日本を離れて1年3ヶ月、旅した国は8ヶ国。
今回は、ビールの話。
いやあ、呑んだなぁ。
国が変わればビールも変わる。
新しい国に入ると、ビールのラベルや価格をチェックするのも楽しみのひとつ。
オーストラリア
オーストラリアではとにかく肉体労働だったので、ビールがホンッとに美味しかった!!
40度近い炎天下のトマト畑で働いたあと、チャリ立ちこぎで我家に戻り、
ガァーーーっとビールを流しこむあの快感と言ったら・・・。
ブルームにいたときは主に夜勤だったので、
早朝7時に帰宅してすぐに寝て、12時前に起きてまずビールを1本。
オーストラリア北部にあるブルームは1年中常夏で、ちょうど乾季で毎日青空。
海も空も日本で見たことないくらい青くて、よくビーチでビールを呑んでた。
あの小さな幸せは、もう一生ないだろうなぁ。
一番よく呑んだのは『EMU』
何故なら一番安いから。
セールの日に30本入り1箱を26,7ドルで買ってたので、1本あたり約70円。
ただアルコール度数は低く3%くらいだったかな。
インドネシア(バリ島、ギリ島)
インドネシアは物価に比べてビールがお高め。
ビンタン小1本が150円くらい。お店で呑むと200円くらいだったかな。
忘れられないのがギリ島で呑んだハウスワイン。
フツーに想像するワインと違って、お米から作られたお酒でちょっと日本酒っぽい。
甘くてすっぱくて、デタラメ味。自分はムリでした。
タイ
タイと言えば、2頭の象が向かい合った絵柄でお馴染み『Chang』
1缶100円くらい。
国境の街チェンコーンで注文したら、
店員がオネエでクネクネしながら運んできたなぁ。
ラオス
今回の旅で一番好きなのが
『BeerLao』
旅の途中、誰かも『ビアラオが一番美味しかった』と言っていた気がするけど同感。
しかもお値段、大ビン1本約100円♪
ビアラオ初夜は思い出深く、窮屈な船で7時間掛けて移動した街で。
テキトーな食堂に入り、店先で焼いていた肉とビアラオを注文。
移動疲れというスパイスも加わり、旨いのなんの!
幸せ気分でお会計、と席を立った瞬間、
おそらく地下倉庫へと続く穴に落下。その高さ、自分の身長以上。
かろうじて足の捻挫や骨折はなく、必死に宿でシャワーを浴びていると今度は停電。
ビールを呑んでたときは幸せ絶好調だったのになぁ、という思い出。
ビアラオは美味しかったのに、
その後どんどん寒くなってビールが呑めなかったのが残念。
中国(雲南省)
とにかく安い!!スーパーで見たビールは大瓶1本40円ほど。種類も豊富!
が、滞在先の標高は2000~3000m以上で激寒っ。
ベトナム
中国から南下し、温かくなってきたのでビールも復活。
1缶50円程度なのでお安いのだが、店によっては1缶100円と吹っかけられる。
それがベトナム。
ビアラオに続いて美味しかったのが、『Halida』
とってもフルーティで美味しい。1回しかお目に掛かれなかったのが残念。
ベトナムは『ラオカイ』『ハロン』『ハノイ』『サイゴン』など、
ご当地ビールが多い国だったな。
カンボジア
カンボジアでは久々にジョッキでビールが呑めたのが嬉しかった!!
しかもジュースよりも珈琲よりもビールが安く、2リットルのピッチャーが約160円。
歩きつかれてジョッキビアをグビグビ呑めるのが幸せ♪
マレーシア
マレーシアって大好きな国なんだけど、ビールが高いのが唯一の難点。
全部輸入ビールなので、安くても200円くらい。
食堂で食べるゴハンよりも、日本の発泡酒よりも高いのよねぇ。
あと、今回の旅ではないけれど、オイラのお気に入りはフィリピンの
レッド・ホース
ウォッカだったかジンだったか、何やら混ざっててアルコール度数高め。
お値段小ビン1本40円くらい。
サンミゲルはタイでも発見したけど、レッドホースは今回の旅で出会えなかったのよね。
また呑みたいなー。
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