釜山からの長門峡

マホチン

2017年09月16日 12:59



さて、「SLやまぐち号」で長門峡駅に到着した私たち。
ここでの目的は長門峡でのハイキング。

今年の春に広島の三段峡に行って(「広島人の地元観光「三段峡編」)なかなか楽しかったので、
SLと合わせて下関から広島に帰る道中の行程にねじ込む事に。

が、しかし問題は新山口で預けられなかったスーツケース。

韓国初日の登山による筋肉痛でコンディションも良くないので、
もし道の駅で預けられなかったら、30分後の上り列車で引き返す事に。
ちなみにこれを逃すと次の列車は4時間後という恐ろしいスケジュールでございます。

幸い道の駅に行くと、「荷物預かりできます」というありがたい案内が。やたー!
というワケで、筋肉痛だけど長門峡ハイキングスタート。



しかし歩き始めて、私らの他に歩く人にほとんど出会わず。
道の駅にはあんなに人が居たのになー。


↑ 小腹が減ったので、釜山のスーパーで買ったパンをかじりながら歩く。

天気がちょうど良い微妙さで、お盆明けでも涼しくて歩きやすかった。





渡し船があったり、景色がいろいろと変化する三段峡に比べると、やや盛り上がりに欠けるけど、
歩きやすくて適度に体を動かせて、車で道の駅だけ来て帰るのは勿体ないですよ、奥さん。

そして待ってました、茶屋!!


↑ このロケーション!

これまでほとんど人とすれ違わなかったので、1日何組お客さんが来るのだろうと不安になる。
もうちょっと先まで歩いて、後で食べようと先にメニューをチェック。

ひゃほい!!ビールもあるよ!!
ざるそばいいね!!ざるそば!!あー、天ぷらも食べよう。

と、今は食べないけどオーダー決定。
さあ、飯とビールを楽しみにもうひと歩き。

帰りの電車の時間から逆算すると、途中の橋で折り返す事に。


↑ 赤い色が映えますな。


↑ 揺らしたくなる。

さて、飯&ビールで頭がイッパイなので引き返します。
茶屋までの道中がメチャクチャ長く感じるわー。



やっと着いた。



まずは注文をして、席選び。
せっかくなので、沢の上の特等席へ。



ああ、サイコー。


↑ なぜか缶ビールが安かった。持ってくるのも大変だろうに。



運動&ビール&ロケーションでメチャクチャ旨いぜ。



ほろ酔いで道を踏み外さないよう気を付けつつ、1時間かけて道の駅へ。
荷物を受け取り、再び電車を待ちます。


↑ 帰りもSL。

往路とはまた別の車両で、こちらもレトロな内装。



韓国から広島まで、盛りだくさんな寄り道でした。
今年も付き合ってくれた友人に感謝。



さて、ようやっと旅日記も終わり。

9連休とはいえ、お盆休みはどこも高いし人も多いけど、
フェリーを使った日本脱出はコスト的のもお盆関係ナシで良かった。

とは言え、釜山はもう十分過ぎるほど堪能したので、しばらくは封印かなぁ。

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