雨季のプーケット旅行記⑤最終日

マホチン

2019年07月09日 12:00



プーケット最終日。例によって朝はスコールが降ったものの、若干晴れ空。

フライトは23時半とあって、昨日レイトチェックアウトができないか聞いてみたのだが、
予約が入ってるので延長はできないと言われてしまった。この時期に?ウソぉ?

んー。夜までどうしようかなぁとベッドの上でゴロゴロ考え、
ホテルに荷物を預けてまた戻ってくるより、

まだ行っていないパドンエリアのホテルで部屋をとってパドンを散策した方が良いかもしれない。うん。

早速パドンの大型ショッピングモール「ジャンセイロン」に近いホテルをGoogle Mapで表示させ、
Trip.comでリーズナブルなホテルをポチっと予約。はい、おっけー。

さて、予定がまとまったところで朝ごはんをしっかり食べて、



チェックアウトの12時ギリギリまでプールでホテル滞在を満喫。
外国のホテルと比べて日本のホテルって何であんなにチェックアウト時間が早いんでしょうね。



何だかんだツアーに参加したりオールドタウンに行ったり、雨多かったりで、
思ったほどプール利用してなかったなぁ。


↑ すべてのプールにバーがあります

このお部屋に置いてあるカゴバッグが可愛い上に造りもしっかりしていて、



最終的に母親がお買い上げ。


↑ 手作りなのか、造りに個体差があって味がある

せっかくなのでもう1つのプールにも行ってみるかと水着で小道をテクテク歩き、



こちらのプールでもひと泳ぎ。



あっという間に11時を過ぎ、悲しく荷造りをして、


↑ 昨日スーパーで買った麺&ガパオの素

12時前にお世話になったお部屋を後にしました。

んー、私の性格的におこもりステイは合わなかったかもしれないけど(←予定をギチギチに詰め込む派)、
緑いっぱいだし高台の景色も良いし(天気はアレだったけど)、バー付きのプールがいっぱいあって、
総じて良いホテルでした。

さて、ここからGrabタクシーを手配して朝予約したパドンのホテルへ。

ミラージュ パトン プーケット ホテル

夜のフライトまでの繋ぎで借りたお部屋は1泊1,700円。
タクシーの料金とあまり変わらないくらいだけど、立地が良くてお部屋も悪くない。

やっぱりちょっと仮眠できる部屋があるのはいいわ。1人850円ぽっちだし。



「わ!ちょっとトイレ来てー」と母。



タオルアートはよくあるけれど、トイレットペーパーがこんな事になってるのは初めてです。

さて、荷物を置けたところでパドンの街を散策。
プーケットで1番賑やかなエリアとあって、昨日までいたカロンエリアと違って人も車も多い。



15分ほど歩いたところでビーチに到着。



結局今回は1度も海に入らなかったけど、プーケットの海は好みではないと確信。
プーケットとかバリとか、日本人に有名な観光地って何で人気なのかナゾだわ。

さてチョロリと海を見た後は、パドン一のショッピングモール「ジャンセイロン」へ。



まずは空腹でフートコートへ。
なんでも、先にプリペイド式のカードを購入するらしい。



よく分からないので、とりあえず500バーツ分カードをチャージ。
あとは各お店でこのカードを提示して精算するらしい。



うはー!旨そう!写真付きで分かりやすいのがいいね。
いろいろなお店があって迷ってしまうものの、ひと通り周って気になったものをチョイス。


↑ ガパオ


↑ マンゴーのサラダ。スパイシーで口内炎を激しく負傷


↑ シーフードのパッタイ


↑ ココナッツミルクとバナナのデザート(母が1人で完食)

今回はとにかく口内炎で食べる楽しみが半減になってしまったのが無念。
辛いもの好きなのに、痛くて食べられなかったのが悔しい。

食後はジャンセイロンの中を散策。
あれこれ見たものの、姪っ子用のこども服でいいものが見つからず収穫ナシ。

そういえばタイに来たのにマッサージしてなかったな、とホテルお隣のマッサージ屋へ。
タイ式ではなく背中・肩・首のマッサージをリクエスト。

あー痛気持ちいい~、というかやっぱり痛タタタ・・・、と時折なりながら1時間みっちりマッサージ。
良かったけど、これ明日揉み返しがきそうだな・・・。

その後、お部屋に戻ってお昼寝をした後、いい時間になったのでチェックアウト。
若干6、7時間の滞在でしたけど、お部屋をとって大正解でした。

じゃまー、ちょっと早いけど空港に行くか、と例によってGrabタクシーを配車。

ところが1車目。

何故かでっかい9人乗りワゴンがやってきて、英語が話せないドライバーが翻訳ソフトを使って、

「友だちの車にチェンジしてもらえないか」と交渉してきた。

え、トラブルになったらイヤだなぁと断り、その場でキャンセルして再び配車。

2車目。すぐ近くにいるものの、同じところをグルグル回って完全に迷っている。

「どこにいる?」(日本語に翻訳されてメッセージが届く)

「Mirage Hotelの前」と英語で返信するも、何度も同じところを通過した後、

「ごめんなさい。他の車を探して」と言われてしまい、再びキャンセル。

え、なんでだ?なんでうまくいかない?

確かに小さいホテルがいっぱいあるから、ホテル名で指定しても分かりにくいのか?
何だかんだでタクシーを探して30分が経過。くっそー。次ダメだったら客引きタクシーに乗るか。

で、3車目。今度は1分で登場。え、今までは何だったんだ?!

「早かったね」

「はは。すぐ近くにいたんだよ」

というワケで、やっとこさ空港に向かって出発。

何だかんだで端数切り上げて払ったら客引きタクシーと同じ1,000バーツ(約3,500円)になってしまった。
ってかホント、移動費高いよプーケット!



というワケで着きました、プーケット国際空港。
広島空港では保安検査場で止められたけど、果たしてプーケットではQRコードで通過できるのか・・・。

ピッ。できましたー!

HKエクスプレス、オンラインチェックイン済みで預け荷物なかったらそのまま保安検査場を通過できます!

って、あれあれ?

ネット情報だとプーケットの国際線は出国するまでヘタしたら1時間かかるって記事を見ていたのだけど、
保安検査も出国審査もノー行列だし、移動距離も広島空港ばりに少なくてあっさり搭乗口へ到着。



あまりにあっさり着き過ぎてまだまだ搭乗3時間前。早っ。
向かった先はもちろん空港ラウンジ。



国際線に2カ所あるうちのどちらのラウンジに行ったか覚えていないのだけど、ガラガラでした。



ビール(無料)はSINGHAとchang。ひゃほう!!



香港のラウンジに比べると料理の数は少ないものの、十分十分。



あまりお腹が減ったいなかったので、おつまみ系の料理を中心に取り、
SINGHAとchangを交互にイタダキマス。ハー幸せ。



グリーンカレーもあったので、いただきました。


↑ 具が魚肉ソーセージ!

お腹が膨れたところで搭乗口を確認がてら空港内を軽くパトロール。


↑ 空港野宿にえさげなベンチ


↑ なんでチャイニーズ、こんなに両替に並んでんの?!と思ったら、タックスリターンだったのか

あー。軒並みディレイだな、と電光掲示板を確認し、再びラウンジに戻ってビール。



なんて事をしながらラウンジでダラダラ過ごし、ふと電光掲示板を見ると
いつの間にか我々の飛行機が「boading」になってるではないか。

え、え、え、もうboading?!早くね?!絶対ディレイだと思ってたし!・・・と慌てて搭乗口へ。
さ、3時間も前から居たのにな、なんで最後慌てる事に・・・。

ハッ!そういえばパスポートチェックもまだじゃん!・・・と思いながら搭乗口に行くと、

携帯画面とパスポートを確認して、ちょろっと端末に入力してハイ終わりー。
あれ、香港よりあっさりじゃないスか。

というワケでこの日も無事定刻の23時半に離陸。

機内でウトウトしつつ、香港に着いたのは4時。


↑ 24時間空港とはいえ、だーれもいない

来るときは1度香港に入国したけど、帰りはトランジット用を通過して搭乗口へ直行。
人のいない、静まり返った空港も面白い。

ゲート1近くのラウンジでチェックイン。
朝食は6時からとの事で、しばしお気に入りのシートで休憩。



ネットサーフィンをしながら待っていると、ようやっと朝食が並び始めた。



やっぱりこのラウンジ、冷房が効き過ぎてて温かい汁物が欲しくなる。



朝食を食べてラウンジを出る頃には既にチェックインの列ができ始めていました。
結構朝の利用多いののね。



免税店で父用のタバコを買って、


↑ 香港っぽいデザイン



朝10時に離陸。まー今回、すべて定刻でトラブルもナシ。珍しい。

広島に着いたら無性に中華が食べたくなって、



広島駅の中華で昼食タイム。あああ、小籠包が食べたかったのー!



てなワケで3泊6日の旅終了だす。

2泊が空港野宿のスパルタ旅だったけど、プライオリティパスのお陰で意外と苦にならず。
思った以上に空港で快適に過ごせたので、同じような旅は今後もできそう。ただ、冷房対策はマスト。

10年近くぶりのタイだったけど、物価が高いエリアだったり口内炎だったり、
雨が多かったりとちょっと不完全燃焼気味なので、また機会を作って再チャレンジしたいもんです。

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