十種ヶ峰プチ登山

マホチン

2018年04月24日 21:34



東京土産を持って実家に帰ったついでに、運動不足解消を兼ねてプチ登山をしてきました。
行ってきたのは山口県と島根県との県境に近い 「十種ヶ峰」 ("とくさがみね"と読みます)。

子どもの頃に来たことがあったよーな、なかったよーな・・・。

岩国からは車で1時間。有料道路を使っても使わなくても所要時間がほぼ変わらなかったので、
下道を通っていく事に。日頃ペーパードライバーなので、リハビリを兼ねて約2時間の道中は自分が運転。

「十種ヶ峰」ってネット検索しても意外と情報が少なく、
道の駅とか登山口近くに来れば何かしらリーフレットなりあるでしょ、と思ったけど、やはり情報ナシ。

とりあえず登山ルートのうちの1つ青少年野外活動センターへ到着。
「登山コース」と書かれた看板は出ているものの、まだまだ車道が続いている。

「あれ、まだ車で上がれるっぽいよ。どうする?」
「上がれるところまで上がっちゃうか!」

・・・というワケで、登山しにきたクセに8合目あたりままで車で登山。うぉい!!
山頂近くの駐車場で車を停め、やっとこさ登山開始。


↑ 4月にして雪があるよ!

汗ばむほどではないヒンヤリした空気が気持ちいい~。
既に8合目で視界が明るいのも歩きやすい。


↑ 登山開始早々こんな景色。ラクして美味しいトコどりなコース


↑ こんなところに鳥居あり

歩き始めて10分が経過。
目の前の道をガッツリふさいでコーヒータイムを楽しむシニアの御一行様発見。

「ごめんなさいねー、邪魔して~」「あ、イエ~」・・・と迂回。

ってか、なぜに頂上でなく、こんな道のど真ん中でコーヒータイムなのかナゾ。
しかしあのコッヘルで淹れるコーヒーいいなー。普段全然アウトドアしないけど・・・。



さて、看板を見ると山頂までは約30分。ちかっ!!
目の前に見える山の斜面を時計回りか反時計回りに登るらしい。



うーん。対して変わらないと思うけど、とりあえず半時計まわりに登るか。
階段状に舗装された山の斜面ではあるものの、ぬかるんだ道が結構あって、
注意しないとズルっと滑りそうになる。


↑ 稜線が美しい

そんなこんなで30分後、あっさり山頂に到着。


↑ 汗&息切れ一切ナシ

あっさり登り過ぎて達成感はゼロに等しいけど(笑)、それでもこの絶景。素晴らしい!




↑ 360度美しい!!



車を使ったせいであっさり山頂に着いてしまい、
まったく空腹を感じる事のないまま持参した昼食をイタダキマス。

さて、下山。これが思いがけず大変だった。

何となく反時計回りのコースで登ったけど、帰りは階段ではなく斜面を下るルート。
この斜面が粘土のようにドロドロで、100%注意を払っていても滑る滑る。こ、これは危険かも・・・。

ぎゃー滑る!!ぎゃーコケたぁ!!ぎゃー加速がついて止まらなーい!!
・・・と久々に本気のギャーを連発しながら下山。思いっきし転んだせいで靴とズボンは泥だらけだぜ。



早く温泉で汚れを落としたいものの、道中発見した牧場が気になり寄り道。



船方農場

へー、こんなところあるの知らなかった。
下山&運転で疲れた体でで歩くには厳し過ぎるほど広大な敷地。
売店でソーセージとバターを買って、牛さんを見て帰りましょうかね。


↑ タンク萌え~

牛舎に向かう途中、目の前をトコトコ走るネコちゃん発見。
「うわぁ!!ネコだネコだぁ!!」と喜ぶ私の前で、何の躊躇いもなく牛さんに近寄るネコちゃん。
って、牛の餌食ってるしー!!


↑ はい、可愛い~

やだー、なにこの牛さん&ネコちゃんのショット。
もーネコ好きにはたまらんよ、ええもん見れたわ。


↑ 君らめっちゃリラックスしてるやん。

貴重なショットが拝めたところで温泉探し。
帰りのルートで露天風呂が良さげなところで探し、「むいかいち温泉ゆ・ら・ら」へ。ここも初めて。

紫外線を遮るものが一切ないけど、心行くまで山ビューを楽しめる温泉で良かった!

意外と実家から島根まで近い事にビックリ。
運転のリハビリ兼ねて、帰省した時にまた開拓しても良いな。

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