そんなこんなで福岡を20時に離陸し、23時にマニラ ニノイアキノ ターミナル3に到着。
事前に入手していたSIMカードのお陰で、ヒコーキを降りる頃にはネットも無事開通。
イミグレでは前回の台北の時のような大行列もなく、待ち時間10分くらいで通過。
1月に来た時のペソが3,000ペソ(約6,000円)ほど残っていたので両替はせず、
すぐさまターミナルを出てGrabアプリを起動し、Grab Carを配車。
5分後現れた車に乗り込み、ホテルまで快適に移動。
いや、ホントGrabのお陰でマニラの深夜移動も怖くなくなったよなぁ。
時間帯によっては渋滞がエグ過ぎるマニラだけど、この時間ともなると車もスイスイ進み、
20分ほどでホテルに到着。
Hotel Jen Manila
事前のネット情報の通り、ホテル入り口には空港のようなセキュリティチェックがお出迎え。
↑ 昼間のエントランス。空港さながらのセキュリティ。
機械に荷物を通して中に入ると、11月というのにもうクリスマス。
ようやっと19階の
クラブベイビュールームにチェックインする頃には0時をまわり、初日はこれで終了。
↑ 36平米でゆったりめ。バスタブ付き(入らなかったけど)
空腹で目覚めた翌朝。
朝食は1階のビュッフェか同フロアにあるクラブラウンジでいただけるとの事。
1階の方が種類が豊富そうだったけれど、ラウンジからの景色が見たくてこの日はクラブラウンジへ。
↑ クラブルーム宿泊者のみが利用できる19階のラウンジ
今回宿泊したお部屋ではクラブラウンジ特典を受ける事ができ、
同じフロアにあるマニラ湾ビューのクラブラウンジでは、終日ソフトドリンクがいただける他、
ブレックファスト、アフタヌーンティー、カクテルタイム等のサービス有り。
こういったホテルのクラブルームを利用するのは初めてだったので結構楽しみにしていたのだけど、
若干気になっていたのがTrip adviserのクチコミ評価。
↑ トップに出てくるのが怒りの日本人のコメント。カビ屋敷て(笑)
自分は宿を決めるのにクチコミを結構見る方なので、こ・・・これは・・・と思いつつよく読むと、
シャングリラの会員による”シャングリラ系列のホテルの中では低レベル”みたいなコメントのようで、
普段からお高いホテルの会員特典を利用する機会のない我々なので、そういった不満はないよきっと。
入り口で部屋番号を伝えて入ると、マニラ湾ビューの景色がバーン。
↑ 晴れた翌日の景色
ホテルの朝食としては種類が少なめではあるものの、
フルーツにインターナショナルにローカルフード等ひと通り食べられるので問題ナシ。
何といっても人が少なくて静かだし、このビューを眺めながら朝食を食べる非日常感。
あー旅してる。
卵理料理はオーダーできるようだったのでエッグベネディクトを頼んだら、
思ったのと全然違うやつきた。
↑ イングリッシュマフィンじゃなねーし
この日は市内観光をした後、アフタヌーンティー、カクテルタイムとラウンジで過ごしたのだけど、
何といっても我々酒飲みには嬉しいのが17時から19時までアルコール類がフリー。
この日はサンセットを楽しむには残念な空模様ではあるものの、外の景色を眺めながら呑む酒がンマイ。
軽食もそれなりに充実。
↑ 軽くつまめる系なのが良い
久々のサンミゲルを呑みながらつまみを食べ、またサンミゲルを呑み、
あーこのグダグダ過ごす時間が良い。
ワインに突入する頃にはすっかり日も落ち、お酒&つまみでお腹イッパイ。
19時を前に部屋に戻り、この日は終了。
というワケで今回初めてクラブルームに宿泊してラウンジ特典を利用してみたけど、いやいや全然アリ!!
他の国でこういった特典を利用してステイしようと思うとお高くてムーリーだけど、
今回の滞在の場合、シャングリラ系列でもTrip.comからの予約で1人1泊約5,000円。
治安が若干不安なマニラなので、クラブラウンジを利用して夜はホテルでゆったり過ごすのもアリだな。
ホテル自体も総じてクチコミにあるような悪い印象はまったくなく、
これまたネットで評判の悪かったプールも母親いわく、
「水きれいよ。視界がよく見える。誰もいないし気に入った!」との事。
↑ プールサイドにはバーもあり
↑ 隣のビルが工事中のため貼られたネットが残念な事になってるんだろうな
有名なマニラ湾のサンセットが19階のラウンジから見られるし(天気が残念だったけど)、
空港や世界遺産のある歴史地区、モールオブアジアにも近くて我々は気に入ったよ。
マカティに比べるとホテルの周辺でゴハン食べられるところが少なく、周辺環境も良くないので、
このホテルに泊まるなら、やはりクラブルーム一択ですね。