びがち。

広島駅からまず座れるし、山間部を走る区間の里山の景色が旅してる感あって好きなのよね。
リムジンバスよりも500円くらい安くなるので、空港でビール買うくらいの節約にはなります(笑)
というワケで広島空港に到着。

雪が心配で早く来すぎてしまい、カウンターもまだオープンしていなかった。
普段ならターミナルビルに入って搭乗口まで一直線で向かうところ、
広島銘菓が集う空港のショップエリアにテンション爆上がりの母としばし空港を散策。
食べる事に関しては私の5億倍食いしん坊な母、
「さっきのアレとアレが食べたい!」と早速広島銘菓を購入。
せっかくなので展望エリアでいただく事に。

ここ、以前は100円入場料がかかった気がするのだけど、いつの間にか無料になっていた。
気温は低いけどムチャクチャお天気で太陽光が当たって気持ちよい。
購入したのは超有名な八天堂のクリームパン

あと別のお店で買ったサクサクパイ生地に餡クリームがインした「あんころね」

私は旅先で甘いものを食べ歩くというフェーズは20代で卒業してしまったので1口ずついただくのみ。
母の食いしん坊DNAはオトウトが引き継いでおり、
家族旅行に行くと母とオトウトが道の駅に着くたび外郎だのあんころ餅だのを買って、
キャッキャしながら食べる光景をドン引きしながら眺めております。
良い時間になったのでカウンターでチェックイン。一応荷物の軽量があり、
リュックとサコッシュでバッグ2個持ちの母に「搭乗時に1個にまとめて下さいね」という注意あり。
帰り便でスーパーライト→ライトへの変更(上の収納棚を使いたい)について質問してみたものの、
やはりグランドスタッフのお姉さんも分らず。うん、ですよねー。
無事搭乗券をゲットしたので一度母と別行動。
私はいつもの立ち飲み屋へ。
立呑 福
空港にしてはリーズナブルにサク呑みできちゃうありがたい立ち飲み屋。
日本酒が充実してますが、串カツ食べたいからビールで。

↑ ビール&どて焼き 牛すじウマー!!
串カツはレンコンとヤングコーン。

↑ 野菜の揚げ物大好きなので、はま寿司のレンコン天も大好き
手荷物検査前のなので毎度時間を気にして落ち着かないけど、テンション上がって好き。
それにしても広島空港の国際線、チェックインカウンターといい手荷物検査場といい、
ビックリするくらいガラガラだしこじんまりしてて移動がラクだわ~。
福岡や羽田から飛ぶこともあるけど、地方空港のこじんまりした感じ好きだわ。
無事出国手続きも終え、待合ロビーで”そういや免税ビール買えるジャン”と売店に行くも、

え金麦500円?!一番搾り500円?!高いしビールと発泡酒が同額だしなんで?(免税だから?)
当然庶民には高すぎるので買いませんでしたとさ。
さてお時間になったので搭乗口へ。
以前は大量の土産や機内ギリギリサイズのキャリーを持った人が多く
収納スペースの奪い合いになっていたけど、手荷物ルール変更のせいか皆手荷物が少ない。
で、さりげなくCAさんの動き見てたけど、
スーパーライト(座席下収納のみ)の乗客とライト(収納棚の使用可)の乗客の区分けしてないな…(ニヤリ)
搭乗前の軽量でタグ付けとか区別するのかなと思ってたけど、
多少荷物が増える分には収納棚問題クリアできそうな予感。
有料の座席指定はしなかったけど、母と隣同士&トイレに近い通路側席で座席ガチャ大当たり~。
ちなみに帰り便もまったく同じ座席だった。
着陸1時間前におやつを消化した母がカップ麺(約638円)をオーダー。

↑ ちなみに日清
機上で食べるカップ麺美味しいのよねぇ。
この路線、初めて乗った頃は大量のお土産を抱えた香港人がほとんどで、
我々日本人がかなりアウェイだったけど、久々に乗ったら日本人客も多く機内の雰囲気も随分変わったなぁ。
そんなこんなで香港国際空港に到着。
機内からバス移動かと思いきや、ターミナル直通だったのがちょっと嬉しい。
歩きスマホをしながら無事に母と2人分の楽天モバイルをアクティベート。
ネット掴むまで若干時間かかったので、その間心臓がギュンギュンなったわ(ネット回線いのち)
恒例Visiter行列が続くイミグレをどうにかくぐり抜け、無事入国。
5年前の香港ドル131.6ドル(約2,600円)があるので空港両替はせず、まずはオクトパスカードの払戻し。
「Refund Please」とオクトパスカードを3枚渡し、
手数料がいくらいくらでという説明があり無事合計98.1ドル(約2,011円)を現金化に成功。
よし順調!
ここからはバス1本でホテルに着く予定。あとちょっとだ。
バス待ちの列に並びながらVISAとMastercardのロゴを確認。
よしタッチ決済イケる!と確信して乗車し、Mastercardをかざすも、シーーーン…
あ‘?
タッチするところ間違ってない。しかし何度トライしても反応せず。
よく分からない操作ボタンはあるものの、何のことやら分らず。なんでやー!!
私のあとの後続者が詰まっているのでいったん下車。
いやー!せっかくバス待ち行列並んだのにぃぃぃ!!
結果、ATMで現金を引き出し→オクトパスカードを再購入&チャージ。
余計な両替と手数料と時間を浪費し、ようやっとバスに乗車。ゼェゼェ。
なんだよー、何がいけなかったの~?(未だ分らず)

既に時間は21時。広島空港で串カツを食べてからかなり時間が経っているのでお腹ゲロペコ。
というワケでチェックイン前にホテル近くで点心を食べる。
点心到
GoogleMapで事前に調べたけど、QRコードを読み取るスマホオーダー式で楽だった。

ぎゃー!!久々の香港メシ、おいっしーーーーー!!
あぁ、今まさにここでビールが呑みたいっ(涙目)


ビールはなかったけど、ポットで提供される香港茶もやっぱり美味しいなぁ。
元々食事中に大量の水分を摂る方だけど、香港メシとお茶が合い過ぎてガブガブ飲んでしまう。
はぁ。とりあえず5年ぶりの香港メシが美味しくて良かった…。
続いて向かうのは香港でお馴染みウェルカム(スーパー)。
なんと5年の間にセルフレジができているではないか!せっかくなのでチャレンジ。
クレカは使えるものの差し込み式ではなく、タッチ決済のみ。
事前に香港版QR決済アプリも入れてたのだけど、居住地エリアがどうこうとかのエラーで使えずだった。
というワケで部屋呑み。

↑ クセ強な加工肉が大好きな母が買ったソーセージ。私はまったく口に合わず…
お部屋のシャワーは水圧も温度もバッチリで、風呂上がりのビールを呑んで就寝。
香港近いはずだけど、何だかんだ移動で終わるよね海外旅。
【今日の家計簿】※すべて2人分
機内カップ麺638円
点心到(点心)2,112円
WELLCOME肉、ビール 1,071円
航空券広島⇔香港58,060円
バス(空港⇔ホテル)1,064円
宿泊費(CaritasBianchiLodge3泊)38,461円
【今日の雑感】
・香港てこんなに寒かったっけ
・タッチ決済でバスに乗れるんじゃなかったの~?
・セルフレジとかキャッシュレス決済とか日本と同じように進化しとるな
・こんなに空港バス混んでたっけ 続きを読む
2025年02月01日
ただいま香港!'2025①準備編

2025年1月、コロナ以来ひっさびさ5年以上ぶりに香港に行ってきた。
思い返せば2020年突如始まったコロナ禍。いや~、あれ何だったんだろうね。
国外はおろか国内旅行も居酒屋も気軽に行けない異常事態だったあの時代。
絶賛巣ごもり中の状況下、物価やエネルギー価格は爆上がり&日本円の価値は爆下がり。
え1ドル160円?!え1ペソ2.6円?!え台湾ドル円4.7円?!ムリムリムリ!!
幸いこの状況のお陰でキャンプという新たな趣味にドハマりしていたワタシ。

↑ 定期にキャンプに行かないと死ぬ呪いに罹っています
もうこのまま海外とか行けないかもしれないけど、しょうがないよね~的なノリで迎えたコロナ明け。
自由に旅ができるようになっても航空券をポチる気にはならず過ごしていたワケですが、
2024年秋、HK express広島⇔香港便が5年近くぶりに再開という嬉しいニュースが!
元々LCCに恵まれない広島空港、5年もかかってやっっっっっっっとHK expressおかえりー!(泣)
以前香港政府が無料の航空券バラ撒いてた時も広島だけ再開してなくてハンカチ噛みしめてたからね。
ヨシ!これは久々に香港行くか!というワケで、
5億年ぶりにTrip.comとSky Scannerをダウンロード。うわー懐かしい!
かつてはセールを狙って往復1万円前後で飛んだりもしてたけど、
今回は安底狙ってチケットが買えなくてもイヤなので、預け荷物ナシで29,030円で手を打つ。
手荷物7kg、ハイ余裕♪と鼻クソほじってたら、
HK expressつい最近地獄の手荷物ルール改変がされていたよう。

手荷物が7㎏なのは従来通り。その上で手荷物クラスがライトとスーパーライトに分かれ、
私が知らず知らず予約したスーパーライトは上の収納棚が使えず前方の座席前収納のみ。
おいマジか!!座席前しか荷物置けないの?!
どうやら私が予約したTrip.comだとスーパーライトor預け荷物アリの選択肢しかなく、
ライトにしたければ公式で予約するしかなかったよう。とはいえ、公式だと航空券は割高なのよねぇ。
預け荷物のようにオプションで手荷物を追加できるのかと思いきや、
スーパーライト→ライトの変更不可は不可。
必要なら預け荷物(約9000円)にしてね(by公式サイト)との事。いや、高けーよ!!
うーん、私だけなら往復座席下収納でもクリアなのだけど、同行する母の帰り便はムリだろうなぁ。
というワケで余裕でクリアできる往路はこのまま座席下収納分のリュック1個で飛ぶとして、
帰りに荷物が増えた場合は課金して預け荷物を付けることに(涙目)
そんなこんなで今回のリュック、旅用でも何でもない通勤用の軽量リュック。

元々荷物かなり少ない派なのだけど、コロナと引っ越しを機に何個かあったキャリーも処分。
一応携行品1個までとなっているのでサコッシュすら今回は持たず、スマホはストラップで斜めがけ。
細々としたモノは四次元ポケット付きのワークマンのワンピ(販売終了)で身に着けることに。

いやこのワンピース、収納力が異次元過ぎてパスポートもモバイルバッテリーも余裕でイン。
逆にポケットの数多すぎてムダにモノ探す始末。
お財布も普段使いの極小財布。

キャンプギアでお馴染みDODが出している超軽量サイフその名も「ウサゼニーレ」
ストラップを使ってぶら下げる事も可。
マイル貯める目的のメインクレカは残念ながらタッチ決済に対応していないため、
メインカードの他にタッチ決済可能なVISAとマスターカードを別途持参。
さてお次はホテル探し。
かつて定宿にしていたホテルはGogle Mapから消滅していたため、新たな宿探し。
やはり九龍島の油麻地エリアが便利で慣れてるので、その辺りを検索。
香港のホテル、かなりピンキリなので思ったより円安で激高!!という感じでもないけど、
とはいえ希望エリア内でそこそこの快適性と宿泊料金のバランスが合った宿探しは難しく、
私のクセ強オーダー「冷蔵庫あり」「窓あり」まで含めると結構めんどくさい宿探し。
Google MapとTrip.comを往復しながら、ようやっとここだ!というホテルを発見。
Trip.comは日によって料金にバラ付きがあるので、数日寝かせて安くなったタイミングでポチッと予約。
今回予約したホテルはこちら。
カリタス ビアンキ ロッジ
明愛白英奇賓館
私が宿泊した日は3泊で38,461円(1人換算で1泊約6000円)なのだけど、
香港でこの価格帯ホテルにしてはビックリするほど部屋が広く(※あくまで香港基準)、
希望通り彌敦道(ネイザンロード)すぐだし、冷蔵庫あるし、シャワーブースとトイレが別で快適。
付ける予定なかったけど朝食も付いていて(本当におまけ程度だけど)、円安でもコスパ良いホテルだった。


航空券とホテルを押さえたら、5年ぶりの香港というワケで情報をアップデート。
なにせかつて泊まってたホテルも消滅してるくらいだもんな。
で、
分かったこと①
・2024年10月17日より、入国時の出入国カードが不要に!!
えマジ?!これはありがたい。
分かったこと②
・香港版Suicaのオクトパスカードは未使用のまま1000日以上経過すると使用不可
おいマジか!残額を調べようとオクトパスアプリを入れるも残高確認できず。
未使用期間も残額から15ドルずつ手数料が引かれており、再使用には手数料が掛かるらしい。で、次
分かったこと③
・香港の交通でタッチ決済が次々使用可能に!!
これもわりと最近。MTRやバスでクレカのタッチ決済で乗車できるらしい。おいマジか?!
って事はこれを機にオクトパスカードを払い戻して、
タッチ決済で乗車すれば口座から直接落としされて余計な両替やチャージが要らんな。ふむ。
分かったこと④
・そういえばオレ楽天モバイルだった
もうAmazonで現地SIM買って、空港で設定とかしなくていいジャン!!(しかも2Gまで無料)
そんなこんなで予習もしつつ、大雪警報の1月某日香港に向けて出発です。
2025年01月23日
明けましておひとり様キャンプ③島キャン再び

実家から自宅に戻り、気づけば9連休も残り2日。
実家の冷蔵庫から拝借してきた食材をCubに積んで今回向かうは瀬戸内海の上蒲刈島。

安芸灘とびしま海道と呼ばれるこのエリア、
まずは本州から全長1,175 mの安芸灘大橋を渡り、
下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島と橋で繋がるこのルートが「安芸灘とびしま海道」

本州(広島県尾道市)と四国(愛媛県今治市)が橋で繋がる有名過ぎる「しまなみ海道」と比べると、
”とびしま?えどこ?”的ポジションなとびしま海道ではあるものの、
広島市内から1時間半車を走らせるだけで出会える緩やかな瀬戸内の景観とゆったり流れる島時間。
この瀬戸内海の空気で深呼吸をすべく定期的に訪れているエリアであります。
過去に車や自転車でとびしま海道全島は制覇済なので、
いつものように目的地の上蒲刈島を目指してCubでビューン。
ちなみに本州ととびしま海道を繋ぐ安芸灘大橋は有料の橋。
普通自動車730円はいいとして、軽自動車と125㏄以上のバイクがなぜか同料金の570円、
そこから125㏄以下のバイクが50円に大幅ディスカウントというナゾな料金設定
(いや、原付2種には大変ありがたいですけど)
毎回料金所での支払いの際にモタモタして後続車にキレられないよう、
アウターの胸ポケットにきっちり50円玉忍ばせ、速やかに射出できるよう励んでおりますハイ。
ちなみにちなみに、とびしま海道の指定店舗で1,000円以上の買い物をすると、
復路の通行料が無料になるタダ券がもらえるシステムなり。
で、今回お世話になる上蒲刈島のキャンプ場はこちら。
かじかじテラス
一昨年秋オープンして間もない時たまたまGoogle Mapで見つけ、以来何度かお世話になっております。
みかん畑を切り開いたサイトからは瀬戸内海の多島美ががドーン!!

ご高齢の管理人さんと息子さんがセルフでコツコツ開発されており、
荒れたみかん畑が現在の人気キャンプ場に転生されるまでの紆余曲折が綴られたHPの記事も興味深し。
初めて訪れた時はオープンからまだ間がなかったものの、来るたびに何かしら変化があって、
流し台が増設されたり女子トイレが新設されたり、キャンパー目線で改良されていく発展途上なキャンプ場。
私は夏は海辺でキャンプをしないので、訪れるのは去年の春以来半年ぶり。
サイト料金は基本料金2,500円+500円/人なので、ソロなら1泊3,000円。
トイレはウォッシュレットの温水便座付きなのが個人的に嬉しい。
地面が土や芝生ではなく砂利なので、今回は久々の土間スタイル。
というワケで本日のテントはこちら。

お久しぶりfieldoorのフォークテント280プラス。
みんな大好きポリコットンではなく、私が愛しているのは軽量のポリエステル。
過去にポリコットンのテントを持ってた時もあったけど、重いし濡らすと面倒だし、
なんでみんな好きなのポリコットン?!と私には良さが分からず。自分の場合、軽いが正義。
あと、これまたみんな大好き二又ポールが私には重いわ設営難しいわで、
結局同じくfieldoorのカーボン製伸縮ポールを購入し、
わざわざ二又→ワンポールにマイナーチェンジして使用しています。カーボンポール軽いわ~。

最近出番が少なくて冬の3軍テントだったのだけど、
たまに使うと設営爆速だしサイドフラップ付きでメチャクチャ広いのに収納するとスーパーコンパクトで、
”あれ?こんなに良いテントだった?”と毎回惚れ直す、そんなフォークテント280。今は3軍だけど。

本日1品目は相変わらず実家の冷蔵庫シリーズ。

冷凍庫で眠るお刺身貯金を解凍し、ぴちっとシートで脱水させて持参。
ぴちっとシート、ちょっとお高いけど冷凍の刺身の水分が抜けてビックリ美味しくなるのよね。


↑ 多めに持ってきたので、半分はサイコロ切りにして明日の朝ごはんに。
酒はオトウトのお土産にもらった埼玉県 小山本家酒造「金紋世界鷹」

GoToトラベルを機に旅に目覚めたオトウトは旅先でこんな350mlサイズの日本酒を買ってきてくれるので、
ちょこちょこキャンプ場に持参して開封の儀をしております。

ぴちっとシートで包んだお刺身がねっとり美味しい~。
まだまだ冷凍庫にお刺身貯金がいっぱいあるので、当分キャンプの1品目は刺身だな。
次、実家滞在中に賞味期限が切れた納豆を包んだ納豆巾着。
納豆のパックがゴミになるのイヤで、包み作業は家でしてきました。バイクキャンプ、極力ごみを減らしたい。

お腹も落ち着いたので少し散歩。

かじかじテラスから徒歩10分の恋ヶ浜にもキャンプ場があるのだけど、おそらく夏季営業のみ。
設備は古そうだけど、ロケーションは抜群。


しばし防波堤に腰掛けて、ボーっと海を眺めてたそがれタイム。
ああ、やっぱり島はいいなぁ。
再びサイトに戻って焚き火の準備。

↑ コンテナいっぱい300円(今は販売していないよう)
去り行く夕日を見送り、

↑ 西側

↑ 東側
マジックアワーからの星空。

本日のメインディッシュは去年からハマりにハマまっている坦々豆乳鍋。

YOUTUBEから拾ったレシピなのだけど、ピリ辛クリーミーなスープがたまらん!!

↑ すりゴマと山椒を致死量入れると天国にいけます
残ったスープで食べるサリ麺がむちゃくちゃ旨いのだけど、腹いっぱいで2ラウンドでギブアップ。
うーん、毎回食材持ってき過ぎなんだよな…。
鍋に残した宝のスープを明日のお楽しみに就寝。

翌朝。

↑ 見た目アレですけど、これは宝のスープです
鍋の残りのスープを温め、サリ麺(半分)をイン。
なるべく汁少なにして食べきりたいので、サリ麺は別湯でせず麺にスープを吸わせます。
はい、絶対美味しい~。

↑ ラー油をたらしまくってもイタダキマス
野菜と肉から出た旨味と脂のスープがサリ麺のモチモチと絡まってンマー!!
追加でラー油と山椒とすりゴマを足すとさらに幸せ。
昨日仕込んだ丼用の刺身はさすがに食べられないので持ち帰り、自宅の夕食に。
キャンプで食べきれなかった食材は、おうちでの後夜祭になる事が多い。

↑ 同じく持ち帰った納豆巾着も一緒に自宅で後夜祭
そんなこんなでキャンプしまくったお正月休みだった。
来年もキャンプに飽きてませんように…。

2025年01月17日
明けましておひとり様キャンプ②カブで島キャン

何だかんだで年が明けた9連休5日目。
天気ヨシ!風ヨシ!(キャンプの天敵は風)というワケで、再び実家の冷蔵庫をあさり、
久々のバイクキャンプに出発!!
9連休最初のキャンプは日本海だったけど、今回向かうのは山口県にある瀬戸内海の笠戸島。
実家からのアクセスも良く、のんびり荷物をまとめて出発。
チェックインはちょっと遅めの14時ということで、先に島内の日帰り温泉に立ち寄ることに。
国民宿舎 大城

こちらも以前コロナ禍のGoToトラベルで訪れた施設。
全室オーシャンビューで露天風呂からの景色が素晴らしいのよね~。

さすがに正月の日帰入浴は時短営業してるだろうな~とHPで営業時間を確認して来てみたら、
めっちゃ混んどるがな!!(※まだ宿泊客が来る前の時間よ)
”わ~思ったより混んでる~”とビビりながら入浴券の券売機に並んでチケットを買っていたら、
背後から入場制限のアナウンスが…。幸い自分までセーフだったけど、入場制限て正月ナメてたわー。
さすがに浴槽も混みあっていたものの、バイクの運転で芯まで冷えた体に温泉が染みる染みる(泣)
ホッカホカに温まった体でキャンプ場へ向かいます。
本日のキャンプ地はこちら。

笠戸島家族旅行村

↑ 隣のサイトからのビュー。こっちの方が眺めが良かった…
そういえば1年前の正月もここでキャンプしてたのだった。
実家から近くて、高台から海を眺めながらまったりできるこちらのキャンプ場、
オートサイト1区画が2,200円(税込)とリーズナブル。
売店も充実していて、去年は箸を忘れてここで事なきを得たな~とか思い出したり。
以前は足湯もあったそうなのだけど、設備故障でずっと休業してるそう。うーん残念。
そんなこんなで早速湯上りのビールを呑みながら設営開始。

↑ テーブルを出すのが面倒で、カブのキャリアがしばしばビール置場になりがち
ほい設営完了。

生け垣の間から海が見えるように立てたので、かなりサイトの端っこに立ててしまった。
ソロテントならあと2張りいけそうな広さだな。

こちらはいつも使っている酒保存用のクーラーバッグ。

ナニゲにダイソーの発泡スチロールにロゴスの氷点下パックが最強なのよね。
この発泡スチロールにアメリカで買ったTRADER JOE'S のエコバックがシンデレラフィット!!
テーブル代わりもなるので、ここで調理をしたりとダイソーのくせに汎用性抜群。
細かい道具類はハンギングラックで浮かせて極力地面にモノを置かないのが自分流。

↑ メーカーは何でも良かったので、軽いを基準に選んだ450gのハンギングラック
タープは持参しない派なので、
日差しや風向きでキャノピーを自由にアレンジできるマエヒロドームは本当に便利。

本日最初のキャンプ飯は実家で正月用に買ったブリ。

まずは刺身でイタダキマス。脂がのって旨い!
刺身に飽きたタイミングで湯を沸かし、ブリ&カキしゃぶでイタダキマス。


↑ 月桂冠の空瓶に日本酒を移してきたのだけど、金粉入りでちょっと嬉しい♡
残ったブリは明日の朝丼でいただくため、麺つゆで漬けしましょう。
とりあえず何とかなる麺つゆと岩塩はキャンプのお供。

腹も膨れてきたタイミングで焚き火台をセット。

夕日がめちゃくちゃキレイやないかい。

日も暮れたので焚き火タイム。
私は面倒くさがりなのでファイヤースターターは使わんし、バトニングも最低限しかしないのだけど、
この日はいつものように着火剤を使っても火が安定せず、
必死にフーフーしたり小割を継ぎ足してどうにか火が落ち着いたぜ。

既にお腹は膨れ気味なのだけど、どうしても今日中に牡蠣を食べきらねばと、
余った牡蠣をソテーにしてイタダキマス。
ホントは業スーのピザ生地に乗っけて牡蠣ピザにする予定だったけど、胃袋に隙間ナシ。

食材を持参し過ぎて後悔したり、酒が足りなくて後悔したり、
積載が限られるバイクキャンプ、匙加減がいつも難しい。

しっかり焚き火を堪能してこの日は終了。

翌朝。
昨日仕込んだ漬けが楽しみ過ぎる。
米を炊くのは面倒だったので、炊いたご飯を持参して初めて湯せんで温めてみたけどちょっとビミョウ。

漬けは美味しかったけど米がビミョウなので途中でお湯を注いでブリ茶漬けにしたら、これは旨かった。

ちなみにコーヒーをドリップするのに、
日本酒用のチロリが注ぎ口が小さくてドリップしやすいからやってみて!!(やらねーよ)

というわけで9連休中2回目キャンプが終了。

夏のキャンプは標高の高い山キャンに逃げがちだけど、冬は海に来たくなっちゃう私。
9連休最後のキャンプも海キャンに行きます(続く)。
2025年01月15日
明けましておひとり様キャンプ

久々にてぃーだブログにログインしたら500日以上ぶりのログインだった2025年の始まり。
今年の年末年始は9連休。
ということで、いつも通り大勢の人が動く大型連休の旅行は避けつつも、
今年は山口の実家を起点に普段の休みでは行かないキャンプ場でソロキャンしてきたよの巻。
コロナをきっかけにキャンプ沼にダイビングして早や5年。
ちなみにソロキャンプ3年生、バイクキャンプ2年生というお年頃でござい。
予想外に年末年始はお休みというキャンプ場が多いようで、
当初候補に入れていたキャンプ場のうち2つが年末年始休業。ちーん。
いかんせん9日もお休みがあるので、他のキャンプ候補地をピックアップしつつ、
あとはお天気と相談という事で迎えた9連休初日。
冬のキャンプ道具パンパンの積載で実家に到着。

↑ 相棒スーパーカブ110
ちなみに私はソロキャンパーとしてはミニマムな方だけど、
バイクキャンパーとしてはマキシマムな方ではないかと。どうしても酒で重量がな~。
さて、初日は実家でダラダラ過ごし、翌日は母親のハスラーを借りて、日本海に向けて出発!
目的のキャンプ場までは下道で2時間半強。
山越えもあり、とてもカブではムリなので、スタッドレスを履いたハスラーで楽する事に。
わー車キャンプ、久しぶりだわ。
とはいえ長時間の運転は苦手な私。
道中1度温泉休憩を挟むことに。
私のお気に入りはこちら「「かきのき温泉・はとのゆ」」

私が住んでいる地域ではわりとレアではないかしら、こんな鉄分系の温泉。
ここの泉質はもちろん、温泉入って併設のお食事処で呑むのにドハマりし、
帰省時暇な時は母と長時間ドライブでたまに行ってます。
本当はここの温泉を目指していたハズが、山口から島根の県境を越えた辺りで徐々に雪景色に。
うーん今日は露天風呂に入りたいなァ・・・と思い、行き先変更(予定していた温泉は内湯のみ)
向かったのはこちら。
むいかいち温泉 ゆ・ら・ら

わー、来るのGoToトラベル(懐かし!)で泊まって以来かも。
泉質は「はとの湯」が断然好みなのだけど、こんな雪景色が見られる日は露天風呂に漬かりたい。
ラッキーにもほぼ貸し切り状態で露天風呂を堪能し、ホカホカで運転再開。

↑遠くに見える雪山がキレイ
山を下り、雪景色もなくなった平地に降り立つと、ついに見えたよ日本海。

わーいわーい。
よく考えたらひとりで運転して日本海に来たのは初めてだな。
本日のキャンプ場はこちら。
田万川キャンプ場
なんと道の駅も温泉施設も徒歩圏内という、私からすると夢のようなキャンプ場。
早速温泉施設でキャンプの受付。
サイトはフリーサイトのみで、テント1張り1,000円というソロにはありがたい価格設定。
地理的に勝手にオーシャンビューだと思い込んでいたため、
あれ?海見えないのかーと一瞬ガッカリしたものの、
全面芝で炊事場もトイレも近く、何と言っても温泉まで徒歩30秒!
年1回実家で車を借りて温泉キャンプをしに来ても良いかもしれない。

↑ 曇天だけど一応雨雲マークはなし
というワケで着いて早速ですが、いい感じにイスとテーブルがあったのでひとり乾杯。
ソロの時はベースを完成させてから呑むようにしてるけど(呑んだ後テント忘れた!とかシャレにならん)、
今日は車なので”最悪ハスラーで寝れるし!”とビールごくごく。

↑ どんなに寒くても、着いて1本目のビールが最高に旨い
本日のテントはデイトナのマエヒロドームAS。

散々いろんなテントに浮気して今の一軍に落ち着いたこちらのテント。
バイクメーカーのテントなため認知度がイマイチなのか、自分以外に使っている人を見たことがない。

↑ 名前の通り前室がクッソ広いのよ~
ポールの組み立てが若干めんどくさいけど、
重量と広さのバランスが絶妙で、もうこれ以上のテントには出会えない気がする…
さて、本日のキャンプ飯は実家の冷蔵庫しばり。、
何でしょうね、実家の冷蔵庫っていろいろ出てくるよねー。

↑ おかさーん、冷凍のラタトゥイユが1196円→100円てどーゆーことですか?!
私の大好物のエビと牡蠣が大量にあったので、期限切れのスパイスミックスを大量にふりかけ、
すんごい久々に作るキャンプ飯の定番アヒージョが完成。

一瞬で海鮮を胃袋に納め、酒が深くなる前に温泉へ。


↑ もちろんオリーブ油とワインも実家からかっぱらってきたヤーツ
田万川温泉 憩いの湯

2022年にリニューアルしただけあって、全体的にキレイな印象の施設。
これで露天風呂付き550円て、広島に比べて島根の温泉施設はリーズナブルな気がする。
この後しっかり焚き火臭くなる予定なので頭は洗わず(湯冷め防止のためにも)、
体だけしっかり温まってリセット完了。からの再びビールで喉を潤し、焚き火タイム。

↑ ワインもあるけど日本酒もあるよ
残りの牡蠣は酒蒸しに。

私はお酒を呑むと胃がバカになるタイプなので、
この後もパスタを食べたりウインナーやおやつを食べてこの日は終了。


翌朝、シクシクする胃に起こされ起床(たぶんオリーブ油の撮り過ぎ…)
100円のラタトゥイユを朝食にする予定だったのだけど、胃痛のため朝食はパスして撤収!

↑ 呑み残しのワインを持って帰るのにコルクだったため、カップホルダーにワインを突き刺して運転する図
行きと同じく温泉休憩という事で、以前から気になっていた月に4日しかオープンしない幻の温泉へ。
木部谷温泉 松乃湯

え、ここで合ってるよね?と不安になりつつ建物に入ると、かなりいい感じの昭和レトロ感!!


↑ 凄まじいレトロ感。ええ、好きです
しかも受付横には食事メニューの記載が。え、ゴハンも食べれるんだ~。
期待を胸に浴場へ。


3人入れば手狭な浴槽だけど、幸いにもこの時は自分だけ。
お湯を熱くしたければ、レバーを捻って蒸気を出すというプレイがまたイイ!
貴重な温泉をいただいた後は、受付で気になっていた玉子うどんをオーダー。


ここのうどん、コシ系ではなく茹で系のやわらかうどんで、めちゃくちゃ懐かしくて美味しかった。

長い休業を経て月4日程度の不定期営業で再開したこちらの温泉。
こういう貴重な場所もいつなくなるか分らないから、今度は親を連れてまた来よう。
こちらの施設の横ではナント間欠泉が見られるそう。
私が行ったときは雪で間欠泉が沸くのを待てなくて退散してしまったけど、次は見たい!


というワケでこの日は実家に戻り、また翌日今度はカブで乗って瀬戸内海の島に向かいます(続く)、