明けましておひとり様キャンプ

マホチン

2025年01月15日 21:33



久々にてぃーだブログにログインしたら500日以上ぶりのログインだった2025年の始まり。

今年の年末年始は9連休。

ということで、いつも通り大勢の人が動く大型連休の旅行は避けつつも、
今年は山口の実家を起点に普段の休みでは行かないキャンプ場でソロキャンしてきたよの巻。

コロナをきっかけにキャンプ沼にダイビングして早や5年。
ちなみにソロキャンプ3年生、バイクキャンプ2年生というお年頃でござい。

予想外に年末年始はお休みというキャンプ場が多いようで、
当初候補に入れていたキャンプ場のうち2つが年末年始休業。ちーん。

いかんせん9日もお休みがあるので、他のキャンプ候補地をピックアップしつつ、
あとはお天気と相談という事で迎えた9連休初日。

冬のキャンプ道具パンパンの積載で実家に到着。


↑ 相棒スーパーカブ110

ちなみに私はソロキャンパーとしてはミニマムな方だけど、
バイクキャンパーとしてはマキシマムな方ではないかと。どうしても酒で重量がな~。

さて、初日は実家でダラダラ過ごし、翌日は母親のハスラーを借りて、日本海に向けて出発!

目的のキャンプ場までは下道で2時間半強。

山越えもあり、とてもカブではムリなので、スタッドレスを履いたハスラーで楽する事に。
わー車キャンプ、久しぶりだわ。

とはいえ長時間の運転は苦手な私。
道中1度温泉休憩を挟むことに。

私のお気に入りはこちら「「かきのき温泉・はとのゆ」



私が住んでいる地域ではわりとレアではないかしら、こんな鉄分系の温泉。

ここの泉質はもちろん、温泉入って併設のお食事処で呑むのにドハマりし、
帰省時暇な時は母と長時間ドライブでたまに行ってます。

本当はここの温泉を目指していたハズが、山口から島根の県境を越えた辺りで徐々に雪景色に。
うーん今日は露天風呂に入りたいなァ・・・と思い、行き先変更(予定していた温泉は内湯のみ)

向かったのはこちら。

むいかいち温泉 ゆ・ら・ら



わー、来るのGoToトラベル(懐かし!)で泊まって以来かも。
泉質は「はとの湯」が断然好みなのだけど、こんな雪景色が見られる日は露天風呂に漬かりたい。

ラッキーにもほぼ貸し切り状態で露天風呂を堪能し、ホカホカで運転再開。


↑遠くに見える雪山がキレイ

山を下り、雪景色もなくなった平地に降り立つと、ついに見えたよ日本海。



わーいわーい。
よく考えたらひとりで運転して日本海に来たのは初めてだな。

本日のキャンプ場はこちら。

田万川キャンプ場

なんと道の駅も温泉施設も徒歩圏内という、私からすると夢のようなキャンプ場。
早速温泉施設でキャンプの受付。

サイトはフリーサイトのみで、テント1張り1,000円というソロにはありがたい価格設定。

地理的に勝手にオーシャンビューだと思い込んでいたため、
あれ?海見えないのかーと一瞬ガッカリしたものの、

全面芝で炊事場もトイレも近く、何と言っても温泉まで徒歩30秒!
年1回実家で車を借りて温泉キャンプをしに来ても良いかもしれない。


↑ 曇天だけど一応雨雲マークはなし

というワケで着いて早速ですが、いい感じにイスとテーブルがあったのでひとり乾杯。

ソロの時はベースを完成させてから呑むようにしてるけど(呑んだ後テント忘れた!とかシャレにならん)、
今日は車なので”最悪ハスラーで寝れるし!”とビールごくごく。


↑ どんなに寒くても、着いて1本目のビールが最高に旨い

本日のテントはデイトナのマエヒロドームAS。



散々いろんなテントに浮気して今の一軍に落ち着いたこちらのテント。
バイクメーカーのテントなため認知度がイマイチなのか、自分以外に使っている人を見たことがない。


↑ 名前の通り前室がクッソ広いのよ~

ポールの組み立てが若干めんどくさいけど、
重量と広さのバランスが絶妙で、もうこれ以上のテントには出会えない気がする…

さて、本日のキャンプ飯は実家の冷蔵庫しばり。、
何でしょうね、実家の冷蔵庫っていろいろ出てくるよねー。


↑ おかさーん、冷凍のラタトゥイユが1196円→100円てどーゆーことですか?!

私の大好物のエビと牡蠣が大量にあったので、期限切れのスパイスミックスを大量にふりかけ、
すんごい久々に作るキャンプ飯の定番アヒージョが完成。



一瞬で海鮮を胃袋に納め、酒が深くなる前に温泉へ。

 
↑ もちろんオリーブ油とワインも実家からかっぱらってきたヤーツ

田万川温泉 憩いの湯



2022年にリニューアルしただけあって、全体的にキレイな印象の施設。
これで露天風呂付き550円て、広島に比べて島根の温泉施設はリーズナブルな気がする。

この後しっかり焚き火臭くなる予定なので頭は洗わず(湯冷め防止のためにも)、
体だけしっかり温まってリセット完了。からの再びビールで喉を潤し、焚き火タイム。


↑ ワインもあるけど日本酒もあるよ

残りの牡蠣は酒蒸しに。



私はお酒を呑むと胃がバカになるタイプなので、
この後もパスタを食べたりウインナーやおやつを食べてこの日は終了。

 

翌朝、シクシクする胃に起こされ起床(たぶんオリーブ油の撮り過ぎ…)
100円のラタトゥイユを朝食にする予定だったのだけど、胃痛のため朝食はパスして撤収!


↑ 呑み残しのワインを持って帰るのにコルクだったため、カップホルダーにワインを突き刺して運転する図

行きと同じく温泉休憩という事で、以前から気になっていた月に4日しかオープンしない幻の温泉へ。

木部谷温泉 松乃湯



え、ここで合ってるよね?と不安になりつつ建物に入ると、かなりいい感じの昭和レトロ感!!

 
↑ 凄まじいレトロ感。ええ、好きです

しかも受付横には食事メニューの記載が。え、ゴハンも食べれるんだ~。
期待を胸に浴場へ。

 

3人入れば手狭な浴槽だけど、幸いにもこの時は自分だけ。
お湯を熱くしたければ、レバーを捻って蒸気を出すというプレイがまたイイ!

貴重な温泉をいただいた後は、受付で気になっていた玉子うどんをオーダー。



ここのうどん、コシ系ではなく茹で系のやわらかうどんで、めちゃくちゃ懐かしくて美味しかった。



長い休業を経て月4日程度の不定期営業で再開したこちらの温泉。
こういう貴重な場所もいつなくなるか分らないから、今度は親を連れてまた来よう。

こちらの施設の横ではナント間欠泉が見られるそう。
私が行ったときは雪で間欠泉が沸くのを待てなくて退散してしまったけど、次は見たい!

 

というワケでこの日は実家に戻り、また翌日今度はカブで乗って瀬戸内海の島に向かいます(続く)、



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