台湾食い倒れ日記ー基降からさらば台湾編ー‏

マホチン

2007年12月03日 08:00

11月20日(火)



台湾最後の朝がやってきた。
張り切って太魯閣に出発!…と思いきや、ホ…ホテルの自動ドアが開かねー!

気が付くと、近くのタクシーの運ちゃん、バスの運ちゃんが来てトライしてる。
結局、寝坊したホテルのおばちゃんがつっかえ棒を外してなかったというオチ。とほほ。

小さなマイクロバス数台に、日本人、アメリカ人、韓国人、台湾人が乗り込み出発。
ガイドのおばちゃんが英語、北京語、日本語の三カ国語で説明してくれる。

太魯閣は台湾を代表する景勝地で、バスはダイナミックな岩肌の山岳地を進んでいく。
ここの石質は大理石。花蓮は太魯閣から切り出した大理石の町としても有名だ。

ツアーには昼食も含まれており、この旅初めて円卓でゴハン。
出て来るものどれも美味しく、写真を撮る余裕もなくバクバク食べる。
食後の大理石の営業にはちょっとうんざりしながらも、帰りは海に寄って駅へ。

花蓮から16時の電車に乗り、港町基降へ。基港の入り江は小さい。
駅に降りた瞬間、懐かしい沖縄行きフェリーの姿が見えた。



乗船手続きまでのわずかな時間、やっぱり今夜も夜市に行きたくトランクを引きずりダッシュ!
ホントは牡蠣が食べたかったけど時間がなかったので、アツアツ魯肉飯とスープをダッシュで流し込み
隣の店で弁当を買ってターミナルへ。 ターミナルではトモちゃんと再会。



船に乗るなり島草履に履き替え、早速仲良くなったシンゴ君と免税ビール(一番絞り)で乾杯。
美しい基降の華やかな町並みを眺め、台湾の町もこれが見納めか・・・とちょっとセンチメンタルになる。

いよいよ出航。3人でデッキにあがり、去りゆく町並みを寂しく見送った。
もう十分堪能したと思ったけど、この瞬間は何故か切ない。

シンゴくん、トモちゃん、それぞれの旅の話をしながら、ビールを3本飲み干し、0時前にベッドへ。
船旅はやっぱりいい。

【今日の家計簿】※1元は3.5円

(朝食)昨日食べきれなかった小籠包
(昼食)前菜、卵炒め、春雨、豚肉炒め、スープ、青梗菜、鶏の唐揚げなど(ツアーのゴハン)
(夕食)魯肉飯、スープ 55元

太魯閣ツアー 700元
弁当 55元 

カップラーメン(フェリー用)

電車(花蓮→八■) 389元
電車(八■→基隆) 15元
フェリー(基隆→那覇) 16500円

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