古都ホイアンで食べまくる

マホチン

2011年01月13日 12:00

1月3日(月)



朝8時。

ベッドでゴロゴロネットをしていると、ポンポンと肩を叩かれた。
振返ると昨夜の『悪い人じゃないけど、ちょっと面倒くさい』イギリス人。

『はい、プレゼント』

と渡されたのは、昨夜の残りの『ウォッカ・ハノイ』

えーと、まだ3分の2くらい残ってますけど。
アルコール度数39.5パーセントのウォッカなんて、私呑めませんけど。
今日の夜行バスでニャチャンに移動するって言いましたよね、オイラ。

う・・・。やっぱり面倒くさい・・・。

というワケで本日は古都ホイアンに別れを告げ、海辺のリゾートニャチャンに移動する。



ホイアンはいい街だった。
中国の大理や麗江みたく商業化されすぎた感はあるけれど、これぞザ・ベトナム。

古い町並みは徒歩で十分まわれるし、
可愛い雑貨屋もローカル市場も、外国人向けカフェもあって、落着く。


↑ こちらは市場


↑ 売りもののアヒル

バスは18時発。
特にすることなく市場を覗いたり、カフェを梯子しながら過ごした1日だった。

朝ゴハンはココ。



新しい年になって3日経つが、未だにどこもクリスマスが終わっていない。

サンドイッチを頼むと、何故か店員のお姉さんが外にダッシュ。
戻ってくると、手にはフランスパンを持っていた。

え?注文してから仕入れる方式?



元フランス統治下のベトナムでは街のあちこちでフランスパンが売られている。

路上で売られるパンなんて排気ガス浴びまくりだし、一度落としてカゴに戻すの見ちゃったしで、
どう見ても美味しそうに見えないのだけど、これがなかなか美味しい。

屋台でもよく買って食べてたけど、
ちゃんとお店で食べると一度軽く焼かれて出てくるからもっと美味しかった。

ドリンクは先日飲んでハマッたカフェ・スワ・ダー(練乳入りアイス珈琲)
甘ったるさと珈琲の濃さがたまらない。

アルミのベトナム珈琲のサーバーが欲しくて、市場を歩く。
どこもまったく同じものを売っているのだが、肝心は値段。

とにかくベトナム人の売り子は、ぼったくる、しつこい、離さない。

こちらが商品に目線を送るだけで、

『ヘイ!ヘイ!ベトナム珈琲!』と話しかけてくる、
『いくら?』

電卓を見せられる。

『ふーん』と去ろうとすると、
『ヘイ!ヘイ!』と腕をつかまれ『オッケイ!オッケイ!』と電卓を渡される。

これがなかなか離してくれない。
まーそれも含めて面白いんだけどね。

4、5軒でバトルの末、珈琲豆と合わせて150円で購入。
一番高い店の初値は1000円だった。ボリすぎやろ・・・。



街をフラフラ歩き、
お昼ゴハンはいつもの15円ビールにホイアン名物のホワイトローズ。


↑ カフェが並ぶ川沿いの景色


↑ 古い建物が残る街並み

食後もお店で日記を書きつづけ、小腹が空いたので屋台へ。
こちらもホイアン名物のカオラウ。



コレ、メチャクチャ旨いです。
麺にスープ、ピーナツ、香草、チリ、ライムを絡ませいただきます。



さらに甘いものが食べたくて、外国人向けのカフェへ。
上はチョコレートムース、下はクルミたっぷりのチョコスポンジケーキで〆。



うーん、美味しい!!

タイでもラオスでもケーキを食べて、”やっぱ日本のケーキが一番だな”と思ったし、
中国では見た目で”ちょっと・・・”だったけど、ベトナムで食べたケーキはどれも美味しかった。

今夜のバスはこんな感じ。



ベトナムでのバス移動も3夜目。

ラオス→中国移動のとき初めてベッド式バスに乗って、
寝っころがれる分、リクライニングシートよりラクでいいなぁと思ったけど、

ベトナムのベッド式バスはメチャクチャ快適設計。

横になれるし寝返り打てるし、
前の人がイスを倒してきて窮屈な思いをすることがない。

日本でもこういう夜行バスできないのかなぁ。



【今日の家計簿】単位:ドン(10,000ドン→約50円)

ケーキ 42,000
サンドイッチ、珈琲 35,000 
ホワイトローズ、ビール 23,000
カオラウ 15,000

ベトナム珈琲セット 30,000 

バス(ホイアン→ニャチャン) 200,000 

ホイアン×2泊 280,000




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