雨季のプーケット旅行記④シーカヤックツアー後編

マホチン

2019年07月06日 18:06



ジェームズボンドアイランドから再びロングテールボートで我々の船に戻ると、
お昼ゴハンがスタンバイ。

ツアー客の半数がベジタリアンという事で(もちろん我々はノンベジ)、
先にスタッフから料理の説明があり、ゴーの合図で一斉に料理に群がるツアー客一同。


↑ 船内で調理されたお食事

ってかこの人たち、午前中からクッキーだのバナナだの出されたモノは何でも食ってたハズなのに、
フツーに食欲あるんかい、と心の中で軽くツッコミつつ、負けじと皿に料理を盛っていく私。



ベジタリアンが多い中(のワリにハリーポッチャリ多し)、
目の前の新婚(たぶん)インド人カップルは食べられないものが多いのか、
ひたすらオニオンリングと持参の鳥のエサみたいなのを食べてたね(そしてやっぱりハリーポッチャリ)。



ノンベジ用とベジタリアン用両方食べたけど、ベジタリアン用のマッサマンカレーとか美味しかったな。
ただ、口内炎が本格的に悪化してウマー!痛ァァァ!ウマー!の繰り返し。とほほ。

食事を終える頃には次の目的地に到着。いやー、揺れのない船でいいわ。

ここHong Islandのお楽しみは何といってもカヤックという事で、



次々用意されたカヤックに乗り込んでいきます。


↑ ってかライフジャケットとかしなくていいのね。

てっきり自分たちで漕ぐものと思っていたのだけど、
後ろの船頭さんが漕いでくれるので我々乗ってるだけ。




↑ ちょっとした洞窟探検あり

洞窟を抜けた先にちょっとしたラグーンがあったり、



隣のインド人に「ほら見てごらん」て教えてもらって寝転がったら、木々がハートになってたり、



シュノーケルツアーと悩んで今回はカヤックにしたけど、たまにはこんなのもアリかもしれない。



島の浜辺でカヤックを降り、しばし自由時間。



母は「ゴメン、ちょっと靴と服持って帰って」と私に荷物を預け、ひとり海にドボン。

とりあえずカヤックに荷物を乗せて船に戻ると、
船に乗っている人たちが母に向かって大声で何か叫んでいるじゃないか。

「きみのママの近くにでっかいジェリーフィッシュ(クラゲ)がいるんだよ!」

えええ?!

やだ、ちょっと!おかあさーん!と声をかけるも、まったく気づく気配ナシの母。


↑ クチコミでも「ジェリーフィッシュ」がいたって書いてあったな

数分後、「あー、楽しかった」とヘラヘラしながら帰ってきたから良かったけど、ヒヤヒヤさせないでおくれよ。

再び船に戻って移動し、最後の目的地Panak Islandで再びカヤックタイム。
ここでは真っ暗な中を進む洞窟探検がメインだったのだけど、



ギャー真っ暗!ギャー頭ぶつかる!ギャーコウモリ!!で珍しくビビりまくり。



もうね、なんといってもコウモリの糞で洞窟内のアンモニア臭がすごいすごい。

暗闇の中、船頭さんのヘッドライトを頼りに進むのだけど、時々天井からナゾの液体が落ちてきて、

ギャァァァ!コウモリの糞!と絶叫(たぶん水だった。たぶん)。



カヤックの上に仰向けに寝転がらないと通れないエリアが何カ所かあるのだけど、
顔の上スレスレに鍾乳洞が迫ってくるのが1番の恐怖でした。怖かったよぅ。


↑ 外に出る瞬間ホッとした

てなワケでわりと盛だくさんだったツアーが終了。

大きい船で揺れを感じる事なくゆったり移動できたし、仕切ってたスタッフのお兄さんとか、
カヤックの人たちとかホスピタリティが高くて良いツアーでした。

お客もインターナショナルで面白かったしね。


↑ 我々が乗った大きめの船

再び港に戻ってホテルに送り届けられたのが17時頃。
せっかくなのでホテルのプールへ。


↑ プールまでの道のり


↑ プールアクセスのお部屋いいなぁ


↑ ここぞとばかりに普段市民プールではできないバタフライをする母

夕食はカロンビーチ沿いの呼び込みが激しいシーフードレストランへ。
まあフツーにツーリスト向けのお店なんだけど、エビを腹いっぱい食べられたので満足。


↑ ずっとエビが食べたかったの。写真と量が違うんでショと思いきや、食べるだけあったわ


↑ パッタイの卵包み

タイ料理が食べたいのだけど、ここはタイ料理からハンバーガー、ピザやパスタ、
餃子等のチャイニーズメニューまでかなり豊富だった。一体どこで作ってんだ?


↑ やっぱり空心菜が食べたくなる

帰りにロティをお持ち帰りして、本日終了です。


↑ カロリーえげつないはず

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