2012年06月24日

オーストラリアでホームパーティ

オーストラリアでホームパーティ オーストラリアでホームパーティ

そうそう、
今回ブルームに帰ってきたら、居候をしている家のオーナーに彼女ができてました(笑)

何でも、オーナーがタイ旅行中に知り合い、そのままオーストラリアにお持ち帰り。

ブルームに来てまだ1ヶ月なのだそうで、
二十歳くらいかなぁと思って歳を聞いたら、まさかの35歳!
タイ人女性ってみんな若く見えるのよねぇ。

この中年オージー&タイ人のカップルって非常に多くて、
この日のホームパーティは全員、タイ人妻&オージー旦那!(アタシを除く・・・)

そういえばバンコクを歩いてた時、
ショーウィンドウに飾られていた写真のモデルが、ハゲた中年の白人&新妻のウェディングだったし、
オージーと結婚するのってタイドリームなのかしら。

オーストラリアでホームパーティ

オージー妻たちがムチムチお肉をさらしながら歩くのに対して、
タイ人妻たちはとにかくスレンダー。同じ生活をしながら、なぜ細いのか。しかも見ため若っ。

で、このお呼ばれして行ったおうちがとにかくセレブ!!

オーストラリアでホームパーティ

家の真ん中にはウッドデッキ&プール!!
広々アイランドキッチンに、ビールサーバー専用冷蔵庫、充実した調理器具の数々・・・。

西オーストラリアって東に対して物価が高くて、
特にここ北部はオーストラリアでも特に家賃&物価が高いんだけど、

聞くところによると、ここの家賃は週850ドル(約7万円)
つーことは1ヶ月約28万円?!スゴイわ、旦那!!

で、ホームパーティということで皆さんいろいろお料理を持ち寄って来るワケで、
只今旅の途中&居候中のアタシといえば、

気の利いた手料理の差入れなんてできないし、
気の利いた手土産なんてこの街では買えないしぃ、

・・・と思っていたら、ちょっと早めに行って手伝うことになったので、
じゃ、ここはお手伝いしてごまかしちゃお☆の巻。

セレブな家に通され、わーすごい!すごい!と勝手にシャッターを切り、
赤ワインを呑んでいい気分になりながら、「さ、なに手伝いましょ」と言ったら、

マダム「あなたスシ作れるわよね」

は、寿司・・・???

無理無理無理無理!!
作ったことねーし、たぶん日本の寿司とこっちの寿司って若干違うし!!

マダムの酢飯の炊き方がまたワイルド。

炊飯ジャーに米をザァァァ(えええ?!とがないの?!)
水と酢をジャァァァ(えええ?!計らないの)

そんでもって、材料をアタシにパス。

渡されたのは海苔、みりん、ほんてり、すし酢、砂糖、塩、そしてナゾの型。
具はサーモン、キュウリ(日本のキュウリとはちょっと違う)、アボカド。

うん、完成系がまったく分かんなーい。
タスケテー!すし太郎ーーー!クックパッドーーー!

オーストラリアでホームパーティ

結局、恥を捨て(ってか、日本人だって寿司作りませんから)、作り方の確認。

型を使って俵型を作って(取出しやすいように、型にたっぷりのマヨネーズを塗る)、
海苔を巻いて、サーモンとアボカドをトッピング、仕上げはキューピーマヨ(とにかくマヨたっぷり)

まあ材料的に不味くなりようはないだろ、と外国風Sushiの完成。
ああ、これを日本人が作ったことは内緒にして欲しい。

オーストラリアでホームパーティ

見た目はアレだけど、素材的に不味くなりようがないので、そこそこ美味しかったよ。

そして本日のデザートは2種類のケーキ。
ひとつはマンゴーチーズケーキ、そしてもうひとつは「ジャパニーズ・チーズケーキ」

ん?ジャパニーズ・チーズケーキ???

オーストラリアでホームパーティ
↑ ジャパニーズ・チーズケーキ作成中

で、完成したのがコレ。

オーストラリアでホームパーティ

え、どのあたりがジャパニーズ?何をもってしてジャパニーズなチーズケーキなの?
そしてこのアートな感じ・・・。

マダム 「ほらマホ、ジャパニーズ・チーズケーキでしょ」
アタシ 「え・・・。オーイエー・・・」
マダム 「みんな~、ジャパニーズ・チーズケーキよ~」
アタシ 「・・・」

旦那 「これは何のケーキ?」
妻 「ジャパニーズ・チーズケーキよ」

子どもたち 「これなぁにー?」
妻 「ジャパニーズ・チーズケーキよ」

って、みんなアタシの顔を見るなー。
アタシも知りたいよ、ジャパニーズ・チーズケーキって何なのさー。

で、食べてみたら、レアチーズでもなくベイクドチーズケーキでもなく、スフレみたいな?
なぜこれをジャパニーズ・チーズケーキというのかは謎です。

オーストラリアでホームパーティ
↑ 獲物(ケーキ)を狙うルーシーの図

とか言いつつも、みんなが持ち寄ったタイ料理はどれも美味しく、
突然現れた英語のヘタクソな日本人にも皆優しく、楽しい会食でした。

オーストラリアでホームパーティ

そしてこの、イザベラ(生後9ヶ月)の可愛さときたら~!!
イザベラのひいお婆ちゃんが、ナント日本人!

ブルームの真珠養殖産業は約100年前の日本人が始めた事業。
街には日本人墓地(和歌山出身が多い)もあるし、日本人の血を引くオージーが結構いるのです。


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