いろいろあった2020年。
以前のような旅はできなくなってしまったけれど、
コロナをきっかけにキャンプの楽しさに目覚めたり、市内でおひとり様ホテルステイを楽しんだり、
両親を近場の温泉宿に連れて行ったりと、それなりに悪くない1年だった。
そんな2020年両親との旅納めはコロナの第3波が忍び寄る某日。
いつも旅行サイトの割引クーポン情報をゲットすると同時にパパっと予約してしまうので、
気が付くと実家泊含む3泊4日の旅になってしまった。行程はこんな感じ。
1日目 午後休をとって、母と広島県廿日市市の宮浜温泉に宿泊
2日目 実家(東京からオトウトが帰省)
3日目 両親&オトウトと広島県安芸太田町の温泉施設に宿泊
4日目 午後から仕事
例によって有休が残りわずかなため、半休&半休で生き延びております・・・。
というワケで初日。
会社を脱出し、JRに揺られること20分。はい、近い~。
チェックインの前に、期限が切れそうなじゃらんポイントを活用すべく向かったのは、
宮島の対岸にある安芸グランドホテル。こちらで母と待ち合わせ。
↑ 宮島ビューのラウンジ
お目当てはラウンジのアフタヌーンティー。
じゃらんの遊び体験から申し込めるアフタヌーンティーは1人1,250円だけど、
今回はクーポン&ポイントを使って2人で1,500円に。
↑ 天気が良ければテラス席がオススメ
実は先月も友人とキャンプのあとに来たばかりだったので、2ヵ月連続。
サンドイッチ、フルーツ、ケーキがちょうど良い量で美味しいし、景色も言うことナシ。
紅茶がポットではなくカップ1杯のみなのは残念だけど(と言いつつ自分は珈琲)、
人気の少ないラウンジでゆったりと美味しいものを少しずつ楽しめるのは至福のひと時。
↑ 自分的に外側がカリっと揚げたような食感のパンがお気に入り
ゆったりくつろいでチェックインの時間になったので、今宵の宿に移動。
コロナ前は暗くなってから宿に到着して、
翌朝も早々にチェックアウトして観光へという旅が多かったけれど、
観光しない地元の宿に泊まるようになってからはチェックイン時刻と同時に宿に着いて、
まだ人のいない大浴場にゆったり浸かり、風呂上りにビールを呑み、
翌朝もチェックアウトギリギリまで部屋で過ごすという新たな楽しさを覚えたアタシ。
安芸グランドホテルから車で走ること10分。
リブマックスリゾート宮浜温泉ocean
宮島にある系列ホテルには素泊まりで泊まったことがあるけれど、ここは初めて。
昨年オープンして1年足らずのホテル。平日にしてはチェックイン待ちの人が多し。
全室オーシャンビューの露天風呂付ということでお高いイメージがあったのだけど、
「ゆこゆこ」の特別プラン&GOTO併用で2食付き2人で7,800円で地域共通クーポン2,000円をゲット。
残念ながらお部屋の定員が2名ということで、
父には声をかけず母と2人旅にしたのだけど、部屋がまー広い広い。
ツインのお部屋には1人がヨユーで寝られるでっかいソファあり、
部屋呑みし放題の畳スペースに、バルコニーには憧れの露天風呂。
これ、コロナがなかったらナンボするんじゃろ、と思いつつ早速大浴場へ。
生まれて初めての”個室に露天風呂”を楽しみにしていたけれど、
カーテンで視界隠しながら入るより、景色の良い大浴場の方が良さげ。
だってこの景色ですよ奥さん。
↑ 公式サイトより拝借。瀬戸内海と宮島が一望。
チェックインと同時に来たので、我々だけの貸し切り状態。
海の見える露天風呂はいろいろ泊まったけど、やっぱいええなぁ。
人もいなかったので露天風呂、サウナ、水風呂をひたすらループした後は、ビールを片手に屋上へ。
たまたま屋上があることを見つけてなんとなく覗いてみたら、ムチャクチャ景色いいじゃないか。
目の前は瀬戸内海、後ろはちょこっと紅葉。
冷たい空気の中で呑む風呂上がりのビール、うまないわけない。
↑ 保冷缶ホルダーは常に常備
すぐに湯冷めしそうだったけど、冷えたらまた温泉で温まればヨシ。
人がいなくて静かで、スマホをいじりながら30分ほど滞在。
部屋に戻ると母は持参したワインを呑みつつ、ソファでゴロリゲーム中。よきよき。
夕食はビュッフェ形式とのことで、指定された時間と同時に行くと人人人!え?今日平日だよね?
密の中にタックルする勇気はなく、こういう時は時間をずらすのが吉。
案の定、1時間後に行くと人が落ち着いて一安心。
コロナ関係なく、落ち着いて料理が取れないビュッフェは嫌なんだよぅ。
家族連れの多いカジュアルな雰囲気のビュッフェだったので さほど期待はしていなかったけれど、
想定外に美味しくてびっくり。特にステーキ、寿司!
↑ 写真はアレだけど美味しかったのよ
よくあるライブキッチンのステーキと思いきや、炭の薫りがしてあれ?旨いぞ。
お寿司がまた普通に美味しい旬のお寿司だし、
普段は手を出さないフルーツも母に勧められて食べたパイナップルがビックリ美味しく、
夕食こだわってますアピールをしていないだけに、良い意味で想像を裏切られた。
”地元の食べものがない”というクチコミもあるようだけど、そこは自分は不要かなぁ。旨けりゃヨシ。
↑ 翌朝の朝食もビュッフェ形式
夕食後はせっかくなので部屋の露天風呂にも入ってみたけど、やっぱり大浴場がいいかな。
夕食の混雑ぶりにしては大浴場はいつでも空いていて、結局滞在中4、5回入ってしまった。
日帰り入浴は1,500円(タオル無しの場合1,200円)とスーパー銭湯よりはお高いけれど、
景色の良さと開放感が気に入ってしまったので、キャンプの後にまた入りに来てもいいかな。
翌朝も朝食後、珈琲を片手に屋上へ。この季節とは思えないポカポカ陽気。
昨日は気づかなかったけれど、マウントビューのリクライニングラウンジもあったらしい。
↑ 日帰り入浴で来て、ここでマンガを読みながらダラダラするのもええな
チェックイン時刻と同時に到着し、ひたすらホテルに居ただけなのに、あっという間にチェックアウト。
このホテルの存在は知っていたものの、近場だしお値段的に縁がないかなと思っていたので、
今回泊まれて良い機会だった。
この日はホテルから1度実家へ帰り、東京から帰省するオトウトを迎えに空港へ。
テロリストのような扮装で両手いっぱいに土産を抱えたオトウトが登場。
↑ すみません、身内です
オトウトは今回、GOTOのホテルパックを使っての帰省で、滞在中1泊はアパホテルにステイとの事。
この日は実家に滞在し、翌日は4人で広島の温泉に泊まりに行きます(続く)。