『ボクと結婚したら、キミはずっとオーストラリアに住めるんだよ!』
と、パブで言われました。
歯の抜けたオッサンに・・・。
ありがとう。でもゴメンナサイ。
ワタシ、歯がある人と結婚したいタイプなの。
・・・というワケで、今日が最後の出勤日。
泣いても笑っても、大好きな大好きな仕事を辞めなければならない。
日勤は7時スタートなのだけど、
少し早めに出社して、写真を撮らせてもらいました。
左はオイラの大好きな夜勤スタッフのジンボ。
とってもファニーで、英語だと無口になりがちなオイラだけど、彼とはよく喋ってたな。
隣が入居者のマギー。
とにかく笑い上戸で歌が大好き。
一緒に歌をいっぱい歌って、いっぱいゲラゲラ笑った。
同じくお隣、入居者のナンシー。
一晩に3回ビンタされた日もあったけど、彼女が笑ってるといつも幸せな気持ちになれた。
一番右がイケメン、マーク。
夜勤中、何度もイケメンスマイルにクラクラした(笑)
今度パースでゾンビ映画を撮影するらしい。
というワケで、キャンプ明けから5連勤。
追加でシフトを入れまくったおかげで、1日平均10時間、最後の最後までよう働いたわ。
毎日毎日ここを去る日を指折り数えて、
ジタバタしてもしゃーないのに、やっぱりジタバタ。
オイラなんて職場一英語ができない、使えねーヤロウなんですが、
ここ最近はケアスタッフやナース、掃除のオバちゃんまで、
『いつ出るの?』
『日本に帰るの?』
『これからどこに行くの?』
『ビジネスビザのスポンサーになってもらえば、ずっとAUSにいられるよ』とか、
辞表を出しに行ったら、
『ダメ~。受取れないわ。もっといたらいいじゃない』と言われたり、
なんかもう、
社交辞令でも嬉しっス!
最後の日は絶対泣くだろなーと思っていたけど(オイラは基本、”泣かない女”です)、
たまたま2、3ヶ月ぶりの忙しさ+連日の疲れで涙が出るヨユーなかったわ。わはは。
こんなに『イキイキ』と働いたのって人生で初めてかもしれない。
ここで働いて約5ヶ月。
今思い返しても、仕事をはじめた当初はダメダメだったなー。
今も英語がひどいけど、5ヶ月前はさらにひどかった。
指示が分からない、英語がヘタクソすぎて伝わらない、そんな毎日。
だから日本人の勤勉さでカバーすべく、短時間で多くのことをこなせるべくとにかく動きまくった。
言葉ではなく、手探りで業務の流れを覚えていって、
今ではもう、仕事の遅いスタッフにイライラするくらい成長しました(笑)
いつでもどんなときでも、自分を自然と笑顔にさせてくれた入居者たち。
仕事でこんなに笑えるって幸せなこと。
ありがとう。
翌日はこの街を去り、
さらに翌々日にはオーストラリアを去ります。
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