東京3日目。
寝台列車「北斗星」を再現したホステルで目覚めた朝。
今日のランチはいつものスープカレーでと決めていたため、朝食はとらず吉祥寺へ。
昨日に引き続き、オトウトと吉祥寺で待ち合わせ。
Rojiura Curry SAMURAI.吉祥寺店
沖縄ヘルパー時代に出会い、結家でとびきり美味しいスープカレーを食べさせてくれた侍テンチョのお店。
人気店過ぎて去年は下北沢でかっしーと開店30分前から並んだ(第一陣にギリギリセーフ)事もあり、
今回は下北沢ではなく吉祥寺の店舗に行ってみる事に。
↑ いつもお世話になっております
が、開店時間を勘違いしており早く着き過ぎるの巻。
11時の段階ではまだ並んでいなかったので、なーんだ大丈夫じゃんと近隣の商店街をブラついて戻ると、
既に先客たちがズラズラ。OMG!!
↑ 下北沢の商店街。東京はステキなアーケード街がいっぱいあってイイナァといつも思う
それでも無事第一陣で入る事ができ、さーて注文。
↑ まずはハートランドで喉を潤す
食べる事大好きなオトウトは迷わず侍スペシャルを、
アタイはいつもの3種のトッピングが選べる侍まつりをオーダー。
東京に来る楽しみはこれを食べる楽しみと直結している。
↑ というワケでいつものカレー
地元でインドカレーはいつも食べてるのだけど、ここのスープカレーは別格。野菜が本気。
ボリュームあり過ぎて毎回以降の食事が食べられなくなってしまう事がたまにキズで、
この日も選べるトッピングにザンギを選んでしまい、40歳前の胃袋はキャパオーバーに。
ここでオトウトと別れ、いよいよ今回東京に来るきっかけになったひろみちゃんハウスへ。
駅に迎えに来てくれた彼女は10年以上前に出会った頃と変わらぬ容姿と変わらぬ
クジャクのTシャツでいつもホッとします(褒めてます)。
昨年はまだフニャフニャの赤ん坊だったボウズは立派な幼児へと成長を遂げ、
相変わらず親戚のオバさんのようなアタシを菩薩のように温かく迎え入れてくれる旦那J氏。
遠慮というモノを知らないアタシをいつも温かく受け入れてくれるお宅なのです。
早速バックパックを置いてユルユルする暇もなくひろみちゃんと2人でお出かけ。
そう、この日は私リクエストでここに行きたかった。
藤子・F・不二雄ミュージアム
ヲタク母の影響で藤子不二雄F氏もA氏も読み倒した少女時代を過ごした私。
藤子・F・不二雄先生と言えば言わずもがなドラえもん、パーマン、キテレツ、21エモンといった
アニメ化もされた作品が有名で、もちろんそれも面白いのだけど、
アタシが好きだったのは大人向けのSF短編作品。
文庫本作品にもなっているのでぜひおススメしたい。
シュールだったり、時々怖かったり、奇想天外だったり、子どもの頃に空想した未来だったり、
SF(藤子・F・不二雄が言う”少し不思議”)が詰まった作品。
大人になって、子どもの頃に空想した未来が手に入ったようで、
これを見返すと改めてあの頃空想した未来への憧れや懐かしさが蘇ってきた。
あー、あとトキワ荘を舞台にした「まんが道」もオススメです。長いけど。
というヲタク談義はほどほどにして、いざミュージアムへ。
完全予約制のこちらのミュージアム。、2、3年前に訪れたジブリミュージアムがあまりに人気過ぎて、
早くチケットを取らなくちゃと思っていたものの、フタを開けてみると前日でもヨユーで空き空きでした。
ジブリの時も思ったけど、こういうところはやっぱり子ども向けのようで、かつて子どもだった大人向け。
劣化防止のため暗すぎる展示室内で大事に展示された原画はどれも色彩豊かでキャラクターが愛らしい。
もう全然アニメは見てないけど、藤子・F・不二雄先生の描くキャラクターって本当に愛らしいのよね。
原画(一部複製)の漫画を懐かしく思いながら見てまわり、
美しいジャイアンと一緒に写真を撮ったり、
どこでもドアをくぐったり、
時間があれば自由スペースの漫画を全部読み倒したいと思うような楽しい場所でした。
あーやっぱり漫画サイコウ!!
子どもの事の忘れていた感覚が蘇ってくるような、ステキな場所でした。
あー、1日ゆったり藤子・F・不二雄漫画が読みたいな。
コロ助たちがシートに描かれたバスで駅に戻り、
夕食は旦那J氏作(一部ひろみちゃん作)の夕食をいただき、久々に湯船に浸かり、
ボウズと遊び倒し、今回も親戚のオバさんのように寛がせてもらてもらったのでした。